食生活で変わる皮脂の分泌量｜髪の総合情報サイト【頭美人】

健康的な食生活には、バランスの良い食事に加え、１日３食、適切な時間に食べることも大切です。

男性ですと、やはりお肉や揚げ物、ラーメンなどの食事を好む方も多いでしょう。

また、お仕事が忙しい方は、夜中にビールなどと一緒に高カロリーな食事をし、そのままシャワーを浴びずに寝てしまう、などという方もいらっしゃるでしょう。

これは、頭皮にとって非常に良くない事なのです。

頭皮から分泌される皮脂の量は、食べる食事の内容によってその分泌量が大きく変わってきます。

揚げ物やラーメンなどの脂質が多い食事ばかりをしていると、当然、頭皮から分泌される皮脂の量も多くなります。

頭皮の事を気遣うのであれば、夜の早い時間帯に食べること、そして、サラダやお魚料理などを中心に摂取しましょう。

お魚は、髪の毛の主成分であるタンパク質を豊富に含みます。

納豆などの大豆製品もおすすめです。

また、どんなに疲れていても、頭皮に溜まった１日分の皮脂は、しっかり洗い流してから就寝することをおすすめします。

皮脂を野放しにしたまま寝ると、毛穴に詰まって酸化し、肌の痒みだけでなく、毛穴が弱り、薄毛や抜け毛を引き起こしてしまいます。

この生活が慢性的になってくると、毛周期がすっかり短くなってしまい、AGA(Andro Genetic Alopecia)などの症状が出てくる可能性もあります。

手遅れになる前に、薄毛や抜け毛の原因となる生活を根絶することが大切です。