実は危険！髪のボリューム不足で地肌が見えてしまうリスクとは | 【頭美人】

地肌が見える理由

普段はそんなに気にならないけど、髪が濡れた時に頭皮が透けて見えてショックを受けた、という経験を持つ人は意外に多くいます。

どうして地肌が透けて見えるのかというと、まず髪の本数が減っていることが考えられます。

加齢やストレスなど何らかの原因で抜け毛が増えてしまうと、新しく生えてくる髪よりも抜け落ちる髪の方が多くなってしまうため、残った髪の量が少なくなり地肌が見えてしまうのです。

また抜け毛だけでなく、髪自体が細くなっていることも考えられます。

1本1本の髪が細くなると、本数が減ったのと同じような条件になるため、地肌が見える原因になってしまいます。

地肌が見えるリスクとは

黒い髪の中から地肌が見えてしまうのは、やはり見た目年齢に影響を与えてしまいます。

分け目に髪が密集していると若々しく健康的な印象を与えますが、分け目が広がって地肌が見えるようになるとなんとなく年老いた印象になってしまいます。

また、見た目年齢に影響を与えるだけでなく、地肌が見えるということは紫外線の脅威にさらされるリスクが増すことを意味しています。

本来頭皮は紫外線に弱いため、髪の毛が紫外線から頭皮を守る役割をしています。

しかし髪のボリュームが少なくなって紫外線を直接浴びてしまうと、髪の元になる毛母細胞がダメージを受けるため、健康な髪が育ちにくくなり薄毛がさらに進んでしまう可能性があります。

自宅で出来る地肌ケア方法とは

まずは髪のボリュームを増やす努力をすることが大切です。

シャンプーでしっかり毛穴に詰まった汚れを落としたら、育毛剤を使ってマッサージをして頭皮の血行を促進しましょう。

太く健康な髪を育てるためには、こうしたヘアケアだけでなく、十分な睡眠やストレスの解消なども大切な要素となります。

ただし、すでに薄毛がかなり進行している場合は、短期間で髪を増やすのはなかなか難しい場合もあります。

いずれにしても外出時にはできるだけ紫外線を浴びないように、日傘や帽子でカバーするのがオススメです。

帽子は材質によっては蒸れて頭皮に悪影響を与える可能性がありますので、通気性のよい材質のものを選ぶようにしましょう。

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