ブリーチをする前日はシャンプーしない方がいいって本当？ | 【頭美人】

「ブリーチ」をした経験はありますか？　ブリーチ、つまり毛髪の色素を抜いてしまういわゆる「脱色」です。

以前は黒髪を茶髪にしたい場合、ブリーチをするのが主流でした。

しかし最近では、ブリーチはゴールド系、青系やピンク系など、明るい髪色に染めたい時の前段階として施す役割を果たすのがメインです。

ブリーチをする前はシャンプーをしない方がいいという話をよく聞きますね。

今回は、その真相についてじっくりお伝えします。

ブリーチをする前日はシャンプーをしない方がいいって本当？

美容室でブリーチをしてもらう前日、シャンプーをしていった方がいいのか悩む方もいらっしゃるかと思います。

ブリーチはカラー施術の中で、一番髪にダメージを与えると言われています。

ダメージ

・メラニン色素の破壊力が強い→髪の構造も壊す

・髪の自然再生が不可能→髪の毛がスカスカになる　など

このように髪の毛に負担をかけてしまうブリーチなのですが、少しでも軽減できるようにしたいですよね。

ここで今回のテーマ、ブリーチ前のシャンプーはしない方がいいのかという核に迫ります。

ズバリ答えは、「シャンプーはしない方がいい！」です。

理由

・頭皮を守る「酸性皮脂膜（天然の保護油脂）」が取れる→肌トラブルの原因

・皮脂膜のバリア機能が失われる→ブリーチ後に染みることが多い

・シャンプー中の爪で頭皮に傷をつける可能性→頭皮への刺激　など

これらがシャンプーにより起こる現象です。

ブリーチ後のおすすめのヘアケア法

ブリーチを施した後は、どのようなケアをすれば良いのでしょうか？

ブリーチをした毛髪はダメージをかなり受けていることを前述しましたが、ここにヘアケア法を挙げます。

・低刺激（アミノ酸系など）のシャンプーやトリートメントを使用する

・洗髪後はドライヤーでしっかり乾かす（切れ毛や枝毛を防止する）

・目の細かい櫛で髪をとかす（ダメージを受けているため一本一本を丁寧にとかす）

・髪の毛を強く引っ張るなど、ストレスを与えない

・月1回程度は、美容室でトリートメント等のケアをしてもらう　など

まとめ

好みの色にカラーをするためのブリーチは、今や当たり前になっています。

しかし、髪や頭皮に負担が掛かっていることも否めません。

ブリーチする前にはシャンプーはしない。また、施術後のヘアケアにも気遣いをしながら、おしゃれなヘアカラーを楽しみましょう。

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