癖毛さんの為のヘアケア方法 | 【頭美人】

くせ毛は日頃のケアをしておけばスタイリングも楽になりますよ

「なかなか髪がまとまらない。」「雨の日に髪が広がりやすい。」という悩みは、癖毛さんに多く聞かれます。

毎日のスタイリングにも時間がかかる癖毛。まとまりやすくなる癖毛さん用のヘアケアの方法をご紹介します。

癖毛さんの為のヘアケア方法

癖毛かどうかは、遺伝的な要素が大きく左右します。

一時的でいいのであれば、縮毛矯正などのパーマを当てて、ストレートにする方法があります。

しかし、癖毛を根本からストレートヘアにすることは残念ながらできません。ただ簡単なヘアケアで、癖毛をまとまりやすくすることは可能です。

ドライヤーを使ったケア

癖毛さんにとって、一番大切なヘアケアは、ドライヤーで髪を乾かすことです。

髪は、乾くときの形を維持しようとする「水素結合」という性質をもっています。ドライヤーで乾かすときに、しっかりとセットしてあげれば、翌朝のスタイリングが簡単になりますよ。

このとき、きちんと根元から乾かすことが肝心です。

癖毛さんの多くは、毛穴から真っすぐに髪が生えていないので、癖が髪全体に出てしまっています。

根元から伸ばしながらドライヤーで乾かすと、癖が出にくくなります。

しかし、ドライヤーは当てすぎると髪が乾燥しすぎて傷みや広がりの原因となってしまします。

ドライヤーの前にしっかりと、タオルドライをしましょう。髪をドライヤーの熱に当てる時間が、短くて済みますよ。

タオルドライのとき、髪をゴシゴシと拭いてはいけません。癖毛さんは、直毛の人より傷みやすい髪の性質だと言えます。

傷んだ髪はまとまりにくく癖毛を増長させてしまいます。タオルで髪をトントンとたたくようなイメージで、水分を取りましょう。

トリートメントを使ったケア

ドライヤーの熱から髪を守ってくれるものとして、「洗い流さないトリートメント」があります。

使い方は簡単です。シャンプーのあと、タオルでしっかりと水分を取ったら、洗い流さないトリートメントの出番です。

少量を髪になじませてください。このとき、頭皮には付かないように注意しましょう。べたつきの原因になります。

なじんだら、ドライヤーを当てるだけの簡単ケアです。癖毛対策だけでなく、髪を健康にしてくれる効果も期待できるのでオススメです。

癖毛さんは、毎日のスタイリングが本当に大変です。

前日のシャンプーのあとに、丁寧なタオルドライと洗い流さないトリートメントをして、ドライヤーできちんと乾かせば、癖毛の扱いがずいぶんと楽になりますよ。

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