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ヘアスタイリング
ヘアバームの使い方完全ガイド!プロが教える5ステップで理想のスタイリング
What is the correct way to use hair balm?
ヘアバームとは?ワックスやオイルとの違いを徹底解説
ヘアバームは、ミツロウやシアバターなどの天然成分を主原料とした半固形状のスタイリング剤です。
従来のヘアワックスと大きく異なるのは、その成分と効果ですよ。
ワックスが化学的な界面活性剤を多用しているのに対し、ヘアバームはオーガニック成分中心で作られているため、髪を保護・保湿しながらスタイリングできるのが最大の魅力です。
ワックスとの決定的な違い
ワックスは強いセット力を重視していますが、ヘアバームは自然な仕上がりを得意としています。
バームの特徴は軽やかで自然な整髪力で、ワックスのようにガチガチに固めるのではなく、髪本来の美しさを引き出すような仕上がりになりますよ。
また、天然成分なので根元から毛先まで安心して使えるのも大きなポイントです。
ヘアオイルとの使い分け
ヘアオイルは主にトリートメント効果を目的としているため、スタイリング力はほとんどありません。
対してヘアバームは、保湿効果に加えて適度なセット力も備えているため「トリートメントしながらスタイリングしたい」という方に最適なんです。
ヘアバームの正しい使い方!5ステップで完璧マスター
多くの方が「ワックスと同じように使って失敗した」という経験をお持ちではないでしょうか。
ヘアバームには専用の使い方があるので、ここでしっかりマスターしましょう!
ステップ1:適量を正確に取る
ヘアバームの適量は髪の長さによって大きく異なります。
ショートヘアなら「小豆1粒分」、ミディアムヘアなら「大豆1粒分」、ロングヘアなら「親指の爪半分程度」が目安ですよ。
最初は少なめから始めて、足りなければ後から追加する方法が失敗を防ぐコツです。
ステップ2:体温でしっかり温める
ここがヘアバーム使い方の最重要ポイントです!
手のひらに取ったバームを、両手でしっかりと擦り合わせて体温で溶かしましょう。
完全にオイル状になるまで温めることで、髪に均一に馴染み、美しい仕上がりになります。
ステップ3:髪の内側から馴染ませる
いきなり表面につけるのではなく、まず髪の内側からスタートしましょう。
手を髪の根元近くに入れて、内側から外側に向かって軽く揉み込むように馴染ませていきます。
この順番を守ることで、自然で立体的な仕上がりになりますよ。
ステップ4:毛先を重点的にケア
中間から毛先にかけて、特に丁寧に馴染ませましょう。
毛先は最もダメージを受けやすい部分なので、バームの保湿効果でしっかりと保護してあげることが大切です。
指先で毛先をつまむように馴染ませると、自然な束感も作れます。
ステップ5:全体のバランスを整える
最後に手に残ったバームで、全体のバランスを確認しながら細かい部分を調整していきましょう。
前髪は特に慎重に、後ろから前に向かって手ぐしを通すように整えることで、自然で美しいスタイルが完成します。
髪質・髪の長さ別ヘアバームの使い方完全ガイド
あなたの髪質や長さに合わせた使い方をマスターすることで、より理想的なスタイリングが可能になります。
軟毛・細い髪の方の使い方
軟毛の方は「つけすぎ」が最大の敵です。
通常の半分程度の量から始めて、毛先中心に使うのがコツですよ。
根元につけすぎるとペタンとなってしまうので、中間から毛先に集中して使いましょう。
剛毛・太い髪の方の使い方
しっかりとした髪質の方は、やや多めの量を使っても大丈夫です。
バームを温める時間も長めにとって、十分に柔らかくしてから使うことで、硬い髪にもしっかり馴染みます。
必要に応じて2回に分けて使うのも効果的な方法です。
くせ毛の方の使い方
くせ毛の方にとって、ヘアバームは強い味方になってくれます。
少し濡れた状態の髪に使うことで、くせを活かした自然なウェーブスタイルが作れますよ。
乾燥しやすいくせ毛にとって、バームの保湿効果は特に重要な働きをしてくれます。
人気スタイル別ヘアバームテクニック
トレンドのスタイルを、ヘアバームで簡単に作る方法をご紹介します。
濡れ髪風スタイルの作り方
今大人気の濡れ髪風スタイルは、ヘアバームの得意分野です!
通常より少し多めのバームを使って、髪全体に均一に馴染ませることで、自然な濡れ感が生まれます。
特に毛先を中心に、手のひらで押さえるようにスタイリングすると、よりリアルな濡れ髪に仕上がりますよ。
ナチュラル束感スタイル
自然な束感は、オフィスからプライベートまで使える万能スタイルです。
バームを馴染ませた後、指先で軽く毛束をつまんで離すという動作を繰り返すことで、計算された「無造作感」が演出できます。
強く握らず、ふんわりとつまむのがポイントですよ。
メンズのビジネススタイル
男性のビジネススタイルでも、ヘアバームは大活躍します。
ワックスよりもナチュラルで上品な仕上がりになるため、きちんと感がありながらも親しみやすい印象を与えられます。
前髪を軽く立ち上げるように使うと、清潔感のあるスタイルに仕上がりますよ。
ヘアバームの選び方とおすすめ成分
自分に合ったヘアバームを選ぶことで、スタイリングの効果は格段にアップします。
ホールド力で選ぶ
ライトホールドタイプは、自然な仕上がりを重視する方におすすめです。
ミディアムホールドタイプは、適度な束感と持続力のバランスが良く、初心者の方にも使いやすいでしょう。
ハードホールドタイプは、しっかりとしたスタイルキープ力が欲しい方向けですよ。
成分で選ぶポイント
シアバターやミツロウなどの天然成分が豊富なものを選びましょう。
オーガニック認証を受けた製品なら、敏感肌の方でも安心して使えます。
保湿成分が多く含まれているものは、ダメージヘアの方に特におすすめです。
よくあるトラブルと解決法
ヘアバーム初心者の方が陥りやすいトラブルと、その解決法をまとめました。
「ベタつきが気になる」場合
使いすぎが主な原因です。
ペーパータオルで軽く押さえるか、ドライヤーの冷風を当てることで改善されますよ。
次回からは量を半分にして調整してみましょう。
「スタイルが長持ちしない」場合
バームが完全に温まっていない可能性があります。
使用前にしっかりと手のひらで温めることと、仕上げに軽くスプレーを使うことで持続力がアップします。
「うまく馴染まない」場合
髪が濡れすぎているか、逆に乾燥しすぎている可能性があります。
タオルドライ後、8割程度乾いた状態で使うのが最も効果的ですよ。
プロ直伝!ヘアバーム応用テクニック
美容師が実践している、ワンランク上のテクニックをご紹介しましょう。
2種類のバームを使い分ける
根元にはライトタイプ、毛先にはミディアムタイプを使い分けることで、理想的な立体感が生まれます。
この使い分けにより、ボリュームを保ちながら毛先に動きをつけることができますよ。
ヘアオイルとの併用テクニック
先にヘアオイルを少量つけてからバームを使うことで、より深いツヤ感が生まれます。
特に乾燥が気になる方には、この方法がおすすめです。
シーン別ヘアバーム活用術
TPOに合わせたヘアバームの使い方で、いつでも最適なスタイルを保ちましょう。
オフィスでの使い方
控えめな量で自然な仕上がりを心がけ、特に前髪は丁寧に整えましょう。
清潔感を保ちながら、上品な印象を演出できますよ。
デートやパーティーでの使い方
いつもより少し多めに使って、華やかさをプラスしましょう。
濡れ髪風スタイルや、動きのある束感で、特別感のあるスタイルが完成します。
ヘアバームケアの注意点
正しく使うためには、いくつかの注意点を守ることが大切です。
保管方法
高温になる場所での保管は避け、常温で保存しましょう。
夏場は特に注意が必要で、液化を防ぐためにも涼しい場所に置くことをおすすめします。
洗髪時のポイント
天然成分とはいえ、毎日の洗髪でしっかりと洗い流すことが重要です。
2度洗いすることで、余分な油分を残さずにすっきりと洗い上げられますよ。
まとめ:ヘアバームでワンランク上のスタイリングを
ヘアバームの正しい使い方をマスターすることで、自宅でもサロン級のスタイリングが可能になります。
最初は基本の5ステップから始めて、徐々に自分の髪質やなりたいスタイルに合わせてアレンジしていきましょう。
天然成分の力で髪をケアしながら美しくスタイリングできるヘアバームは、現代のヘアケアには欠かせないアイテムです。
ぜひ今回ご紹介したテクニックを実践して、あなただけの理想的なヘアスタイルを手に入れてくださいね!
毎日のスタイリングがもっと楽しくなり、髪の健康も同時に手に入れられるはずですよ。
おすすめのヘアバーム ナプラ N. ナチュラルバーム

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