もう失敗しない！メンズ向けパーマの種類 | 【頭美人】

パーマで失敗は、ダメージ大

美容院に行って「失敗した」と思うのは、どんなときですか？

髪を切られすぎたとき、ヘアカラーで思ったような色にならなかったとき…いろいろあると思いますが、思い切ってイメージチェンジをしようとパーマをかけたら「こんなはずじゃなかった」となるとショックが大きいですね。

そこで、今回はメンズのための失敗しないパーマをご紹介します。

コールドとデジタルがある

パーマとは何でしょう。

開発されたのは20世紀初頭といわれ、ホウ素と熱により髪の毛にウエーブをかけるものでした。

簡単に言うと、薬剤を使って髪の毛の内部に化学反応を起こし、ウエーブやカールなど思い通りの形に固定する技術です。

現在のパーマの種類は、大きく分けて「コールドパーマ」と「デジタルパーマ」の２種類があります。

主流はコールドパーマで、これは薬剤の力だけで髪の毛を変形させます。

その分、長持ちしないのが欠点です。

一方のデジタルパーマは熱を加えます。

髪の毛への強力な変形作用と持続力があるのが特徴です。

このほか、ストレートパーマや縮毛矯正なども大きく言えばパーマの一つですが、ここでは触れません。

ピンパーマ系がはやり

髪の毛へのダメージのことを考えると、多くの人がコールドパーマを選ぶのではないでしょうか。

ただし、一口にコールドパーマといっても、そのスタイルにってスパイラルパーマ、ピンパーマやその一種であるツイストパーマ、よりハードなワイヤ（針金）パーマ、アフロなどさまざまな種類があります。

今のはやりは、やはりピンパーマ系でしょうか。

これは、いわゆるロッドでクルクル巻くパーマではなく、髪の毛に細かいねじれなどを与えて動きを演出するものです。

５センチ程度の短い毛にもかけられますので、ヘアスタイルの自由度が格段に上がります。

美容師とイメージを共有する

さて、ここからが失敗しないためのメンズパーマのやり方ですが、これは自分のイメージを具体的に美容師に伝えることと、信頼でき技術の高い美容師を選ぶことにつきます。

パーマはいったんかけてしまえば後戻りが難しいので、実は美容師自身も神経質になる施術です。

「フロントとトップをふわふわにしたい」「タレントの○○さんみたいに」などあいまいなものではなく、ヘアカタログや芸能人の写真などを２、３枚は持参して、イメージを伝えるようにしましょう。

パーマに挑戦しようという人は、口コミなどで評判の高い美容院に初めて行くというケースもあると思いますが、行きつけでない美容院であればあるほど、自分の要望を具体的に伝え、担当美容師とイメージを共有することが必要です。

信頼できる美容院を見つけよう

また、髪質によってはデジタルパーマを避けた方がよかったり、コールドパーマの中でも特定のスタイルが合わなかったりすることがあります。

そういう時にきちんとアドバイスし、相談に乗ってくれる美容師さんを見つけるのも大事になりますよ。

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