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トリートメントについて
ヘアミルクvsヘアオイルの違いを解説!季節と悩みで選ぶアウトバスのコツ
Outbus treatment is cream? oil? Which is better?
オイルとクリーム(ミルク)の違いをまず整理
アウトバストリートメントは大きくオイルとクリーム(ミルク)に分かれます。
オイルは油分がベースで、髪表面をコーティングしてツヤとすべりを与えるのが得意です。
一方でクリームやミルクは水分ベースに油分や補助成分を乳化した設計が多く、髪の内部にうるおいを与えてやわらかく仕上げるのが持ち味です。
つまり、オイルは「外側を守って質感を整える」、ミルクは「内側をうるおし扱いやすくする」という役割の違いがあるのです。
髪質・悩み別の選び方
細毛・軟毛でペタンとしやすい人は、まずミルクから半量で試します。
水分でやわらかさを出し、必要なら毛先にだけ少量のオイルを重ねると軽さを保てます。
硬毛・多毛や広がりやすい人は、オイルで表面のすべりを作るとまとまりが長持ちします。
乾燥が強い季節はミルクを先に入れてからオイルでフタをすると落ち着きます。
くせ・うねりが出やすい人は、湿気の高い日はオイルの比率を上げて表面の乱れを抑え、晴天や冬はミルク寄りでふわっと感を残すとバランスが取りやすいですよ。
カラーやブリーチをくり返した髪は、まずミルクでうるおいと柔らかさを補い、引っかかる部分にだけオイルを重ねると重くなりにくいです。
季節・シーンでの使い分け
梅雨や雨の日は、表面の乱れを抑えるためにオイルをいつもより少し多めにします。
真夏の強い日差しや外遊びの前は、ミルクでうるおいを補ってからオイルでツヤの膜を作るとパサつきの予防になります。
冬の乾燥期は、ミルクの頻度を上げて水分を抱え込み、就寝前はごく少量のオイルを毛先にだけ。
朝のスタイリングでは、乾いた毛先に極少量のオイルを手のひらでよく伸ばして“つや出し”として触れる程度で十分です。
正しい使い方:塗布位置・量・乾かし方
タオルドライでしっかり水気を切ることが第一歩です。
水が滴る状態だと成分が薄まり、ムラやベタつきの原因になります。
塗布位置は耳下の中間〜毛先が基本です。
根元や頭皮は避けると軽さを保てます。
量はショートは半プッシュ程度、ミディアムは1プッシュ、ロングは1〜2プッシュから始め、足りなければ少量ずつ足します。
手ぐしで均一になじませ、目のあらいコームで1〜2回だけ整えます。
濡れ髪は摩擦に弱いので、引っかかりは無理に引っ張らず指でほどいてから通しましょう。
乾かすときは根元から先に乾かし、最後は冷風で面を整えるとツヤが出ます。
重ね付けはあり?順番の正解
重ね付けは「ミルク→オイル」の順が基本です。
先にミルクで内部にうるおいを抱え込み、後からオイルで表面をコートして蒸散を抑えるイメージです。
手順は、タオルドライ後にミルクをなじませてコーミングし、毛先に薄くオイルを重ねます。
重くなりやすい髪は、オイルを“手残り”程度で毛先のみにとどめると失敗が減ります。
よくある失敗とリカバリー
べたついたら量が多いサインです。
次回は半量から始め、塗布位置を毛先だけに下げましょう。
ぺたんとするなら、ミルクのみで仕上げる日を作るか、ドライ後に余ったオイルを手のひらになじませて表面をなでる程度にします。
広がりが収まらない日は、乾かす前にミルクを増やして均一に行き渡らせ、仕上げの冷風で面を整えると落ち着きます。
香りが強いと感じたら、夜は量を減らし、朝は無香料のスタイリング剤で中和するのも手です。
よくある質問
Q: 細い髪はどっちが軽い?
ミルクの方が軽く仕上がりやすいです。
半量から耳下だけに塗り、必要なら毛先にごく少量のオイルを重ねましょう。
Q: ミルクとオイルは重ねてもいい?順番は?
重ね付けは可能です。
基本はミルク→オイルの順で、うるおいを閉じ込めるイメージで使います。
Q: 朝の乾いた髪だけでも効果ある?
あります。
ただしオイルは極少量を手のひらでよく伸ばし、毛先にだけ。
ミルクはごく少量を毛先に“つやと整え”として使います。
Q: 熱保護は全アイテムにある?見分け方は?
製品ごとに異なります。
「ヒートプロテクト」などの表記があるかを確認し、ある場合はドライヤー前に使いましょう。
Q: つけすぎた時のリセット方法は?
乾いたタオルで軽く押さえて余分を取るか、ドライヤーの弱風で温めながらコームで均一にのばします。
次回は量を減らし、重くなりにくい塗布位置に調整してください。
まとめ
オイルは表面を整え、ミルクは内部をうるおす。
この違いを理解して、髪質と季節で配分を変えるだけで、仕上がりは驚くほど安定します。
まずはミルクを耳下から半量、足りなければ毛先にオイルをひと撫で。
今日からその小さな一手で、明日の手触りを変えていきましょう。
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