黒染めしてもブリーチはうまくいく？ | 【頭美人】

皆さんは、黒染めした後のブリーチってうまくいくのか？と思ったことはありませんか？

結論からいうと、うまくいきます。

しかし、絶対にうまくいくとは限りません。

今回は、ブリーチの仕組みから黒染め後のブリーチのヘアケア方法を、ご紹介したいと思います。

ブリーチの仕組み

まず、ブリーチは簡単に言えば髪の毛の色素を抜くことです。

キレイにブリーチが出来れば、それだけで外国人のような雰囲気になりますし、アッシュ系などのハイトーンのカラーを行う際にはブリーチは欠かせません。

ブリーチはアルカリと過酸化水素の力を使い、髪の毛のメラニン色素を脱色して、髪の毛を明るくします。

一回のブリーチで、どれだけ色が抜けるかは個人差がありますが、日本人の髪質は色が抜けにくいと言われています。

アルカリ、過酸化水素は共に髪の毛と肌にとっては害となる成分なので、髪の毛と頭皮を痛める原因となります。

そのため肌が弱い方や、髪の毛が元々痛んでいる方にはブリーチはオススメ出来ません。

また、薬局などで売っているブリーチ剤を使い自分自身でブリーチをすることも、お勧めできません。

ブリーチ剤の塗布は、ヘアカラー剤の塗布に比べても非常に難易度が高いので、ムラになりやすいのです。

そのため、もしブリーチをしたいと思ったら自分が美容師でない限り、お金がかかっても美容室でブリーチをしてもらう事をお勧めします。

黒染めしてもブリーチはうまくいく？

黒染めをした後でも、ブリーチは可能です。

しかし、黒染めする際のカラー剤によって、しっかりと色が抜けない時があります。

さらに、黒染め自体が髪を痛める原因であるヘアカラーであり、さらに黒染めをする前にヘアカラーをしていたならば、ブリーチをする前にかなり髪の毛が痛んでいると思います。

そのため、黒染め後のブリーチは髪の毛が相当痛んでしまいます。

もし黒染め後、ブリーチをした場合は入念なヘアケアをしましょう。

ブリーチ後のヘアケア方法

ブリーチ自体が超ハイダメージなので、ヘアケアは毎日しっかりと行いましょう。

入浴中はトリートメントではなく、補修効果がより高いヘアマスクの使用がお勧めです。

また、ヘアオイルやヘアクリームなどの入浴後の、洗い流さないトリートメントの使用もお勧めします。

しかしヘアマスク、洗い流さないトリートメント共に髪の毛が痛んでいるからと、つけすぎてしまうと髪の毛がベタベタになってしまうので、使用料に気を付けてください。

まとめ

黒染め後のブリーチに限らず、ブリーチはとにかく髪の毛が痛みます。

髪の毛が髪の毛でなくなるとも言われ、ブリーチをした人にだけ分かる事と言えます。

また、肌も痛めるので、ブリーチを何度繰り返すと将来的に、抜け毛の原因となる可能性もあります。

ブリーチをする際は、自分の髪の毛と肌の状態をみて気を付けて行いましょう。

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