すぐ色落ちする人は必見！ブリーチカラーの色持ちを長持ちさせるコツとは？ | 【頭美人】

せっかく髪を染めたのに「すぐに色が落ちてしまった…」なんて経験ありませんか。

そもそもヘアカラーリングというのは、生まれ持ったメラニンを「ブリーチ剤」で剥がして新しく違う色素を入れ込む作業です。

そしてカラー剤に入っている「アルカリ剤」が、髪の表面を覆っているキューティクルを開いてくれます。

そのようにして内部に染料が浸透していくわけです。

日本人は色が落ちやすい？

日本人の髪というのは、一般的にカラーが長続きしないと言われています。

日本人の髪は元々、黄色や赤の色素を多く持っており、寒色系のニュアンス色が発色しにくいのです。

さらに地髪が黒髪の人が多いので、色がそれだけ染まりにくくなります。
（外国人は色素の薄い髪色ですから、アッシュなどを長持ちさせることができます）

日本人の大半の人の場合、カラーをしても色素が完全に定着しないので、やがてどんどん剥がれてしまいます。

色素が剥がれると、髪の内部はスカスカになって、保水力が減退し、ツヤのないみすぼらしい退色となってしまうのです。

カラーリングを長持ちさせるコツとは？

ヘアカラーを長持ちさせるには、以下の2つを守るだけです。

シャンプー

まず、美容院などで髪を染めた後、2日間はシャンプーを控えるようにしましょう。

これはシャワーによって、カラーの成分が破壊されることを避けるためです。

髪を洗う時には「38℃くらいの少しぬるま湯」を利用するようにしましょう。

また毎日のヘアケアにはできるだけ、酸性・弱酸性のシャンプー、トリートメントを使うようにしてください。

ドライヤー

その後のドライヤーにも注意が必要です。

ドライヤーの際は髪から10㎝以上離して、髪の根元から素早く時間をかけないで乾かして下さい。

8割程度乾かしたら、後は自然乾燥させましょう。

以上のようなコツを抑えて、美しいカラーを長く保ちましょう。

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