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ドライヤーについて
ドライヤーの角度を変えるだけでまとまりのある髪へ!?
Hair bunch simply by changing the angle of the dryer.
ドライヤーのかけ方によって仕上がりが大きく変わるのです
風向きで髪の状態が変わる
まず、ドライヤーをかける前の髪の状態を考えてみましょう。
洗髪後の髪は濡れていますよね。そこにドライヤーの風を与え、かつ熱を加えることで、髪には癖がつきやすくなります。
また、ドライヤーの温風は、頭皮(髪の生え際)に一番よく当たります。
つまり、髪の生え際から乾くということは、そこから先の髪の方向も、この段階で決まってしまう訳ですね。
だから、髪にドライヤーをかける角度はとっても大切なのです。
下からドライヤーをかけるメリットとデメリット
髪が乾きやすいという事を観点に置くなら、ドライヤーは下から、かつ内側からかけるのがベストかもしれません。
髪の量が多い方や、髪の内側の蒸れをなくすという意味では大変効果的です。
しかし、そこには落とし穴があるのです。
下から風をあてると髪は、風にあおられて上に広がります。
また、内側から風をあてると、外に広がりますよね。
乾いた後に、まとまりがないボワンと広がったヘアスタイルができてしまうのです。
タオルで水分をとり、生乾きの手前までは下からや内側からドライヤーをかけても、まだ大丈夫です。しかし、それ以降はNGですので気をつけましょう。
斜め45度で、まとまりある髪に!
生乾き手前まで髪がかわいたら、ここからがまとまりある髪作りの勝負です。
今度は、髪に対して斜め45度上からドライヤーをかけましょう。
そうすることで、広がった髪もまとまりやすく落ち着いてくれますよ。
90度という説もありますが、これだとドライヤーの風が直に髪にあたるので、ぺったんこ髪でボリュームがない髪になってしいます。
また、濡れた髪は、キューティクルが開いた不安定な状態です。
ドライヤーをかけるのは、髪を乾かすのと同時に、熱を加え、キューティクルを閉じる働きがあるのです。
つまり、斜め45度から、ドライヤーをあてることは、まとまりある髪にするだけではなく、髪のキューティクルをきれいに閉じる働きもしてくれるのです。
ドライヤーの確度に注意して、まとまりのある美しい髪を作りましょう。
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