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ヘアスタイリング
後ろ髪の上手な巻き方完全ガイド!セルフでできる失敗しないコツを美容師が解説
I can't see it and can't curl it well. How to curl your back hair well.
後ろ髪を美しく巻くのは難しくない!セルフでできる上手な巻き方完全ガイド
「後ろ髪がうまく巻けない」「鏡で見えないから失敗ばかり」と悩んでいませんか。
実は、後ろ髪の巻き方にはコツがあり、正しい方法を知れば誰でも美しい巻き髪を作ることができるんです。
この記事では、美容師も実践する失敗しない後ろ髪の巻き方から、髪の長さ別のテクニック、よくある失敗の対処法まで詳しく解説します。
後ろ髪が巻きにくい3つの理由と根本的な解決策
理由1:鏡で見えないため手の動きが分からない
後ろ髪が巻きにくい最大の理由は、鏡で確認できないことです。
前髪や横の髪は鏡を見ながら巻けますが、後ろ髪は手探りで巻くため、コテの角度や巻き具合が分からず失敗しやすくなります。
理由2:腕を後ろに回すため疲れやすい
後ろ髪を巻く際は腕を後ろに回し続ける必要があり、肩や腕が疲れて途中で諦めてしまう方も多いでしょう。
特に髪が長い方は、より多くの時間と体力が必要になります。
理由3:コテが首や肌に当たる危険性
見えない状態でコテを使うため、首筋や耳、肩などにコテが当たってやけどする危険性があります。
この恐怖心が手の動きを制限し、思うように巻けない原因となっています。
失敗しない後ろ髪の巻き方【基本編】プロが教える確実な方法
準備段階:髪と道具の準備
まず、髪を完全に乾かし、ヘアオイルやヒートプロテクト剤を全体になじませましょう。
コテの温度は150〜170度に設定し、髪質に合わせて調整してください。
細く柔らかい髪の方は低温で、太く硬い髪の方は高温でも問題ありません。
ステップ1:ポニーテール法で簡単に巻く
後ろ髪を上手に巻く最も確実な方法は、まず頭頂部の高い位置でポニーテールを作ることです。
バランスは気にせず、とにかく高い位置で髪をまとめてゴムで結びましょう。
こうすることで、後ろ髪が自然に前に流れ、鏡を見ながら巻くことができます。
ステップ2:毛束を小分けして順番に巻く
ポニーテールを5〜6つの毛束に小分けし、一束ずつ丁寧に巻いていきます。
毛先からコテに巻きつけ、中間部分まで熱を通したら、3〜5秒キープして外しましょう。
急がず一束ずつ確実に巻くことが、美しい仕上がりの秘訣です。
ステップ3:ゴムを外してバランスを整える
すべての毛束を巻き終えたら、ゴムを外して全体のバランスを手ぐしで調整します。
表面の毛束を少しずつねじりながら巻くと、より自然で立体感のある仕上がりになりますよ。
髪の長さ別・後ろ髪巻き方テクニック
ボブの後ろ髪巻き方
ボブの場合はポニーテールができないため、少量ずつ毛束を持ち上げて前に持ってくる方法が効果的です。
耳の後ろから襟足にかけて、3〜4段に分けてブロッキングしましょう。
下の段から順番に、毛束を前に引き出して巻くことで、きれいな内巻きボブが完成します。
ミディアムヘアの後ろ髪巻き方
ミディアムヘアは最も巻きやすい長さですが、毛量が多い場合は上下2段に分けることをおすすめします。
下段を先に巻き、上段は少し強めに巻くことで、全体にボリューム感が生まれます。
毛先だけでなく、中間部分から巻くとより自然な仕上がりになりますよ。
ロングヘアの後ろ髪巻き方
ロングヘアは髪の重さでカールが取れやすいため、しっかりとホールドすることが重要です。
巻く前にカールキープスプレーを使用し、巻いた後は冷めるまで手で触らないようにしましょう。
また、表面だけでなく内側の髪も巻くことで、立体的で美しい巻き髪が長時間持続します。
プロ直伝!後ろ髪を美しく巻く裏技テクニック
横引き巻き法で安全かつ確実に
後ろ髪を巻く際は、頭を少し横に傾けて髪を横方向に引っ張り出しましょう。
この方法なら首にコテが当たる心配がなく、手の動きも楽になります。
特に初心者の方にはおすすめの技法です。
温度とキープ時間の黄金比
髪質別の最適な温度とキープ時間を覚えておきましょう。
細い髪:140〜160度で3〜5秒
普通の髪:160〜180度で5〜8秒
太い髪:180〜200度で8〜10秒
この時間を守ることで、髪を傷めずに美しいカールを作ることができます。
冷却タイムの重要性
巻いた直後の髪は非常に熱く、この状態で触るとカールが崩れてしまいます。
コテを外した後は、手のひらで軽く支えながら完全に冷めるまで待ちましょう。
この冷却時間がカールの持続性を大きく左右します。
よくある失敗パターンと確実な対処法
巻きムラができてしまう場合
巻きムラの原因は、毛束の太さが不均一なことです。
常に同じ太さの毛束を取るよう意識し、コームを使って正確にブロッキングしましょう。
また、コテを髪に当てる時間も毛束ごとに統一することが大切です。
カールがすぐに取れてしまう場合
カールが取れやすい原因は、髪に水分が残っているか、温度が低すぎることです。
必ず完全に乾いた髪に巻き、髪質に適した温度設定を行いましょう。
巻く前のベース作りスプレーの使用も効果的ですよ。
後ろ髪だけ巻きが弱い場合
後ろ髪は見えないため、無意識に弱く巻いてしまいがちです。
前髪や横髪より少し強めに、時間を長めにかけて巻くことを意識しましょう。
また、巻いた後にハードスプレーで固定すると持続性が向上します。
後ろ髪巻きに必要な道具とおすすめアイテム
コテ選びのポイント
後ろ髪を巻くなら、32mmまたは38mmのコテがおすすめです。
太すぎると大きなカールになりすぎ、細すぎると巻きにくくなります。
温度調節機能付きで、滑りの良いセラミックコーティングされたものを選びましょう。
必須のヘアケアアイテム
ヒートプロテクトスプレーは必ず使用してください。
髪を熱から守り、カールの持続性も向上させます。
また、巻く前のベーススプレーと、仕上げのキープスプレーも用意しておくと完璧です。
髪を傷めない後ろ髪巻きの注意点
適切な温度設定を守る
高温すぎるとキューティクルが損傷し、髪のパサつきや枝毛の原因となります。
150〜180度の範囲で、自分の髪質に合った温度を見つけましょう。
迷った場合は低温からスタートし、徐々に温度を上げていくのが安全です。
濡れた髪には絶対に使用しない
濡れた髪にコテを使うと、髪内部の水分が急激に蒸発し、深刻なダメージを与えます。
必ずドライヤーで完全に乾かしてからコテを使用してください。
半乾きの状態でも同様の危険性があるため、注意が必要です。
同じ箇所への重複使用を避ける
一度巻いた部分に再度コテを当てるのは避けましょう。
どうしても直したい場合は、完全に冷めてから行い、温度を下げて短時間で済ませてください。
まとめ:後ろ髪の上手な巻き方をマスターして理想のヘアスタイルを手に入れよう
後ろ髪の巻き方は、正しい方法とコツを知れば決して難しいものではありません。
ポニーテール法や横引き巻き法などのテクニックを使えば、初心者でも美しい巻き髪を作ることができますよ。
大切なのは焦らず丁寧に、一束ずつ確実に巻いていくことです。
最初は時間がかかるかもしれませんが、練習を重ねることで必ず上達します。
今日からぜひ、この記事で紹介した方法を試してみてくださいね。
きっとあなたも理想の後ろ髪美人になれるはずです!
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