- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 日常のトラブル
- >
- ドライヤーについて
- >
- ドライヤーで早くキレイに乾かすコツ!根元8割理論と冷風仕上げで時短美髪
本ページはプロモーションが含まれています
ドライヤーについて
ドライヤーで早くキレイに乾かすコツ!根元8割理論と冷風仕上げで時短美髪
How to dry quickly and cleanly with a hair dryer
ドライヤーで早くキレイに乾かす“黄金フロー”
最短で仕上げるコツは、乾かす前に勝負をつけることです。
タオルで水分を抜き、風が根元を通り抜ける道をつくり、強→弱→冷の三段で締めます。
これだけで時間も仕上がりもグッと変わります。
1 タオルドライで水分を一気に抜く
濡れたままの水分は、ドライヤー時間をそのまま延ばす原因です。
粗めのコームで絡まりをほぐし、髪を上から下へなでて余分な水を落とします。
吸水性の高いマイクロファイバータオルで髪全体を包み、両手でやさしくプレスして水分を「移動」させます。
こするのではなく、押して移す意識がポイントです。
前髪やえり足など水が残りやすい部分は、ピンポイントで数秒ずつ追加プレスします。
2 根元から風を通す“姿勢づくり”
乾く速さは、風が根元を通り抜けるかどうかで決まります。
分け目を一度ぼかし、指で髪を放射状に広げて「隙間」を作ります。
前傾してうなじ側の根元から温風を送り、左右→前へと順に移動させます。
手ぐしで地肌をなぞり、風の通り道をキープしましょう。
この段階では顔まわりと毛先は後回しにします。
3 風量強→弱→冷風の三段仕上げ
まずは風量強め・温風で根元を中心に一気に乾かします。
ドライヤーは髪から約10〜15cm離し、同じ場所に当て続けないのが鉄則です。
全体が7〜8割乾いたら、中間〜毛先は弱風でやさしく整えます。
最後に冷風に切り替え、手ぐしで毛流れを固定すると、ツヤとまとまりが長持ちします。
髪質・長さ・季節で“速乾アレンジ”
髪は状態によって乾き方が変わります。
少しの調整で、同じ時間でも仕上がりが変わります。
細毛・やわらかい髪
熱が伝わりやすいので、風量は活かしつつ距離を確保します。
根元がつぶれやすい人は、前傾で根元から立ち上げて乾かし、最後の冷風は根元を中心に当てて形を固定します。
多毛・硬毛
最初のタオルドライを丁寧に行い、ブロッキングで毛束を薄くします。
強風で根元→中間を素早く乾かし、毛先は弱風で流れを整えます。
一束が厚いほど時間が伸びるので、分け取るほど時短になります。
くせ毛
濡れているうちにアウトバス(ミルクやクリーム)で保湿し、テンションをかけながら上から風を当てます。
乾き切る直前に冷風で形を固定すると、広がりを抑えやすくなります。
ショート〜ボブ
ショートは乾きが早い反面、えり足が浮きやすいです。
えり足は上から風を当てて押さえ、最後に冷風でキープします。
トップのボリュームを出したい場合は、分け目をずらしながら根元に風を入れます。
ロング
最初にコームで水を落とし、タオルで包んでプレスする工程を丁寧に。
ブロッキングして根元→中間を先に乾かし、毛先は最後に弱風で。
毛量が多い人ほど、風の通り道を意識して手ぐしを入れ続けると時短になります。
梅雨・夏・冬のコツ
梅雨や夏は湿度対策として浴室から離れ、可能なら除湿や扇風機を併用します。
冬は静電気が起きやすいので、アウトバスで保湿してから弱風→冷風で整えます。
前髪・つむじ割れ・えり足の“困った”を即リカバー
仕上がりを左右するのは、実はこの3カ所です。
前髪の割れ癖
最初の数十秒を前髪に投資します。
生え際を左右に振りながら根元へ温風を当て、最後に上から冷風で固定します。
つむじの割れ
分け目を一時的に消し、つむじの流れに逆らう向きで根元へ風を入れます。
手ぐしで放射状に広げ、冷風で形を留めます。
えり足の浮き
下から風を当てるのは避け、上から押さえるように温風→冷風で落ち着かせます。
やりがちNGと正しい置き換え
ドライヤーを近づけすぎる。
→ 髪から10〜15cm離し、同じ場所に当て続けないよう手を動かします。
毛先から先に乾かす。
→ 根元を先に乾かすと全体が早く仕上がります。
浴室で乾かす。
→ 湿度が高い場所は乾きが遅く、うねりやすくなります。
逆目でこする。
→ キューティクルに沿って上から下へ風を送ります。
Q&A
Q: 冷風は本当にツヤに効果がある?
温風で整えた形を冷風で固定すると、表面が整いツヤが出やすくなります。
乾き過ぎの防止にも役立ちます。
Q: 自然乾燥は髪にいい?悪い?
放置時間が長いと、摩擦や枕とのこすれでダメージが増えがちです。
根元だけは早めに乾かしましょう。
Q: ドライヤーは何cm離すのが正解?
目安は約10〜15cmです。
熱が一点にこもらないよう、こまめに動かします。
Q: 前髪は最初と最後どっち?
割れ癖がつきやすいので、最初に根元をリセットしておくと仕上がりが安定します。
Q: オイルやミルクは乾かす前・後どちら?
熱保護やまとまり目的なら、濡れているうちに少量を中間〜毛先へ。
仕上げのツヤには、乾いた後にごく薄く。
Q: 逆さにして乾かすのはアリ?
根元に風が通りやすく時短になります。
仕上げは正面に戻し、冷風で形を落ち着かせましょう。
Q: 浴室で乾かしても大丈夫?
湿度が高い場所は乾きにくく仕上がりも乱れがちです。
浴室から離れて換気の良い場所で乾かしましょう。
Q: 髪が多いロングを最短で乾かすコツは?
タオルプレスを丁寧に。
ブロッキングで毛束を薄くし、根元→中間を強風で一気に、毛先は最後に弱風→冷風で締めます。
まとめ
早くキレイに乾かす鍵は「最初の準備」と「根元優先」、そして「強→弱→冷の三段仕上げ」です。
毎日の数分を整えるだけで、ツヤとまとまりは確実に変わります。
今日から“風の通り道”を作って、時短美髪を手に入れていきましょう。
おすすめの髪が早く乾くヘアスプレー サボリーノ 速く乾かスプレー

記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
日常のトラブル
日常のトラブル