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トリートメントについて
水素トリートメントの効果は?仕組み・持ち・頻度までやさしく解説
To solve all the hair of trouble? The effect of the hydrogen treatment
水素トリートメントの仕組み
水素トリートメントは、水素と熱を組み合わせて髪内部の活性酸素に働きかけ、水に変えて無害化するという考え方で設計されたサロンケアです。
従来のように「足りない成分を補って表面をコーティングする」だけでなく、酸化ストレスに着目して手触りやツヤを底上げする狙いがあります。
仕上がりの体感は、ツヤが出る、引っかかりが減る、まとまりが出るといった“扱いやすさ”の向上が中心です。
強いクセを伸ばす薬剤処理ではないため、ストレート矯正の代わりとは考えないほうが安心ですよ。
得られやすい体感
乾燥やカラーの繰り返しでパサつく髪に、しっとりではなく“潤って軽い”質感が出やすいです。
うねりの原因が乾燥や広がりであれば、収まりが良くなったと感じやすいです。
一方で、生まれ持った強いクセをまっすぐにする力はありません。
あくまで“ベースの状態を整えてスタイリングしやすくする”ケアだと捉えると失敗が減ります。
効果の持ち・頻度・価格の目安
体感の持ちはおおむね数週間で、髪の状態やホームケアで差が出ます。
初期は2〜3週間おきに数回、その後は月1回へ移行すると安定しやすい設計が多いです。
所要時間はおおむね1〜2時間、価格は地域やメニューにより幅があります。
はじめは“短いスパンで3回→月1回維持”のように計画して、体感で間隔を微調整していきましょう。
向いている髪/向いていない髪
ブリーチやカラーで乾燥しやすい髪、ツヤ不足や絡まりが気になる髪は相性が良いです。
細毛で重さが苦手な人も、軽い仕上がりが出やすいので取り入れやすいです。
一方、根元の強いうねりやねじれを“伸ばしたい”場合は縮毛矯正の領域です。
湿度で膨らみやすい髪は、カットやホームケアと合わせて総合的に調整しましょう。
酸熱・縮毛矯正・サロントリートメントとの違い
酸熱トリートメントは、グリオキシ酸などと熱の反応で内部に新たな結合をつくり、まとまりを高める設計です。
縮毛矯正は薬剤で結合を切り直して“形を変える”技術で、くせ伸ばしが主目的です。
水素トリートメントは、酸化ストレスへのアプローチで水分感やツヤを引き上げる発想です。
どれが優れているかではなく、目的が違うため、悩みとTPOで選び分けるのがコツですよ。
エビデンスと限界
ブリーチ後の酸化損傷を“水素処理で軽減した可能性”を示す小規模な実験報告があります。
また、水素温水を用いたヘッドスパで、髪表面の光沢や印象の改善を示した予備的な検証もあります。
ただし、いずれも被験者数や条件が限られ、臨床的に強固な結論とまでは言えません。
「ツヤと扱いやすさの向上」を現実的な期待値にし、ホームケアと併用して安定させるのが賢い選び方です。
施術日の流れとホームケア
当日はシャンプーで余分な皮膜を落としたあと、専用剤の塗布→放置→熱処理→仕上げという流れが一般的です。
仕上がりを長持ちさせるには、当日の高温アイロンは必要最小限にし、翌日以降は中温ドライと冷風仕上げを徹底します。
洗浄力が強すぎるシャンプーや熱当てすぎは体感を早く落としがちです。
週1回の集中マスクや、毛先だけの軽いアウトバスで“水分感の縁取り”を作ると、ツヤが続きやすいですよ。
よくある質問
Q: どのくらい持つ?何回通えば良い?
初期は2〜3週間おきに3回、その後は月1回が目安です。
ホームケアとダメージ量で差が出るので、最初の1〜2か月は短めスパンで様子を見ると調整しやすいです。
Q: くせは伸びる?縮毛矯正の代わりになる?
強いくせをまっすぐにする力はありません。
乾燥由来の広がりやうねりは収まりやすいですが、形を変えるなら縮毛矯正の領域です。
Q: カラーやパーマと同日にできる?
設計次第で同時施術のメニューもあります。
色持ちや仕上がりの希望を伝え、サロンの手順に従いましょう。
Q: デメリットは?
継続前提でコストと時間がかかること、期待と体感のズレが出やすいことがあります。
重さやしっとり感を強く求める人には、別設計のトリートメントの方が合う場合もあります。
Q: 自宅で長持ちさせるコツは?
中性〜弱酸性寄りのシャンプー、中温ドライ、最後は冷風、寝る前は毛先だけ軽いミルクかオイルで縁取り。
濡れ髪摩擦と高温連発を避けるだけでも、体感の落ち方がゆるやかになります。
まとめ
水素トリートメントは、酸化ストレスに目を向けて“ツヤと扱いやすさ”を底上げするアプローチです。
くせを伸ばす技術ではないものの、乾燥やパサつきが気になる髪には前向きな変化が期待できます。
まずは短いスパンで数回、その後は月1回で維持し、ホームケアで体感を支えましょう。
あなたの髪の悩みと生活リズムに合わせて、無理なく続けられる形に整えていけば、ツヤは少しずつ積み上がります。
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