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シャンプーについて
シャンプーの泡が髪にダメージ?美容師が教える正しいケア方法で美髪を手に入れる!
Shampoo bubbles Influence hair damage?
シャンプーの泡が髪にダメージを与えるって本当?その真実を徹底解説!
毎日のシャンプーで髪がパサつく、切れ毛が増えた…そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、シャンプーの泡そのものが直接ダメージを与えているわけではないんです。
本当の原因は、シャンプーの成分や使い方にあります。
この記事では、美容師の専門知識をもとに、シャンプーと髪のダメージの関係について詳しく解説していきますね。
シャンプーの泡がダメージを与える本当のメカニズム
シリコン成分がキューティクルに与える影響
髪の毛を覆っているキューティクルは、魚のウロコのような形状で髪の内部を保護している大切な部分です。
しかし、シャンプーに配合されているシリコンがキューティクルに付着すると、この保護機能が損なわれてしまうことがあるんですよ。
シリコンは髪をコーティングして指通りを良くする効果がある一方で、適切に洗い流されないとキューティクルを剥がしてしまう原因となります。
泡立ちの悪さが引き起こすダメージ
シャンプーが十分に泡立たない状態で髪を洗うと、摩擦によってキューティクルが傷つきやすくなってしまいます。
泡は髪と髪の間でクッションの役割を果たし、洗髪時のダメージを軽減してくれる重要な存在なんです。
特に濡れた状態の髪は、キューティクルが開いて非常にデリケートな状態になっているため、十分な泡立ちが必要不可欠ですよ。
シャンプーの泡立ちが悪くなる5つの原因
頭皮の皮脂汚れと予洗い不足
1日過ごした髪や頭皮には、皮脂、汗、ホコリ、スタイリング剤など様々な汚れが蓄積されています。
これらの汚れがシャンプーの洗浄成分の働きを阻害し、泡立ちを悪くしてしまうんです。
特に皮脂は油分なので、シャンプーと相性が悪く、泡立ちを著しく低下させる原因となります。
予洗いを30秒〜1分程度しっかりと行うことで、全体の7〜8割の汚れを落とすことができますよ。
髪のダメージによる泡の消失現象
カラーリングやパーマ、ヘアアイロンの使用で傷んだ髪は、内部がスカスカの状態になっています。
このようなダメージヘアでは、一度泡立ったシャンプーが髪の内部に吸収されて消えてしまう現象が起こるんです。
髪が栄養不足の状態だと、シャンプーの洗浄成分や水分を過度に吸収してしまい、結果的に泡立ちが悪くなってしまいます。
シャンプーの適量と水分バランス
シャンプーの量が少なすぎても多すぎても、理想的な泡立ちは得られません。
髪の長さによって適切な量は異なりますが、ショートヘアで1プッシュ、ミディアムで2プッシュ、ロングヘアで3プッシュ程度が目安です。
また、水分量も重要で、十分に髪を濡らさないとシャンプーが全体に行き渡らず、泡立ちが悪くなってしまいますよ。
髪にダメージを与えない正しいシャンプー方法
シャンプー前の準備が成功の鍵
まず、乾いた髪をブラッシングして絡まりを解き、表面の汚れを落としましょう。
その後、38℃前後のぬるま湯で最低1分間はしっかりと予洗いを行います。
この予洗いの段階で、髪全体に水分を行き渡らせ、頭皮を柔らかくすることが大切なんです。
熱すぎるお湯は必要な皮脂まで洗い流してしまうので、体温に近い温度を心がけてくださいね。
美容師直伝のモコモコ泡立て技術
手のひらにシャンプーを取ったら、少量のお湯を加えて空気を含ませるように泡立てます。
シャンプー、お湯、空気の比率を1:1:1にすることで、濃密でクリーミーな泡を作ることができますよ。
泡立てネットやシャンプーブラシを使用すると、より簡単にボリュームのある泡を作ることができます。
頭皮に泡をのせたら、指の腹を使って優しくマッサージするように洗いましょう。
すすぎは洗髪時間の2倍を目安に
シャンプーの泡をしっかりと洗い流すことは、髪と頭皮の健康にとって非常に重要です。
すすぎ残しがあると、毛穴の詰まりや炎症の原因となってしまいます。
洗髪にかけた時間の2倍程度をかけて、丁寧にすすぎを行うことを心がけてください。
特に耳の後ろや襟足部分は見落としやすいので、意識的にしっかりとすすぐようにしましょう。
ダメージヘアの改善とシャンプー選びのポイント
髪質に合ったシャンプーの選び方
ダメージが気になる髪には、アミノ酸系の洗浄成分を使用したシャンプーがおすすめです。
高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで除去してしまう可能性があります。
髪の状態に合わせて、保湿成分や補修成分が配合されたシャンプーを選ぶことが大切ですよ。
美容師さんに相談して、自分の髪質に最適なシャンプーを選んでもらうのも良い方法です。
トリートメントとの併用で効果倍増
シャンプー後のトリートメントは、髪の内部に栄養を補給し、ダメージホールを埋める重要な役割を果たします。
週に1〜2回は集中ケア用のヘアマスクを使用することで、髪の健康状態を大幅に改善できます。
トリートメントを使用する際は、髪の中間から毛先にかけて塗布し、頭皮には付けないよう注意しましょう。
美容室でのプロフェッショナルケアも併用することで、より効果的な髪質改善が期待できますよ。
今日から実践できる髪質改善のコツ
生活習慣の見直しで内側からケア
美しい髪は、バランスの取れた食事と適切な睡眠から生まれます。
タンパク質やビタミン、ミネラルを豊富に含む食品を積極的に摂取しましょう。
また、ストレスは髪の成長に悪影響を与えるため、適度な運動やリラックス時間を確保することも大切です。
水分補給も忘れずに行い、内側から髪の健康をサポートしていきましょう。
ドライヤーとヘアアイロンの正しい使い方
熱によるダメージを最小限に抑えるため、ドライヤーは髪から10〜15cm離して使用してください。
ヘアアイロンを使う前は、必ずヒートプロテクト剤を使用して髪を保護しましょう。
温度設定は160℃以下に抑え、同じ部分に長時間当て続けないよう注意が必要です。
自然乾燥も髪に負担をかけるので、適度にドライヤーを使って素早く乾かすことをおすすめしますよ。
まとめ:正しいケアで美しい髪を手に入れましょう
シャンプーの泡そのものが髪にダメージを与えるわけではなく、使い方や選び方が重要だということがお分かりいただけたでしょうか。
毎日のシャンプーを見直すことで、髪の健康状態は大きく改善できます。
特に予洗いの徹底と正しい泡立て方法を身につけることで、髪への負担を大幅に軽減することができますよ。
今日からぜひこれらの方法を実践して、理想の美髪を手に入れてくださいね。
継続的なケアこそが、健やかで美しい髪への近道です。
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シャンプーのダメージは気になるけれど、湯シャンに切り替える勇気はない…という方は、シャンプーのダメージをできるだけ少なくするため、シャンプーの方法を見直してみてください。

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