朝忙しくても簡単にできる！寝癖を直す時間がない時の緊急対処法！ | 【頭美人】

誰にでも簡単にできる、寝癖の緊急対処法を紹介します。

短時間で寝癖を直すことができますので、忙しい朝の強い味方になるはずです。

寝癖がついてしまうワケ

寝癖がついてしまうのは、「髪の水分量」と「寝相の悪さ」が主な原因になっています。

髪の水分量

髪に多くの水分が含まれている状態は、寝癖がつきやすいです。

なぜ髪の水分量が寝癖と関係しているのかというと、髪に癖が付く原因に水素結合というものがあり、寝癖の主な原因がこの水素結合による固まりにあるからです。

水素結合は、髪の水分が乾くときに起こる現象です。

ですので、睡眠中に髪が濡れていると、乾くときに睡眠時の癖がついたまま固まってしまい寝癖になってしまいます。

睡眠中に髪が濡れている場合、シャンプー後に乾かしていないか、寝汗をかいているかのどちらかになります。

そのため寝癖を予防するためには、睡眠前にドライヤーで髪を乾かすことが、もっとも大切になります。

健康状態が正常な場合は、寝癖の原因になるほど寝汗をかくことはほどんどありません。

寝癖の原因になるほど寝汗をかいている場合は、頭皮の健康状態のバランスが崩れているかもしれません。

寝相の悪さ

寝相の悪さ、特に寝返り回数の多さも寝癖の要因の一つです。

寝返りが多くなることは、眠りの質が悪く熟睡できていないことが考えられます。

軽度の運動をすることや、刺激物を控える、質の良い枕を使うなどして、熟睡を促すようにしてください。

基本的な寝ぐせ予防の3つのプロセス

①寝る前にしっかりと髪を乾かす

②「頭皮」から保湿をする

寝ぐせ直しウォーターは、髪の毛をいくつかのブロックに分けて濡らすと効果◎

③洗い流さないトリートメントをつける　

→夜の髪の乾かし方で、次の朝の寝ぐせは決まります！！

流さないトリートメントはドライヤーの熱から髪を守ってくれるだけではなく、髪のまとまりも良くしてくれますよ。

寝癖がついてしまったときの緊急対処法

このように、寝癖は睡眠前に適切な対策をしておくと非常に高い予防効果が得られます。

しかし、いくら対策を施していても、寝癖がついてしまう時もあります。

寝癖を直すには、髪を濡らしてから乾かし、再び水素結合を起こし整えるのが一番です。

しかし、緊急事態の場合再びシャワーを浴び、ドライヤーでスタイリングする時間はありません。

そういう場合の寝ぐせ直しのやり方を2点ご紹介します。

ニット帽をかぶりながら、朝の支度をする

髪の毛の根本を濡らしておくことがポイントです。

蒸しタオルを使う

シャワーの代わりに蒸しタオルを使用すると良いです。

水にぬらしたタオルをビニール袋に入れて1，2分電子レンジで温めると完成。

蒸しタオルなら、直したい部分だけ濡らすことができるので、髪の濡らす量を最小限に抑えることができます。

ドライヤー時間も短縮できるので、寝癖直しも短時間でおこなえます。

蒸しタオルで濡らしたら、ブラシで寝癖を整えながらドライヤーで乾かせば寝癖を直し、いつも通りのスタイリングに戻すことができます。

基本は、就寝前に十分に髪の毛を乾かし、ヘアケアをして、ダメージ知らずの髪を作ることで、次の朝の寝ぐせを予防することができます。

でも、どうしても、昨日の夜は忙しい…。疲れている…。という方や、朝に弱くて、髪にかける時間が無い…という方は、上記のような方法で簡単に寝ぐせを直しましょう！

髪をキレイにすることで、アナタの印象はかなり変わります。

「髪は女の命」というぐらいですから、大切に扱ってあげましょう。

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