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縮毛矯正をしてもすぐうねる理由と対処法!美容師が教える失敗しないコツ
Why did you swell immediately after you had straightened hair?
縮毛矯正をしてもすぐうねってしまう!その驚きの理由とは
せっかく高いお金を払って縮毛矯正をかけたのに、「あれ?もううねってきた…」という経験はありませんか?
実は、縮毛矯正をしてもすぐにうねりが戻ってしまうのには、明確な理由があるのです。
縮毛矯正は、強い薬剤と高温のアイロンを使って髪の内部構造を変化させ、くせ毛をストレートにする技術です。
しかし、この複雑な技術だからこそ、様々な要因でうねりが早期に戻ってしまう可能性があります。
今回は、縮毛矯正後にすぐうねりが出てしまう主な原因と、それぞれの対処法について詳しく解説していきますよ。
縮毛矯正後にうねりが戻る3つの主要原因
施術技術に問題があった場合
最も多い原因が、美容師の技術力不足や施術工程の不備です。
縮毛矯正は非常に高度な技術を要する施術で、薬剤の選定から放置時間、アイロンワークまで、全ての工程で精密さが求められます。
具体的な施術不備としては以下が挙げられます:
薬剤の塗りムラがあった場合、髪全体に均一にストレート効果が得られません。
特に内側の髪や生え際部分は塗布が難しく、経験不足の美容師だとムラが発生しやすい箇所です。
アイロンのかけ方が不十分だった場合も、うねりが残る大きな原因となります。
適切な温度設定と圧力、そして髪質に合わせたアイロンワークができていないと、髪の結合が十分に変化せず、元のくせが戻りやすくなってしまいます。
薬剤の放置時間が不適切だった場合、髪の内部で必要な化学反応が完了せず、縮毛矯正の効果が不十分になります。
髪質と施術方法のミスマッチ
すべての髪質に同じ縮毛矯正が適用できるわけではありません。
髪の太さ、硬さ、ダメージレベル、くせの強さによって、使用する薬剤や施術方法を細かく調整する必要があります。
特に以下のような髪質の方は、標準的な縮毛矯正では効果が持続しにくい傾向があります:
細くて柔らかい髪質の場合、薬剤の浸透が早すぎて過度なダメージを受けやすく、結果的にうねりが強くなることがあります。
逆に太くて硬い髪質の場合は、薬剤が浸透しにくく、十分なストレート効果が得られない可能性があります。
既にカラーリングやパーマでダメージを受けている髪は、縮毛矯正の薬剤に対する反応が不安定になりがちです。
アフターケア不足による早期劣化
縮毛矯正の効果を維持するには、施術後の適切なケアが欠かせません。
多くの方が見落としがちですが、家に帰ってからのヘアケアこそが、縮毛矯正の持続期間を大きく左右するのです。
入浴後に髪を完全に乾かさないと、髪が水分を含んだ状態で寝てしまい、寝癖やうねりの原因となります。
縮毛矯正をした髪は、湿度の変化に敏感になっているため、半乾きの状態は絶対に避けるべきです。
低品質なシャンプーの使用も、縮毛矯正の効果を早期に失わせる原因となります。
洗浄力が強すぎるシャンプーは、髪から必要な油分まで取り除いてしまい、乾燥によるうねりを引き起こします。
期間別で見る!うねりが戻るタイミングと対処法
施術後1週間以内にうねりが出た場合
縮毛矯正後1週間以内にうねりが出てきた場合は、明らかに施術に問題があったと考えられます。
正常な縮毛矯正であれば、最低でも1ヶ月以上はストレート効果が持続するはずです。
この場合の対処法は以下の通りです:
まず施術を受けた美容室に連絡を取り、状況を説明しましょう。
多くの美容室では1週間から10日程度の保証期間を設けており、無償でのかけ直しや返金対応をしてくれます。
連絡する際は、具体的にどの部分がうねっているか、いつ頃からうねりが気になり始めたかを明確に伝えることが大切です。
可能であれば、うねりが出ている部分の写真を撮影しておくと、美容師とのやり取りがスムーズになります。
施術後1ヶ月でうねりが戻った場合
1ヶ月程度で明らかなうねりが戻ってきた場合は、施術の持続力に問題があった可能性が高いです。
通常、適切な縮毛矯正であれば3〜6ヶ月程度は効果が持続します。
この場合は、ヘアケア方法を見直すと同時に、次回の縮毛矯正は別の美容室での施術を検討することをおすすめします。
日常のケア方法を改善することで、残っている縮毛矯正の効果を少しでも長持ちさせることができます。
施術後3ヶ月以上経過してからのうねり
3ヶ月以上経過してからのうねりは、縮毛矯正の自然な効果減少と考えられます。
この時期のうねりは正常な範囲内ですので、次回の縮毛矯正のタイミングを検討し始めましょう。
縮毛矯正の失敗を防ぐ美容室選びのポイント
料金だけで判断するのは危険です
縮毛矯正の料金相場は地域によって差がありますが、極端に安い料金設定の美容室は注意が必要です。
高品質な薬剤の使用や十分な施術時間を確保するには、ある程度のコストがかかるのが現実です。
安価な料金設定の美容室では、薬剤のグレードを下げたり、施術工程を省略したりしている可能性があります。
適正価格帯での施術を受けることが、満足度の高い縮毛矯正を受ける第一歩と言えるでしょう。
施術時間の長さをチェックしよう
縮毛矯正は通常3〜4時間程度かかる施術です。
これより大幅に短い時間で終了する美容室は、どこかの工程を省略している可能性があります。
薬剤の放置時間を短縮したり、アイロンワークを簡略化したりすると、縮毛矯正の効果が不十分になってしまいます。
時間をかけてしっかりと施術してくれる美容室を選ぶことが重要ですよ。
縮毛矯正の実績と専門性を確認する
美容室のホームページやSNSで、縮毛矯正の施術実績や専門性をチェックしましょう。
年間の施術件数が多い美容師や、縮毛矯正を専門としている美容師であれば、技術力に期待できます。
また、使用している薬剤のブランドや特徴について詳しく説明している美容室は、縮毛矯正への理解度が高いと判断できます。
うねりを防ぐ正しいアフターケア方法
シャンプー選びが成功の鍵
縮毛矯正後の髪には、アミノ酸系の優しいシャンプーを使用しましょう。
硫酸系の洗浄成分が含まれたシャンプーは、洗浄力が強すぎて縮毛矯正の効果を早期に失わせる原因となります。
シャンプーの際は、髪をゴシゴシ擦るのではなく、頭皮を中心に優しくマッサージするように洗いましょう。
髪の毛自体は泡で包み込むように洗うだけで十分汚れは落ちますよ。
完全に乾かすことの重要性
入浴後は必ず髪を完全に乾かしてから就寝するようにしましょう。
特に髪の内側や襟足部分は乾きにくいので、意識的にドライヤーを当てる必要があります。
ドライヤーを使用する際は、必ず洗い流さないトリートメントやヘアオイルで髪を保護してから乾かしましょう。
熱によるダメージを最小限に抑えながら、しっかりと水分を除去することができます。
定期的なトリートメントケア
自宅でのトリートメントケアに加えて、月に1〜2回程度は美容室でのトリートメントを受けることをおすすめします。
縮毛矯正をした髪は、どうしてもダメージを受けているため、定期的な補修ケアが必要です。
特に髪の内部に浸透するタイプのトリートメントは、縮毛矯正の効果を維持する上で非常に効果的ですよ。
ダメージによるうねり悪化のメカニズム
なぜダメージ毛はうねりやすいのか
髪がダメージを受けると、キューティクルが剥がれて髪の内部構造が不安定になります。
この状態では、髪が湿気を吸収しやすくなり、水分バランスが崩れることでうねりが発生しやすくなるのです。
特に縮毛矯正を繰り返している髪は、薬剤によるダメージが蓄積されており、うねりが強くなる傾向があります。
ダメージ部分に水分が不均一に浸透することで、髪の膨張にムラが生じ、結果的にうねりとして現れてしまいます。
ダメージを最小限に抑える方法
縮毛矯正によるダメージを完全に避けることはできませんが、最小限に抑えることは可能です。
施術前の髪の状態を良好に保つことが、ダメージ軽減の第一歩となります。
縮毛矯正を予定している1〜2週間前から、集中的なトリートメントケアを行いましょう。
髪に十分な栄養と水分を補給しておくことで、薬剤によるダメージを軽減できます。
かけ直しを検討する際の注意点
髪の状態をしっかり評価してもらう
縮毛矯正のかけ直しを検討する場合は、現在の髪の状態を専門家にしっかりと評価してもらいましょう。
ダメージが深刻な場合は、かけ直しによってさらに髪が傷む可能性があります。
場合によっては、髪質改善トリートメントなどの別の選択肢も検討する必要があるかもしれません。
美容師と十分に相談した上で、最適な施術方法を選択することが重要ですよ。
信頼できる美容師を見つける
縮毛矯正で失敗した美容室でのかけ直しは、同じ失敗を繰り返すリスクがあります。
可能であれば、縮毛矯正の技術力に定評のある別の美容師に相談することをおすすめします。
口コミや実績を調べて、信頼できる美容師を見つけることが成功への近道となります。
まとめ:理想のストレートヘアを手に入れるために
縮毛矯正をしてもすぐにうねりが戻ってしまう原因は、主に施術技術の問題、髪質とのミスマッチ、そしてアフターケア不足の3つです。
特に施術後1週間以内にうねりが出た場合は、明らかに施術に問題があったと考えられるため、遠慮なく美容室に相談しましょう。
適切な美容室選びと正しいアフターケアを心がけることで、縮毛矯正の効果を最大限に長持ちさせることができます。
髪質に合った施術方法を選択し、日常のケアを怠らないことが、理想のストレートヘアを維持する秘訣なのです。
もし現在縮毛矯正でお悩みの方は、まずは信頼できる美容師に相談して、あなたの髪に最適な解決策を見つけてくださいね。
美しいストレートヘアは、正しい知識と適切なケアによって必ず手に入れることができますよ。
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