アウトバストリートメントはクリーム？オイル？どっちが良い？ | 【頭美人】

美しい髪を保つ秘訣は、日々のヘアケアが大切ですね。

バスタイムにシャンプー＆トリートメントを行うのが一般的ではありますが、さらにお風呂上りにヘアリペア（補修）を行うのが、美髪を守る大人女子のこだわりどころではないでしょうか。

つまり、「お風呂を出た後に行うトリートメント」という意味合いから「アウトバストリートメント」と呼ばれ、別名「洗い流さないトリートメント」とも呼ばれています。

アウトバストリートメントにはいくつかのタイプがありますが、今回はオイルタイプとクリームタイプの特徴と2つの効果を比較してご紹介していきます。

クリームタイプとオイルタイプ の効果を比較

オイルタイプは、ダメージヘアが気になる人におすすめしたいトリートメントです。

アウトバストリートメントのオイルタイプは、主成分となる植物油が毛髪1本1本のキューティクルをコーティングする力に優れています。

髪に必要な栄養分と水分が流出しないように毛髪内部に封じ込めることで、水分バランスを保ち美髪に整えます。

さらにドライヤーの熱風や紫外線から髪を保護し、ツヤと潤いを与え、滑らかな指どおりの良い髪にまとまる効果があります。

一方クリームタイプは、オイルと水分を乳化させたトリートメントです。

植物油の配合量はオイルタイプに比べて控えめで、保湿+保水の配合成分によって、毛髪内部のケラチンや栄養分をキープする効果が高いトリートメントタイプです。

さらに、パーマやカラー後のヘアダメージが進行しないように、キューティクルを守る力と毛髪内部への浸透力が高く、補修効果に優れていることが特徴です。

オイルタイプは植物油の配合量が多いことから、キューティクルをコーティングする即効性に優れ、髪のツヤ感がすぐに現れます。
　　
一方クリームタイプは補修成分+保湿成分が配合されているため、トリートメントを継続することによって毛髪内部からリペアする効果が現れます。

クリームタイプが向いている人

クリームタイプはオイル成分を乳化させていることから、白色で柔らかい感触が特徴といえます。

以下の人に向いています。

・パーマやカラーで髪のパサつきが気になる
・髪の水分不足が気になる
・髪が細く猫毛でオイルタイプだとペタンとなりやすい
・しっとりとまとまる髪に仕上げたい

オイルタイプが向いている人

オイルタイプは植物油を主成分にしたもので、透明色でトロっとした手触りが特徴といえます。

こちらは以下の人に向いています。

・髪に艶と潤いを与えたい
・ドライヤーの熱や紫外線など外部ダメージから保護したい
・髪の量が多く広がりやすい
・雨の日や梅雨時など湿度が高い日にくせ毛やうねりが気になる
　
オイルタイプは、ホホバオイルなどの毛髪の保護力が高い植物油を配合しています。

ただし、サラサラとした指どおりの良い髪に仕上がったり、しっとりまとまったりするなど、オイルの種類や配合量、髪質と商品成分の相性によって仕上がり感が異なることがあります。
　
自分の髪質をよく知った上で相性の良いアウトバストリートメントを見つけましょう。

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