#! /usr/local/bin/php-cgi ニット帽対策|冬【頭美人】

冬

冬

ニット素材による静電気や、暖房による乾燥など。
トラブルが増える季節だからこそ、正しいケアで美しい艶髪を手に入れましょう。

冬といえば、「ニット帽」!!

Speaking of winter, "knit hat"!!

冬の定番アイテム「ニット帽」

冬の定番アイテム「ニット帽」

冬の定番アイテムとして挙げられるのがニット帽。
外出時にニット帽をかぶって出かけるという方も多いのではないでしょうか。

ニット帽の素材はだいたいのケースでコットンを採用しています。
中にはレーヨンやナイロンを採用するケースもありますが、大部分の市場に出回っているものはコットンが中心の素材です。

ニット帽はどのような影響を髪と頭皮に与えるのか

Whether knit hat gives what effect on hair and scalp

コットンは非常に肌触りが良く、耐熱性に優れている素材です。

コットンは非常に肌触りが良く、耐熱性に優れている素材です。

このコットンですが、非常に肌触りが良く、耐熱性に優れている素材ではありますが、それと同時に通気性にやや難があり、内部の空気を外に逃がす力が弱いとされています。
伸縮性のある素材ですから、一度かぶってしまうと、被り口から空気が外に逃げにくくなっているといえるでしょう。
そのため、長時間かぶっていると頭部に熱を溜め込み、蒸れや頭皮の発汗が生まれます。

その状態をいつまでも放置していると汗がやがて乾燥し、固体へと変化していきます。
酸化した汗は紫外線を浴びて皮膚に炎症を呼び起こしたり、チリや汚れを吸着しやすいといったデメリットが存在します。
通気性の良いニット帽であればまだ良いのですが、保温性を兼ね備えたニット帽ばかりなので長時間の使用は髪に良い影響を与えません。

ニット帽をかぶる際に気をつけたほうが良いこととは

Is that it is better to have careful when you wear a knit hat

帽子の中の蒸れを防ぐために通気性の良い帽子を選ぶと良いでしょう。

帽子の中の蒸れを防ぐために通気性の良い帽子を選ぶと良いでしょう。

ニット帽が好きで好きでたまらないという方は、こまめに帽子を取るということを意識してみましょう。
30分に1回程度でも良いので、内側にたまった空気を外に出して蒸れない頭皮環境にします。
それでも頭部に汗をかいてしまう場合は、タオルや制汗剤を使用するなどして汗が頭皮で酸化しないようなケアをしていく必要があります。

そしてもう一つは、ニット帽自体の素材にもこだわる必要があります。
コットン素材よりもリネン素材のものの方が、速乾性もあり、汗をかいても蒸れにくくする力があると言えます。
ニット帽を選ぶときにリネン(または麻)と明記された素材のものを選ぶと良いでしょう。
風通しが良くて涼しげな素材なので、夏の浴衣でも採用されているケースが多いですね。

こういった素材を使用することで多少、保温性ではコットンに劣りますが、髪への影響という面ではリネンのほうが1枚上といった感じです。

またサイズもあまり締め付けるようなタイプのものではなく、ゆったりとして被り口の隙間が若干出るくらいの緩やかなニット帽を選択すると良いでしょう。

そしてニット帽の縫い目自体もやや粗めの隙間があるものを選択するだけで、通気性が全く変わってきます。
是非、意識してニット帽を選んでみてください。

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