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パーマについて
パーマを長持ちさせる完全ガイド!維持するための正しいヘアケア方法
Hair care method that can maintain perm and prolongs perm return
せっかく美容院でかけたパーマ、できるだけ長く美しいカールを維持したいですよね。
しかし、間違ったケア方法や髪質に合わないお手入れをしていると、パーマがすぐに落ちてしまうことがあります。
今回は、パーマが落ちやすくなる原因から、長持ちさせるための具体的なヘアケア方法まで、美容師監修のもと詳しく解説いたします。
パーマが落ちやすくなる主な4つの原因
まずは、なぜパーマが落ちやすくなるのか、その原因を理解しましょう。
原因を知ることで、適切な対策を立てることができますよ。
髪質による影響の違い
パーマの持ちは、あなたの髪質に大きく左下されます。
**硬毛・剛毛の方**は、髪の弾力が強すぎてパーマがかかりにくく、施術後も元の形状に戻ろうとする力が働きます。
一方で**軟毛・細毛の方**は、髪内部のタンパク質が少ないため、パーマ液が十分に反応せず持続性に欠けてしまいます。
さらに**ダメージが蓄積した髪**は、キューティクルが損傷しているため、パーマの薬剤成分が定着しにくい状態になっています。
間違ったお手入れ方法
日々のヘアケアでの間違いも、パーマが落ちる大きな要因です。
特に多いのが、シャンプー時の強い摩擦です。
ゴシゴシと強く洗うことで、せっかく形成されたカールの構造が壊れてしまいます。
また、パーマをかけた直後にシャンプーをしてしまうと、まだ不安定な状態のカールが流されてしまう可能性があります。
洗髪後に髪を濡れたまま放置することも、キューティクルが開いた状態が続き、髪内部の成分が流出してしまう原因となります。
熱によるダメージ
ヘアアイロンやコテの頻繁な使用は、パーマの持続性を著しく低下させます。
高温による急激な温度変化は、パーマで形成されたタンパク質の結合を不安定にしてしまいます。
ドライヤーの使い方も重要で、髪を引っ張りながら乾かすとカールが伸びてしまいます。
紫外線と環境ダメージ
紫外線は、髪のキューティクルを破壊し、内部のタンパク質を変質させます。
特にパーマ後の髪は通常よりもデリケートな状態のため、紫外線の影響を受けやすくなっています。
また、プールの塩素や海水の塩分も、パーマの持ちを悪化させる要因となります。
パーマを長持ちさせる7つのヘアケア方法
それでは、パーマを美しく長持ちさせるための具体的な方法をご紹介しましょう。
これらの方法を実践することで、サロン帰りの美しいカールを長期間楽しむことができますよ。
施術当日は絶対にシャンプーを控える
パーマをかけた当日は、カールの形状がまだ完全に定着していません。
最低でも24時間、できれば48時間はシャンプーを控えましょう。
どうしても汚れが気になる場合は、ぬるま湯で軽く流す程度に留めることが大切です。
この期間を守ることで、パーマの持続性が格段に向上します。
正しいシャンプー方法を身につける
パーマ後のシャンプーは、とにかく「優しく丁寧に」が基本です。
まず38℃程度のぬるま湯で予洗いを行い、シャンプーはしっかりと泡立ててから髪に載せましょう。
指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗い、髪の毛同士をこすり合わせないよう注意してください。
すすぎは洗浄時間の倍の時間をかけて、しっかりと行いましょう。
パーマ専用ヘアケア製品を選ぶ
パーマをかけた髪には、専用のヘアケア製品を使用することが重要です。
洗浄力がマイルドで、保湿成分が豊富に配合されたシャンプーを選びましょう。
トリートメントは、毛髪補修成分やうるおい成分が配合されたものがおすすめです。
週に1〜2回は、集中補修ができるヘアマスクも取り入れると効果的ですよ。
正しいドライヤーテクニックをマスター
ドライヤーでの乾かし方は、パーマの仕上がりを大きく左右します。
まず洗い流さないトリートメントを毛先中心につけ、タオルで優しく水分を取り除きましょう。
乾かす際は、髪を下に引っ張らず、むしろ持ち上げるように意識します。
毛先を軽く握ったり、指に巻き付けたりしながら、カールの形を意識して乾かすのがポイントです。
根元からしっかり乾かし、毛先は8割程度の乾燥で留めることで、翌朝のスタイリングが楽になります。
目の粗いコームを使用する
パーマヘアのブラッシングには、目の粗いワイドコームを使用しましょう。
細かいブラシや櫛を使うと、せっかくのカールがほぐれてしまいます。
ブラッシングは髪が湿っている状態で行い、毛先から徐々に上に向かって優しくとかしてください。
スタイリング剤を効果的に活用
パーマの状態に合わせて、適切なスタイリング剤を選ぶことが大切です。
しっかりとカールが残っている場合は、軽めのクリームやエマルジョンタイプがおすすめです。
カールが緩くなってきた場合は、ホールド力の強いムースやジェルを選びましょう。
アルコール成分が多く含まれたスタイリング剤は髪を乾燥させるため、使用を控えめにしてください。
紫外線対策を怠らない
外出時は、帽子や日傘でしっかりと紫外線対策を行いましょう。
UVカット効果のあるヘアスプレーやトリートメントも効果的です。
海水浴やプールの際は、事前に洗い流さないトリートメントで髪をコーティングし、後のケアも念入りに行ってください。
パーマの種類別ケアポイント
パーマの種類によって、最適なケア方法が異なります。
あなたがかけたパーマの種類を確認して、適切なケアを行いましょう。
コールドパーマのケア方法
コールドパーマは水分を含むことでカールが復活する特性があります。
朝のスタイリング時は、髪を軽く湿らせてからスタイリング剤を使用しましょう。
ムースタイプのスタイリング剤との相性が良く、自然な仕上がりを楽しめます。
デジタルパーマのケア方法
デジタルパーマは乾いた状態でカールが美しく出るのが特徴です。
ドライヤーで完全に乾かしてから、オイルとワックスを1:1で混ぜたスタイリング剤を使用すると効果的です。
熱に強い特性を活かし、軽くコテを使用することも可能ですが、頻度は控えめにしましょう。
エアウェーブのケア方法
エアウェーブは最もダメージが少ないパーマです。
ふんわりとした質感を活かすため、重すぎるスタイリング剤は避け、軽めのムースやクリームを選びましょう。
自然乾燥でも美しいカールが再現できるのが魅力です。
プロ美容師おすすめのケアアイテム
パーマを長持ちさせるために、美容師が実際に推奨するアイテムをご紹介します。
シャンプー・トリートメント
パーマ後の髪におすすめなのは、アミノ酸系界面活性剤を使用したマイルドなシャンプーです。
保湿成分として、ヒアルロン酸やコラーゲン、ケラチンが配合されたものを選びましょう。
トリートメントは、毛髪補修成分のCMADK(カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン)配合のものが効果的です。
洗い流さないトリートメント
オイルタイプとミルクタイプの両方を使い分けることがおすすめです。
オイルタイプは乾燥がひどい時や外出前の紫外線対策に、ミルクタイプは日常的な保湿ケアに適しています。
シリコン系成分よりも、植物由来のオイルが配合されたものを選ぶと良いでしょう。
よくあるパーマケアのQ&A
パーマ後どのくらいでカラーリングできますか?
パーマ後のカラーリングは、最低でも1週間は間隔を空けることをおすすめします。
理想的には2週間程度空けることで、髪への負担を最小限に抑えられます。
パーマが取れてきた時の対処法は?
パーマが緩くなってきた場合、まずはカットで毛先の重さを軽減してみましょう。
それでも改善しない場合は、2〜3ヶ月を目安にパーマのかけ直しを検討してください。
雨の日にパーマが広がるのを防ぐには?
湿気対策として、湿気をコントロールするスタイリング剤を使用しましょう。
また、朝のスタイリング時にしっかりとベースを作っておくことが重要です。
月別メンテナンススケジュール
パーマを美しく保つために、定期的なメンテナンスも欠かせません。
パーマ直後〜1ヶ月目
この期間は最もカールがしっかりしている時期です。
基本的なケアを中心に、髪の健康状態を維持することに集中しましょう。
2週間に1回程度、サロンでのトリートメントケアを受けることをおすすめします。
2〜3ヶ月目
カールが少し緩くなってくる時期です。
スタイリング剤をホールド力の強いものに変更し、必要に応じて毛先のカットを検討しましょう。
4ヶ月目以降
パーマのかけ直し時期です。
完全に落ちる前にかけ直すことで、髪への負担を軽減し、美しいカールを継続できます。
まとめ
パーマを長持ちさせるためには、正しいケア方法の継続が何より重要です。
髪質に合わせた適切なケア用品の選択、優しいシャンプー方法、そして定期的なメンテナンスを心がけることで、サロン帰りの美しいカールを長期間楽しむことができますよ。
今回ご紹介した方法を実践して、理想のパーマスタイルを維持してくださいね。
あなたの髪質やライフスタイルに合わせたケア方法を見つけて、毎日のヘアスタイルを楽しみましょう!
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