天然パーマを落ち着かせる方法 | 【頭美人】

天然パーマをネガティブにとらえずオシャレに活用しましょう！

天然パーマというのは時には人からパーマをかけているみたいと羨ましがられることもありますが、気にしている本人にとって天然パーマはコンプレックスの一つでもあります。

いつまでも自己流でのブローを続けていては問題解決できないので、まずは天然パーマの特徴をしることからはじめましょう。

そしてあなたに合った適切なブローをしてあげることで天然パーマを生かしたおしゃれヘアに変身することができます。

天然パーマの特性

生活習慣やストレスから天然パーマになることもありますが、天然パーマの7~8割が先天性のものだといわれています。

直毛の人の場合、毛穴は皮膚に対して垂直のため髪の毛もまっすぐ伸びています。

一方天然パーマの人の毛穴は斜めにカーブしているので髪の毛が曲がって生えるのです。

もうひとつの特徴は髪を作っているタンパク質の構造のちがいによるものです。

髪の内部では水分の吸収量が異なる2種類のタンパク質が結合しているのですが、性質の違うタンパク繊維が偏って分布していると髪がねじれて縮毛になると考えられています。

天然パーマを落ち着かせる方法

朝起きたら髪が爆発していてブローが大変！という人は前日のシャンプーやブローを見直してみてください。

シャンプー/リンス

シャンプーは洗浄力の強すぎるものは避け、頭皮を優しく指先でもむように丁寧に洗うようにします。

天然パーマは乾燥しやすい髪質のため、保湿をしっかり行うことがポイントです。そのためシャンプー後のリンスやトリートメントは必ず行います。

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洗い流す前にタオルやシャンプーキャップなどで髪を覆ってしばらく置いてから流すとより効果的です。

ドライヤー

ドライヤーで髪を乾かす時はさらに洗い流さないトリートメントをまんべんなく全体になじませ、髪の傷みを防止します。

髪をまっすぐ引っ張りながら根元から乾かすとクセが伸びやすくなります。ブローの段階で完全に乾かすと次の朝クセが出にくく、朝の身支度の時間短縮もなり一石二鳥です。

スタイリング

ブローでベースができたら次はスタイリングです。スタイリング剤はなりたいスタイルに合わせて選ぶようにします。

天然パーマを生かしたスタイルならワックスをねじりながらつけると毛先にニュアンスをつけられますし、つやを出したいならオイルクリーム毛流れに沿ってなじませるとつや感が出ます。

湿気の多い日でもヘアスタイルを崩したくない！という時にはハード系のスプレーをまんべんなくスプレーすることで、朝のスタイルのキープ力が上がるので試してみてください。

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