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カラーについて
アッシュブラックとは?黒髪との違いや透明感の秘密を徹底解説!
What is ash black that gives outstanding transparency even with black hair? What about hair damage?
アッシュブラックとは?基本的な特徴を解説
アッシュブラックという髪色をご存知ですか。
最近、美容院でもよく耳にするようになったこのカラーは、暗めの髪色でありながら透明感とツヤを両立できる優秀なヘアカラーなんです。
「暗い髪色にしたいけど、重たい印象は避けたい」「黒染めは嫌だけど、落ち着いた髪色にしたい」という方に、今まさに選ばれているのがアッシュブラックです。
アッシュブラックの定義とトーンレベル
アッシュブラックとは、黒髪をベースにアッシュ系のくすみを加えた髪色のことを指します。
具体的には、トーンレベル5〜8程度の暗めに設定したアッシュカラーのことで、ブラックと名前についていますが、実際は黒髪に見えるほど暗いトーンのアッシュカラーなんですよ。
アッシュとは、本来「灰色」という意味を持つ言葉です。
ただし、ヘアカラーの世界では単なるグレーではなく、青や紫といった寒色系の色味が入ったくすんだカラーを指します。
この青みがかった色味が、日本人特有の髪の赤みを打ち消してくれるため、透明感のある仕上がりになるのです。
アッシュブラックが持つ2つの魅力
圧倒的な透明感
アッシュブラックの最大の魅力は、なんといっても透明感です。
通常の黒髪は赤みが強くのっぺりとした印象になりがちですが、アッシュブラックで染めることで赤みを消し、外国人のような透け感のある黒髪を手に入れることができます。
光が当たったときに髪の内側から透けるような質感は、普通の黒髪では決して出せない魅力ですよ。
上品なツヤ感
アッシュが持つマットな質感が、髪本来のツヤを引き立てます。
黒髪のような落ち着きがありながら、光の加減によってツヤが際立つため、清潔感と上品さを演出できるんです。
ビジネスシーンや就職活動、学校など、髪色に制限がある環境でも、さりげなくおしゃれを楽しめるのが嬉しいポイントですね。
黒髪・黒染めとアッシュブラックの違い
「アッシュブラックと黒髪って、結局何が違うの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
見た目は似ていても、実は大きな違いがあるんです。
透明感の違いはどこから生まれるのか
アッシュブラックと黒髪(黒染め)の最も大きな違いは、透明感にあります。
この透明感の違いは、髪内部に入っている色素の量と質に関係しています。
黒染めの場合、髪の内部に濃い黒の色素がぎっしりと詰まっているため、光を通さず重たい印象になります。
一方、アッシュブラックは黒染めよりもカラー色素が薄く、髪内部の色素密度が低いため、光が髪を透過しやすくなるんです。
その結果、透明感やツヤが生まれ、軽やかな印象に仕上がります。
特に屋外で太陽光が当たったときに、アッシュブラックの透明感は一目瞭然ですよ。
次のカラーリングへの影響
黒染めをすると、次に明るいカラーに変えたいときに大変な思いをすることがあります。
黒染めの色素は髪の深部まで沈着してしまうため、ブリーチをしても色が抜けにくく、ムラになってしまうことも少なくありません。
しかし、アッシュブラックなら黒染めほど深く沈着しないため、次回のカラーチェンジもスムーズに行えます。
短期的に暗髪を楽しみたい方や、頻繁にヘアカラーを変える方には、アッシュブラックの方が断然おすすめです。
ブリーチあり・なしで変わる仕上がり
アッシュブラックは、ブリーチをするかしないかで仕上がりの雰囲気が大きく変わります。
自分の理想の髪色や、髪の状態に合わせて選びましょう。
ブリーチなしのアッシュブラック
ブリーチなしでアッシュブラックに染めると、地毛に近い自然な黒髪に透明感がプラスされた仕上がりになります。
室内では黒髪に見えますが、太陽光や蛍光灯の下では透け感が現れ、さりげないおしゃれを楽しめますよ。
髪へのダメージを最小限に抑えられるため、髪の健康を優先したい方や、初めてヘアカラーをする方にも安心です。
また、就職活動や職場の規則で明るい髪色ができない方でも、ブリーチなしのアッシュブラックなら黒髪として認識されるため、問題なく楽しめます。
ブリーチありのアッシュブラック
ブリーチをしてからアッシュブラックを入れると、より透明感とくすみが強調された仕上がりになります。
グレーがかった柔らかな質感が出やすく、外国人のような抜け感を演出できるんです。
元々髪が明るい方や、以前ブリーチをしていた方が染める場合も、この透明感の強いアッシュブラックに仕上がります。
「黒髪に近づけたいけど、真っ黒は避けたい」という方には、ブリーチありのアッシュブラックがぴったりですよ。
アッシュブラックの色落ち過程
ヘアカラーをする上で気になるのが、色落ちの過程ですよね。
アッシュブラックの色落ちは、ブリーチの有無によって大きく変わります。
ブリーチなしの場合の色落ち
ブリーチなしでアッシュブラックに染めた場合、比較的色持ちが良いのが特徴です。
染めてから約1ヶ月程度は、染めたときの色味をキープできます。
色落ちしていく過程では、徐々に地毛に近い色に戻っていくため、急激な変化がなく自然な褪色を楽しめますよ。
ただし、「思ったより暗い」と感じる方もいるかもしれません。
その場合は、次回カラーリング時に少し明るめのトーンを選ぶと良いでしょう。
ブリーチありの場合の色落ち
ブリーチありのアッシュブラックは、色落ちが比較的早く、約1週間程度で色味に変化が現れ始めます。
色落ちしていくと、ブラックよりもアッシュの色味が強く出てきて、グレーっぽい髪色に変化します。
この色落ち過程も楽しめるのが、ブリーチありアッシュブラックの魅力の一つです。
色落ち後も透明感は残るため、綺麗な褪色を楽しめますよ。
レングス別アッシュブラックスタイル
アッシュブラックは、どんな髪の長さにも似合う万能カラーです。
それぞれのレングスで楽しめる魅力を見ていきましょう。
ショート×アッシュブラック
ショートヘアとアッシュブラックの組み合わせは、クールで洗練された印象を与えます。
ボーイッシュになりがちなベリーショートも、アッシュブラックの上品な雰囲気で女性らしさをプラスできます。
無造作なスタイリングでも清潔感があり、大人っぽい仕上がりになりますよ。
ボブ×アッシュブラック
ボブスタイルは、髪の量が多く重たく見えやすい髪型です。
しかし、アッシュブラックの透明感があれば、重さを感じさせない軽やかな仕上がりに。
切りっぱなしボブやウルフボブなど、トレンド感のあるスタイルとも相性抜群です。
ゆるめのウェーブをかければ、アッシュブラックの透け感がより際立ち、エアリーな印象になります。
ミディアム×アッシュブラック
ミディアムヘアは、アレンジの幅が広い長さです。
ストレートのワンレングスでもアッシュブラックの透明感で重たさが軽減され、スタイリッシュな印象に。
前髪なしのスタイリングなら、大人っぽさが際立ちます。
巻き髪アレンジをすれば、動きのある髪にアッシュブラックの透明感が加わり、より立体的な仕上がりになりますよ。
ロング×アッシュブラック
ロングヘアは髪の面積が広い分、光の反射が増えて透明感やツヤが最も引き立つ長さです。
アッシュブラックのロングヘアは、上品さと色っぽさを兼ね備えた理想的なスタイル。
大きめのウェーブで仕上げれば、グラマラスで大人な雰囲気を演出できます。
ストレートヘアなら、ツヤ感が強調されて美髪をアピールできますよ。
メンズにも人気のアッシュブラック
アッシュブラックは、女性だけでなくメンズにも大人気のヘアカラーです。
黒髪の持つ清潔感や誠実な印象を保ちながら、透明感と軽さをプラスできるため、ビジネスシーンでも好印象を与えます。
無造作ヘアとの相性も抜群で、立体感が際立つため、スタイリングの幅も広がります。
また、黒染めよりも色が沈着しにくいため、次のカラーチェンジもスムーズ。
頻繁にヘアスタイルを変えたいメンズにもおすすめですよ。
アッシュブラックが似合う人の特徴
アッシュブラックは基本的に誰にでも似合いやすいカラーですが、特に相性が良いのはブルーベースの方です。
ブルーベース、特にブルベ夏の方は、寒色系のカラーが得意で、くすんだ色味もよく似合います。
アッシュブラックの青みがかったトーンが、肌の透明感を引き立ててくれますよ。
また、「暗い髪色は好きだけど、黒髪は重たく見えるのが嫌」という方や、「派手すぎないけど、さりげなくおしゃれを楽しみたい」という方にもぴったりです。
年代を問わず楽しめるカラーなので、大人の女性にも人気があります。
市販カラーでアッシュブラックに染めるコツ
美容院でのカラーリングが理想的ですが、市販のカラー剤を使ってセルフカラーに挑戦することもできます。
ただし、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
セルフカラーで失敗しないために
少し明るめのトーンを選ぶ
元の髪色が暗い場合、セルフカラーではあまり色の変化が現れないことがあります。
理想よりも少し明るめのトーンを選ぶことで、アッシュの色味がしっかり発色しやすくなりますよ。
クリームや乳液タイプを選ぶ
泡タイプのカラー剤は手軽ですが、発色が弱くなることがあります。
しっかりと色を入れたいなら、クリームや乳液タイプのカラー剤を選びましょう。
髪に密着しやすく、ムラになりにくいのでセルフカラー初心者にもおすすめです。
黄色味が強い髪は要注意
ブリーチを繰り返して黄色味が強くなっている髪に、いきなりアッシュブラックを入れると、緑っぽく発色してしまうことがあります。
その場合は、ブラック系のカラーシャンプーで事前に黄色味を抑えてからカラーリングしましょう。
もしカラーシャンプーでも改善しない場合は、無理にセルフカラーせず、美容院で相談することをおすすめします。
おすすめ市販カラー剤
パルティ ヘアカラー カラーリングミルク 魅惑のアッシュ
乳液タイプで塗りやすく、セルフカラー初心者でも扱いやすいカラー剤です。
トリートメント成分も配合されているため、カラー後の髪のパサつきを軽減してくれます。
ビューティラボ バニティカラー グラマラスアッシュ
色持ち成分配合で、長くアッシュブラックを楽しみたい方におすすめ。
ハチミツやローズ水などの保湿成分も入っているため、髪の潤いをキープできます。
ビューティラボ ホイップカラー クラシックアッシュ
濃密な泡が髪にしっかり密着し、泡タイプでも染まりやすいのが特徴です。
元の髪色が比較的明るめなら、泡タイプでも綺麗に発色しますよ。
アッシュブラックを長持ちさせる色落ち対策
せっかく綺麗に染めたアッシュブラック、できるだけ長く楽しみたいですよね。
色落ちを防ぐための対策をご紹介します。
カラー当日と翌日はシャンプーを控える
カラーリングした当日と翌日は、できるだけシャンプーを控えましょう。
染めたばかりの髪は色素が定着していないため、シャンプーすると色が流れやすくなります。
どうしても洗いたい場合は、お湯だけで軽くすすぐ程度にとどめてください。
カラーシャンプーを使う
アッシュ系やシルバー系のカラーシャンプーを使うと、シャンプーによる色落ちを緩やかにできます。
週に2〜3回程度の使用で、綺麗な色味を長くキープできますよ。
ヘアアイロンの使用を控える
高温のヘアアイロンは、髪のキューティクルを開いて色素を流出させてしまいます。
できるだけアイロンの使用頻度を減らし、使う場合は温度を150度以下に設定しましょう。
紫外線対策をする
紫外線はヘアカラーの大敵です。
外出時はヘア用のUVカットスプレーを使って、髪も紫外線から守りましょう。
帽子や日傘を併用するとさらに効果的ですよ。
ヘアオイルで保護する
アウトバストリートメントは、ヘアオイルタイプがおすすめです。
髪の表面をコーティングしてキューティクルを保護し、色素の流出をブロックしてくれます。
アッシュブラックで垢抜けた透明感ヘアを手に入れよう
アッシュブラックは、黒髪の落ち着きと透明感を両立できる、まさに理想的なヘアカラーです。
ブリーチの有無、髪の長さ、スタイリングによって様々な表情を見せてくれるため、自分だけの楽しみ方を見つけられますよ。
「暗髪にしたいけど、重たい印象は避けたい」「就職活動や職場の規則があるけど、おしゃれを楽しみたい」という方には、アッシュブラックがぴったりです。
日本人の黒髪という財産を活かしながら、透明感と上品さを手に入れられるアッシュブラック。
あなたもぜひ、この魅力的なヘアカラーに挑戦してみませんか。
おすすめのアイテム パルティ ヘアカラー カラーリングミルク 魅惑のアッシュ

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