コンディショナーはノンシリコンにこだわらなくても良い？ | 【頭美人】

コンディショナーは髪の表面を保護したり、シャンプー後のマイナス電気を帯びた髪にプラス電気を持たせ、汚れ付着を防ぎます。

シャンプーとセットでコンディショナーを使っている方が多いかと思いますが、シリコンタイプとノンシリコンタイプを意識されたことはありますか？

また、ノンシリコンタイプの方が髪や地肌に優しいと聞いた事があるけどどうなの？

今回はそれぞれの特徴を挙げながら、ノンシリコンにこだわる必要があるかどうか解説します！

シリコンの髪への影響とは

シリコンは毛穴を防ぐから髪や地肌に悪いという情報もありますが、実際はどうなのでしょうか？

シリコンの髪への役割

・地肌や髪を守る（コーティング）

・キューティクル保護（切れ毛や枝毛を予防）

・撥水性がある（水や汗をはじく）

・髪の手触りが良い（サラサラヘアに整える）　など

こうしてみてみると、シリコン入りのヘアケア製品が良くないものとは一概に言えないことが分かります。

先に述べたシリコンが毛穴を防ぐのではないかという概念。

シリコンのコーティング被膜部分は網状（ガーゼ）になっているため、毛穴を塞いでしまうことはありません。

このような事実からもシリコンが髪や肌に悪いという懸念は払拭されますね。

コンディショナーはシリコンとノンシリコンのどちらが良い？

ノンシリコンのメリット

・カラーやパーマの持ちが良く、ムラが少ない

・根元から髪をボリュームアップできる

・洗いあがりがスッキリ

これだけ見ると、ノンシリコンタイプに勝るものなし！ですね。

ノンシリコンのデメリット

・キューティクル保護力が弱い→切れ毛や枝毛などの進行

・熱（ドライヤーやアイロン）に弱い→髪全体のダメージ

・価格が高い（天然やオーガニック成分のため）

上の2つを見ると、髪のコーティング力はシリコンタイプに比べて弱いことが分かります。

シリコンの役割や特徴、またノンシリコンのデメリット等を考慮すると、コンディショナーはノンシリコンタイプにこだわらなくても良いのではないかとも思います。

人によって髪質や地肌の状態は違います。また年齢を重ねるにつれて変化も出てくるでしょう。

シャンプーはノンシリコン、コンディショナーはシリコンにしてみるなど、組み合わせを変えてみるのも良いですね。

またどんなタイプを使ったら良いのか迷ったときには、ヘアサロンなどでプロに相談するのもおススメですよ。

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