レイヤーをいれると広がりやすい髪質とは？ | 【頭美人】

レイヤーとは髪をカットする時の技術の一つです。レイヤーは直訳すると【階層】といった意味になります。

ヘアカットにおけるレイヤーとは髪を切る長さを部分的に変えて、髪に長い部分と短い部分を作ることによって変化、動きのあるヘアスタイルを作るというヘアカット技術です。

動きや変化のあるヘアスタイルにしたい場合、レイヤーカットは有力な選択肢ですが、髪質によってはレイヤーカットをすると髪が広がってしまう場合もあります。

広がりやすい髪質

毎朝起きると、髪が豪快に広がってしまっていたという経験はないでしょうか。

特に髪が長い人は髪質によっては寝起きに髪が広がってしまうことがあります。

髪が広がってしまう人とそうでない人の違いはズバリ、髪質です。

どんな髪型でも髪が広がっている状態は髪がゴワゴワしている印象を与えてしまい、まとまりも無いため見栄えが良くありません。

原因は髪の水分不足と湿気？

髪が広がってしまう原因は髪の水分不足に、湿気が加わった場合です。

つまり髪にダメージが蓄積し、水分が不足してパサパサな極めて良くない状態の髪に、天候などで湿度が高くなると空気中の水分を髪が急速に吸収してしまい、結果として髪が広がってしまうということです。

つまり広がりやすい髪質とは水分が不足した、パサパサのダメージ毛ということになります。

レイヤーカットは髪が広がりやすくなる？

レイヤーカットとは部分によって髪の長さを変えるヘアカットです。基本的に髪の表面の層ほど短く切ります。

つまり長い髪の上に短い髪が被さるようになっているということです。短い髪のほうが当然重さも軽くなるため、上記で解説した髪の広がりのプロセスで考えると広がりやすくなります。

つまり広がりやすい髪質の人はレイヤーカットにするとよけいに広がりやすくなる可能性が高いということです。

レイヤーカットで変化と動きがあるヘアスタイルにしたいな、と考えた時、もしも自分の髪質が広がりやすいという自覚がある場合は一考の余地ありかもしれません。

レイヤーカットにするならば、それに合わせて髪に水分が不足しないようにダメージケアも考えると良いでしょう。

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