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ヘアスタイリング
強風にも負けない!完璧なヘアセットのコツとテクニック集
Tips of hair set that do not lose to strong wind.

せっかく時間をかけてセットした髪型が、外に出た瞬間に風でぐちゃぐちゃになってしまった経験はありませんか。
天気が良いのに強風で髪が乱れてしまうと、一日中気分が下がってしまいますよね。
特に大切なお出かけやデートの日は、美しい髪型を一日中キープしたいものです。
今回は、プロの美容師も実践している強風に負けないヘアセットの完全攻略法をお伝えします。
なぜ強風で髪型が崩れてしまうのか
強風で髪型が崩れる主な原因を理解することで、効果的な対策を立てることができますよ。
髪の内部構造と風の関係
髪の毛は濡れている時に最も形を変えやすく、乾く時にその形を記憶する性質があります。
朝のセット時に十分に乾かしきれていない髪や、湿気を含んだ髪は風の影響を受けやすくなってしまうのです。
また、キューティクル(髪の表面を覆う鱗状の組織)が剥がれてダメージを受けた髪は、水分を吸収しやすく不安定な状態になっています。
根元のクセが引き起こす崩れ
多くの方が見落としがちなのが、髪の根元に残ったクセです。
寝癖や自然なクセが根元に残っていると、どんなにスタイリング剤を使っても時間が経つにつれて元の形に戻ろうとしてしまいます。
特に前髪の根元は顔の脂分や汗の影響も受けやすく、崩れやすいポイントなんですよ。
強風対策は前日の夜から始まっている
実は、崩れない髪型作りは前日の夜のケアが最も重要なのです。
正しい夜のブロー方法
お風呂上がりの髪は濡れた状態で最も形を変えやすいタイミングです。
この時にしっかりとブローを行うことで、翌朝のスタイリングが格段に楽になりますよ。
まず、タオルでしっかりと水分を取り除いた後、ドライヤーを髪から20cm程度離して使用します。
根元を中心に、後ろから前に向かって風を当てながら乾かしていきましょう。
特に前髪の根元は、流したい方向と逆に引っ張りながら乾かすことで、自然なボリュームとカーブを作ることができます。
ダメージケアで髪を安定させる
洗い流さないトリートメントやヘアオイルを使用して、髪のダメージを補修しながら乾かすことも大切ですね。
健康な髪ほど水分バランスが安定し、外的要因による形の変化を受けにくくなります。
週に1-2回のヘアマスクやトリートメントを習慣にすることで、強風に負けない強い髪を育てることができますよ。
朝のスタイリング完全マスター術
前日の準備ができたら、いよいよ朝のスタイリングです。
基本の下準備
まず髪全体を軽く濡らして、寝癖や根元のクセをリセットします。
この時、完全に濡らす必要はありません。
スプレーボトルで軽く湿らせる程度で十分ですよ。
その後、ドライヤーの温風で根元を中心に乾かしながら、理想の形に近づけていきます。
スタイリング剤の正しい選び方と使い方
強風対策には、ホールド力の高いスタイリング剤を選ぶことが重要です。
ワックスの場合は、髪質に合わせて硬さを選びましょう。
クセが強い方や太い髪の方はハードタイプ、細い髪や柔らかい髪の方はソフトタイプがおすすめです。
使用量は小指の爪程度の少量から始めて、両手でしっかりと伸ばしてから髪に馴染ませます。
根元から毛先に向かって、下から上へと揉み込むように付けることで、自然な仕上がりと強いホールド力を両立できますよ。
前髪タイプ別!崩れない完璧セット法
前髪は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。
タイプ別に最適なセット方法をマスターしましょう。
ぱっつん前髪の強風対策
ぱっつん前髪は風で割れやすいのが悩みですよね。
まず前髪をしっかりと濡らし、ドライヤーで根元を立ち上げるように乾かします。
その後、ロールブラシやカーラーを使って丸みを作り、温風を当てながら形を固定しましょう。
アイロンを使用する場合は、前髪を2-3束に分けて、それぞれを内側にカールさせます。
最後にコームにヘアスプレーを付けて、前髪の内側からとかすことで、表面はナチュラルに、内側はしっかりと固定できますよ。
流し前髪のキープテクニック
流し前髪は根元のボリュームが鍵になります。
前髪を流したい方向と反対側に引っ張りながら、根元にドライヤーの温風を当てます。
その後、流したい方向にアイロンでカーブを付けて、熱が冷める前に指で形を整えましょう。
仕上げにヘアバームやワックスを毛先に少量付けることで、自然な束感と強いキープ力を実現できます。
髪の長さ別スタイリング戦略
髪の長さによって、風の影響の受け方や対策方法が変わってきます。
ショートヘアの強風対策
ショートヘアは軽やかで動きやすい反面、風でぺたんこになりやすいのが特徴です。
根元にボリュームスプレーを使用してから、ワックスで毛先に動きを付けましょう。
仕上げのヘアスプレーは、髪を持ち上げながら根元中心に吹きかけることで、一日中ふんわりとしたシルエットをキープできますよ。
ミディアム・ロングヘアの対策法
長い髪は重さがある分、風で大きく乱れることは少ないですが、毛先がばらついたり、表面が荒れやすくなります。
ヘアオイルで毛先をまとめてから、全体にムースやスプレーワックスを馴染ませることで、しなやかで崩れにくいスタイルを作れます。
特に毛先の内側にワックスを仕込んでおくと、風で毛先が舞い上がることを防げますね。
最強のスタイリング剤コンビネーション
一つのスタイリング剤だけでは限界があります。
複数のアイテムを組み合わせることで、相乗効果を生み出しましょう。
ベース・ミドル・フィニッシュの3段構成
まず、濡れた髪にヒートプロテクトスプレーをベースとして使用します。
これによりドライヤーやアイロンの熱から髪を守りながら、スタイリングの土台を作れますよ。
次に、半乾きの状態でボリュームムースやセットローションをミドルとして使い、形を作っていきます。
最後のフィニッシュとして、完成したスタイルにハードスプレーを吹きかけて固定するという3段階方式が最も効果的です。
相性の良いアイテム組み合わせ例
細い髪の方は「ボリュームスプレー+軽めのムース+ソフトスプレー」の組み合わせがおすすめです。
太い髪の方は「オイル+ハードワックス+超ハードスプレー」で、重さを活かしながらしっかりと固定できます。
くせ毛の方は「ストレートバーム+クリームワックス+湿気ブロックスプレー」で、うねりを抑えながら形をキープしましょう。
プロが教える!緊急時の応急処置テクニック
どんなに完璧にセットしても、予想以上の強風で崩れてしまうことがありますよね。
そんな時の復旧方法を覚えておくと安心です。
外出先でできる簡単リセット法
コンパクトサイズのスプレーボトルに水を入れて持ち歩くことをおすすめします。
崩れた部分に軽く水を吹きかけて、手で形を整えながら空気乾燥させるだけで、ある程度の修復が可能ですよ。
携帯用のミニワックスも一つ持っておくと、毛先のまとまりを簡単に復活させることができます。
帽子を活用した保護対策
強風が予想される日は、帽子やヘアバンドを上手に活用しましょう。
ただし、帽子を脱いだ時の型崩れを防ぐために、事前にスプレーでしっかりと固定してから被ることが大切です。
ニット帽の場合は静電気でふわついてしまうことがあるので、帽子の内側にヘアオイルを軽く付けておくと良いですね。
季節と天候に合わせた対策の使い分け
強風だけでなく、湿気や乾燥など、その日の気候条件に応じてスタイリング方法を調整することが重要です。
春風対策
春の風は比較的湿度があり、花粉も舞いやすい季節です。
静電気防止効果のあるスタイリング剤を使用し、花粉が付着しにくいように髪の表面をなめらかに整えましょう。
オイル系のスタイリング剤は花粉をキャッチしてしまう可能性があるので、この時期はスプレー系中心のスタイリングがおすすめですよ。
夏の強風と汗対策
夏は汗や皮脂による崩れも加わるため、より強力な対策が必要になります。
汗に強いウォータープルーフタイプのスプレーを使用し、おでこや襟足など汗をかきやすい部分は特に念入りに固定しましょう。
また、UVカット効果のあるスタイリング剤を選ぶことで、紫外線による髪のダメージも同時に防げます。
よくある失敗パターンとその回避法
多くの方がやってしまいがちなNG行動を知ることで、より確実なスタイリングができるようになりますよ。
スタイリング剤の付けすぎ
「崩れたくない」という気持ちから、ついスタイリング剤を多く使ってしまいがちです。
しかし、付けすぎは髪を重くして、かえって崩れやすくしてしまいます。
特にオイル系やクリーム系のアイテムは、少量を数回に分けて付けることで、自然な仕上がりと強いキープ力を両立できますね。
根元のクセ取り不足
表面だけを整えて、根元のクセをそのままにしてしまうのは典型的な失敗パターンです。
どんなに上手にスタイリング剤を使っても、土台が不安定では長時間のキープは期待できません。
面倒でも、必ず根元から丁寧にブローすることを心がけましょう。
髪質別カスタマイズ方法
一人ひとりの髪質に合わせてテクニックを調整することで、より効果的な仕上がりが期待できます。
くせ毛の方の特別対策
くせ毛の方は湿気に敏感で、風と湿気のダブルパンチを受けやすいのが特徴です。
朝のスタイリング前に、ストレート効果のあるセラムやクリームを使用してから、通常のセット手順を行いましょう。
仕上げには湿気ブロック効果のあるスプレーを重ねることで、一日中まとまりのある髪型をキープできますよ。
細毛・軟毛の方へのアドバイス例
細くて柔らかい髪は風でペタンコになりやすいため、ボリュームアップが最優先課題です。
根元専用のボリュームスプレーを使用してから、軽いテクスチャーのムースでスタイリングしましょう。
重いワックスやオイルは避けて、エアリー感のあるスプレーワックスで仕上げることで、ふんわりとした印象を長時間維持できます。
上級者向け!プロの隠れテクニック
基本をマスターしたら、さらにワンランク上のテクニックに挑戦してみましょう。
部分的なピンポイント固定法
前髪の両端や分け目など、特に崩れやすいポイントだけに強力なスプレーを使用する方法です。
綿棒やコームの先にスプレーを付けて、ピンポイントで塗布することで、全体を固めすぎることなく重要な部分だけをしっかりとガードできますよ。
温度差を利用したセット法
アイロンで熱を加えた後、すぐに冷風を当てることで、より強いカールやストレートを作ることができます。
髪は温かい状態から冷たい状態に変わる時に形を記憶するという性質を最大限に活用したテクニックです。
この方法なら、普通のアイロンワークよりも長時間スタイルをキープできますね。
まとめ
強風に負けないヘアセットは、前日の準備から当日のスタイリング、そして緊急時の対処法まで、総合的なアプローチが必要なのです。
特に重要なのは、髪質や長さに合わせてテクニックをカスタマイズすることですよ。
今回ご紹介した方法を実践すれば、どんなに強い風が吹いても美しい髪型を一日中キープできるはずです。
最初は手順が多く感じるかもしれませんが、慣れてくれば朝の短時間で完璧なスタイリングができるようになりますよ。
ぜひあなたも、風に負けない完璧なヘアセットをマスターして、毎日を自信を持って過ごしましょう!
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