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夜のルーティーンが髪のダメージの原因だった?意外と知らない日常生活による髪のダメージと基礎知識
Was the night routine the cause of your hair damage? Hair damage due to unexpected daily life and basic knowledge
ケアをしっかりしているのに髪のダメージが治らない!なんて方いらっしゃいませんか?
もしかしたらあなたの日々の生活習慣が髪にダメージを与えているのかもしれません。
今回はドライヤーによるダメージ、寝汗によるダメージとケア方法についてご紹介します。
美髪になるための基礎知識を知り内側からきれいな髪を作りましょう。
ドライヤーによるダメージ
毎日使用するドライヤーも、間違ったかけ方をしていると髪にダメージを与え続けていることもあります。
そんなドライヤーをかける時のポイントをご紹介します。
ドライヤーが髪を傷めるわけ
ドライヤーで髪が傷む理由は、髪が熱に弱い性質を持っているからです。
髪は、熱から守るために、キューティクルによって表面をコーティングしています。
しかし、ドライヤーで熱が加わると、表面のキューティクル自体が傷ついてしまいます。
キューティクルが傷ついている髪は、健康と美しさを維持することができなくなり、パサつきやツヤの喪失、髪のうねりなどのトラブルの原因にもなります。
このように、ドライヤーの熱は髪を傷つける原因になっています。
しかし、正しいドライヤーの使い方をすると髪を熱で傷めることなく乾かすことができます。
ドライヤーの前のタオルドライも重要
ドライヤーを髪が濡れている状態でするのは、良くないです。
髪は濡れているとキューティクルが開いているため、ドライヤーの熱によって髪が傷つきやすいからです。
また、濡れたままドライヤーをすると髪が乾くまで時間がかかるため、ドライヤーを長く当て過ぎることにもなります。
このような理由があるため、ドライヤーで乾かす前に、タオルドライで余分な水分を吸収しておきます。
タオルドライで水分を吸収するときに注意することは、摩擦によって髪を傷つけないことです。
キューティクルが開いている状態は、髪が傷つきやすいので摩擦を与えてはいけません。
頭皮は軽く叩くように、そして髪はつまんで揉むようにタオルを使うと、摩擦を与えずに水分を吸収することができます。
髪を傷めないドライヤー方法
ドライヤーで髪を傷めてしまう間違った方法には、「髪との距離が近い」と「同じ場所にあて続ける」ことが挙げられます。
まず、ドライヤーと髪との距離ですが、ドライヤーの距離は15㎝以上離すようにしてください。
次に、同じ場所にあて続けてしまうことを予防するためには、ドライヤーの当てる場所を頭部の上部、中部、下部、そして毛先の4ブロックに分け、頭部の上部から順に乾かしていくと良いです。
この二つを心掛けるだけで、「髪との距離が近い」と「同じ場所にあて続ける」という髪を傷める原因を予防して、髪を傷めないでドライヤーで乾かすことができますよ。
寝汗によるダメージ
特に夜中でも、蒸し暑い夏の時期は朝起きると汗をびっしょりかいていた、なんてこともあるのではないでしょうか?
汗をかいた頭皮のまま1日過ごすと、菌が繁殖してしまいトラブルの原因となりやすいです。
夜汗をかいてしまう原因と、汗をかいてしまった朝に行えるケア方法をご紹介します。
夜汗をかいてしまう原因
寝汗は主に下記のようなことが原因で起こっています。
・室温が高い
・厚着をしている
・体温が上昇している
・水分を多く摂取している
・疲労がたまっている
・肥満
・精神的ストレスを抱えている
室温が高かったり、厚着をしていると寝ている間でも体温調節を図ろうと、外に水分(汗)を排出しようというメカニズムが生まれます。
また精神面が理由で寝汗をかくときがあります。
汗を排出する汗腺は自律神経でコントロールしているので、そのバランスが崩れていると寝汗をかきやすいと言われています。
例えば、うつ病の方やパニック症候群の方も、寝汗をかきやすいと言われています。
寝汗が多い場合、上記のようなことに該当していないか確認してみましょう。
なお、寝る前に水分を摂取した方が良いと言われますが、それでもせいぜい200ml程度で十分です。
寝ている間に排出されている汗の量はコップ一杯分と言われているので、その分を寝る前に補給することを意識してみましょう。
汗をかいてしまったときのケア方法
忙しい朝にも簡単な頭皮ケアの仕方はあるのでしょうか?
寝ている間に水分を排出してしまうということは、それだけ頭皮や髪の毛の水分量も減っている状態。
朝、植物に水をあげるように、頭皮にも水分を与えましょう。
お勧めなのはヘアオイルやスカルプローション
いわば髪の栄養剤のようなものです。
これなら塗布するだけなので、シャンプーのように手間がかかりません。
配合されている成分には育毛作用、抜け毛抑制作用、保湿作用があります。
また商品によってはメントールやユーカリが配合されていて、頭がすっきりする感覚が得られます。
寝起きに使うには理想的ですね。
ヘアオイルやスカルプローションを塗布した後に頭皮をマッサージすれば、さらに浸透性もアップします。
さらに髪に水分を補給することで寝癖直しにも使えますから一石二鳥。
朝忙しい人でも使いやすいアイテムです。
美髪になるにはどうしたらいいの?
髪良いもの悪いものしっかり理解して芯から美髪を作っていきましょう。
毛周期
私たちヒトの毛の成長期は3年~5年、休止期は3~4か月ですが、毛周期は年齢とともに長くなります。
また、男性ホルモンは胸毛・陰毛などを増やす働きがありますが、頭の毛は薄くする働きがあります。
男性で毛髪は薄いのに、ひげや体毛だけが濃いという現象が起きるのはそのためです。
毛髪の本数、伸び、太さについて
毛髪の本数は約10万本と言われており、毛髪の伸びは1日0.3mm~0.5mm伸びます。
ですから、1ヶ月約1cm伸びます。
そして、毛髪の太さは約0.5mm~0.15mmです。
毛髪に良いもの・悪いものって?
まず、髪に良いものとしては、油分、弱酸性、タンパク質があげられます。反対に嫌いなものは乾燥や光熱、日光、紫外線、アルカリ剤(パーマ剤・アルカリ剤)、粗悪なシャンプーなどです。
髪に良いものは積極的に取り入れるようにして、髪に悪いものはなるべく避けるようにしましょう。
髪を育てる食べ物
ヘアケアだけではなく、食べるものも気を付けるとさらに効率的に健康的な頭皮と毛髪を目指せます。
髪を育てる栄養素はいくつかあり、代表的なものはアミノ酸を含むもの、ヨードを含むもの、ビタミンA・Bを含むもの、カルシウムを含むものなどがあげられます。
それぞれの栄養素が含まれる代表的な食べ物は、以下の通りです。
・アミノ酸を含むもの…魚肉類・レバー・牛乳・卵
・ヨードを含むもの…昆布・わかめ
・ビタミンA・Bを含むもの…レバー・うなぎ
・カルシウムを含むもの…チーズ・豆腐・煮干し・牛乳
ただし、ステーキ・ウナギなどの動物性脂肪や塩分の摂りすぎは、抜け毛や偏食の原因にもなることがあるので注意が必要です。
知っているようで意外と知らない髪の基礎知識をしっかり理解して、美しい髪を目指しましょう!

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