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季節
季節別の髪悩みを一気に解決!春夏秋冬で変わる原因とヘアケア手順をやさしく解説
Worries of many hair In another season! The hair care method according to the season
季節で変わる髪のリスクと考え方
日本は季節ごとに気温や湿度、紫外線量が大きく変わります。
その揺らぎが髪と頭皮に違う形で現れるから、季節に合わせてケアを少しずつ調整するのが近道ですよ。
ここでは「予防→日中→帰宅後→就寝前」の流れで、すぐ実践できる手順をまとめます。
季節ごとの“起きやすい現象”早見
春は花粉付着と環境変化で頭皮のゆらぎが出やすいです。
梅雨は湿気でうねりや広がりが増えます。
夏は紫外線と汗、レジャーでの濡れ髪ダメージが重なります。
秋は夏の負債で手触り低下や一時的な抜け毛を感じやすいです。
冬は乾燥と静電気、室内空調が質感を不安定にします。
春:花粉・環境変化にゆらぐ頭皮
春は髪や頭皮に花粉が付着しやすく、かゆみや乾燥感が強まりやすい季節です。
さらに生活リズムの変化も重なって、皮脂やフケのバランスが崩れることがあります。
原因と今すぐできる洗い流し&バリア
外出時は帽子やスカーフで物理的にカバーしましょう。
帰宅したらできるだけ早くシャワーで髪をすすぎ、付着した花粉やほこりを落とします。
洗浄はやさしく、爪を立てずに指の腹で。
仕上げは軽いミルクでうるおいのフタをし、摩擦を減らします。
朝夕ルーティンとNG習慣
朝は静電気防止ミルクを薄くなじませてからブラッシング。
夕方は耳後ろから首筋にかけて汗と花粉が残りやすいので、しっかりすすぎましょう。
強い清涼系の刺激でごまかす、強すぎるブラッシングは逆効果です。
梅雨:湿気とうねりを“水分設計”で制す
うねりは単なる外側の問題ではなく、毛髪内部の結合や水分分布の不均一さが関係します。
湿度が高い日は、髪が抱える水分量が変動して形が崩れやすくなるのです。
SS結合と水分分布の話
くせ毛は内部の結合バランスが不均一で、水分を抱えやすい部分とそうでない部分が混在します。
だからこそ「入れすぎず、逃がしすぎず」の水分設計がコツですよ。
乾かし方・スタイリングの順番
シャンプー後はタオルで挟み拭きし、水分をしっかりオフします。
ドライヤーは根元→中間→毛先の順に、手ぐしで引き出しながら風を当てます。
仕上げに耐湿系のミルクを薄く。
前髪や表面は最後に冷風でキューティクルを整えると、広がりが収まりやすいです。
夏:紫外線・レジャー・汗の三重苦
夏は紫外線量が増え、髪のタンパク変性や褪色が進みやすい季節です。
特に濡れた状態で紫外線を浴びると酸化が進み、手触りの悪化や色抜けを強く感じやすくなります。
髪も日やけする&濡れ髪×紫外線の注意
分け目や生え際は日やけの急所です。
プールや海で濡れた髪は、日差しに長くさらさないようにしましょう。
濡れたままの外気乾燥はダメージを増幅しがちですよ。
外出前5分のUVルーティン
分け目に髪用UVスティックを直塗りします。
髪全体へUVスプレーを内→外の順にジグザグで。
帽子や日傘など物理的ガードをプラスします。
首筋・耳上のうぶ毛周りも忘れずに整えましょう。
海・プール後のリセット手順
真水ですすいで塩素や塩分を流します。
帰宅したらシャンプー→リンスの後、ミルクで保湿。
ドライヤーで根元からしっかり乾かし、毛先に少量のオイルでツヤを補います。
頭皮がヒリつくときは冷やしたタオルで鎮静し、無香料の保湿剤で整えましょう。
秋:夏ダメージのツケと一時的な抜け毛
秋は夏の紫外線や生活リズムの乱れが遅れて表面化し、抜け毛が一時的に増えやすい時期です。
同時に、手触りのざらつきや褪色も気になりやすくなります。
生活リズムと頭皮ケアの立て直し
就寝前の頭皮マッサージを短時間でも習慣化しましょう。
洗いすぎに注意し、泡立ちを優しく頭皮になじませてからすすぎます。
タンパク質や鉄、亜鉛を含む食事を意識して、内側から土台を整えるのも大切です。
異常な抜け毛が長く続く、赤みや痛みを伴うときは早めに受診しましょう。
冬:乾燥・静電気・室内空調
冬は空気と室内空調の乾燥で、髪が帯電しやすくなります。
摩擦やプラスチック製ブラシの使用は、パチパチの一因になりやすいです。
加湿・保湿・ブラシ素材の選び方
室内の湿度は目安として約50〜60%を意識しましょう。
洗い流さないミルクを少量なじませてからブラッシングすると、摩擦が減って静電気対策になります。
ブラシは木製や帯電しにくい素材を選ぶと扱いやすいですよ。
外出時はマフラーとの摩擦ポイントにミルクをひと塗りしておくのも効果的です。
季節横断FAQ
Q: 髪は本当に“日やけ”しますか?
はい、紫外線で髪のタンパク質が変性し、ツヤ低下や手触りの悪化、褪色が進みます。
肌と同じく、髪にも予防とアフターが必要ですよ。
Q: 梅雨のうねりはトリートメントだけで直りますか?
トリートメントは助けになりますが、乾かし方や耐湿アイテムの使い方など“水分設計”の総合対策が鍵です。
根元から順に乾かして、最後は冷風で整えましょう。
Q: 秋の抜け毛はどれくらいで落ち着きますか?
季節性の一時的な増加は数週間〜数か月で落ち着くことが多いです。
痛み・赤み・かゆみや極端な量が続くときは受診を検討してください。
Q: 冬の静電気にブラシ素材は関係ありますか?
あります。
木製など帯電しにくい素材や、ミルク併用で摩擦を減らすとパチパチを抑えやすいです。
Q: 頭皮が日焼けして水疱ができたらどうする?
冷却と保湿を基本に、無理に剥がさず清潔を保ちます。
高熱・悪寒・膿などがあれば医療機関へ。
再発防止には分け目のUV対策と帽子を徹底しましょう。
まとめ
季節の変化は避けられませんが、手順を知っていれば髪はもっと扱いやすくなります。
春は付着物を持ち込まない、梅雨は水分設計、夏は紫外線を防ぎ濡れ髪を放置しない、秋は土台の立て直し、冬は乾燥と摩擦を減らす。
この“季節別の正解”をルーティンにして、明日の髪を軽やかにしていきましょう。
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