- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- カラーについて
- >
- カラー後の色落ちが黄色くなってしまう原因と対策
カラーについて
カラー後の色落ちが黄色くなってしまう原因と対策
Causes and countermeasures for color fading after coloring to become yellow
カラーリングをすると同時にできる悩みが、ヘアカラー後の色落ち。
せっかくきれいに染まったヘアカラーが色落ちしてしまうと、とても残念な気持ちになりますよね。
しかし、工夫してケアを行うことで、ある程度の色落ちを防ぐことができます。
今回は色落ちの仕組みをふまえ、カラー後の色落ちを防ぐヘアケア方法をご紹介します。
カラーの色落ちの仕組み
通常のカラーリングでは、カラー剤の脱色成分により地毛の内部にあるメラニン色素を破壊し、色を入れていきます。
これに毎日のシャンプーや、紫外線のダメージ、キューティクルの開きなどあらゆる要因が重なり色が後退し、カラー剤が入る前の髪の毛の色があらわになっていくのが色落ちです。
色落ちで黄色くなってしまう理由
主に日本人の髪色は黄色と赤で構成されており、地毛では2色の色素のトーンが暗いため彩度が低く黒色として発色されます。
これらの色素はカラー剤に含まれる脱色成分や、ブリーチにより明るくなりますが、同時に彩度も高くなってしまうのです。
カラーリングした際は色を入れているため目立ちませんが、色落ちが進んでいくにつれて彩度が高くなった地毛の色素が目立ち、黄色やオレンジのような色味に変化していきます。
色落ちを抑えるヘアケア方法
色落ちを抑えるヘアケア方法のポイントは3つです。
カラーを馴染ませる
まず、入れたカラー剤を馴染ませるため、24時間は髪を濡らすことを避けましょう。
24時間がすぎたら、カラーシャンプーとカラートリートメントの使用がおすすめです。
色落ちに大きく影響するシャンプーですが、色素配合のものを使用することで、日常のルーティンの中で色落ちを抑えることができます。
濡れたらすぐに乾かす
髪を濡れたままで放置すると、キューティクルが開いたままに。
毛穴は開くと汚れが落ちやすくなりますが、髪の毛はキューティクルが開くと閉じ込められていた潤いやカラーが抜けていってしまいます。
プールや海水浴はもちろんですが、入浴時は最後に髪を洗い、なるべく早く乾かすなど毎日の心がけが大切です。
髪をコーティングして保湿する
お肌と同じように、髪の毛もヘアケア用品でコーティングすることで潤いを閉じ込め、色落ちを防ぐことができます。
なかでもヘアオイルは保湿力が高く、熱に強いため色落ち対策として適してるでしょう。
色落ちを抑えるポイントはとってもシンプル。
そして、カラーリングをしてからなるべく早く実践することでさらに大きな効果が期待できます。
今日から試して、1ヶ月後の髪色を楽しみに過ごしてみてはいかがですか?

記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣

今注目されているヘッドスパクーポン

おすすめノンシリコンシャンプー