ヘアアイロンのやりすぎで髪が切れてしまうって本当？ | 【頭美人】

ヘアアイロンで髪は切れる？

ヘアアイロンを繰り返し使用してダメージが進んでしまうと、タンパク変性が起きて硬度が上がり、髪が切れやすくなります。

髪質やカラー、ダメージ具合によっても切れ毛の目立ち方が変わります。

また、強く引っ張ったり摩擦を繰り返して、物理的に切れてしまう場合もあります。

摩擦のダメージによって栄養成分が減少すると、髪がパサパサと乾燥した状態になります。

そのような状態でヘアアイロンを使用すると、熱による負担がかかり、髪が切れてしまいます。

正しい使用方法と、普段からアウトバストリートメント等でケアしておく事が大切です。

ダメージが進んで切れ毛が目立つ方は、トリートメント等で内側から補修するか、傷みが酷い部分のみカットしてしまうと、切れ毛悩みが改善されます。

ヘアアイロンの適切な温度や使い方

160度前後が適切な温度です。

これより低いとダメージも低いですが、カールやストレートが付きにくく、繰り返し熱を与える事になり、結果的にダメージに繋がってしまいます。

一度に挟む量が多すぎると上手く型がつかず、やり直す原因になるので、一度で均一に熱を与えられる毛量で使用しましょう。

同じ場所は3秒～5秒以上は当てないように気を付けると、少ないダメージで型を付ける事ができます。

ブラッシングして絡みをほどいてから、ヘアアイロンを使用するのもポイントです。

ヘアアイロンを使う際の注意事項

髪が濡れた状態、湿り髪に使用しない。

濡れている時は、表面のキューティクルが水分によって柔らかくなっている為、とても傷つきやすい状態です。

濡れ髪や湿った髪に使用すると熱の影響を受けやすく、枝毛や切れ毛の原因になります。

必ず乾いた状態で使用しましょう。

強い摩擦を与えない。

髪を挟んだ状態のまま引っ張ると、ダメージを与える事になり、髪が切れてしまいます。

何度も同じ場所に使用して、摩擦を起こすのもパサつきの原因になります。

動かす時は挟む力を弱め、少し浮かせながら滑らせるとダメージを抑えられます。

正しい使い方で、ツヤのある綺麗なスタイリングが完成します。

ヘアアイロンの熱から髪を守ってくれるヘアスプレー等も販売されているので、そういったアイテムを使用するのもオススメです。

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