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ワックスやスプレー
もう迷わないワックス選び!仕上がり別・髪質別・長さ別で徹底解説
Will want hair Another!Kind of wax.
まず押さえるワックスの基本種類
クリーム
バランス型で伸びがよく、初心者でも扱いやすい定番です。
ツヤは中程度、セット力は製品ごとに幅があり、日常使いの基準点になります。
ファイバー
繊維状の成分で毛束を作りやすく、動きと束感を出すのが得意です。
軟毛でもボリュームをつぶしにくく、ナチュラルな束感に向いています。
クレイ(マット/ドライ)
油分が少なく軽い質感で、ツヤを消してエアリーに。
高いホールド感が魅力ですが、伸びが固めなので手のひらでしっかり温め、均一に薄く付けるのがコツです。
グリース(水性ポマード)
強いツヤと濡れ感、なじませやすさが特徴です。
ジェルより固まりきらず、日中の手直しやコーム入れがしやすいのでセンターパートやパーマの質感出しに好相性です。
ジェル(ゼリー)
速乾で高いキープ力を持ち、シャープな束感やツヤを一発で固定します。
固まった後は手直しが難しいため、狙いを決めて素早く形を作るのがポイントです。
ムース
泡で水分を与えながら形を作れて、パーマのリッジ出しに強いタイプです。
ソフトは柔らかく、ハードはジェルのようにしっかり固定できます。
バーム
体温で柔らかく溶け、軽い濡れ感とツヤ、ナチュラルな束感をプラスします。
ヘアだけでなく手肌にも使える汎用性が魅力で、まとめ髪や後れ毛のニュアンス付けにも向きます。
パウダー
根元の立ち上げやボリュームアップに使う軽量タイプです。
他のワックスと併用し、トップだけふんわりさせたい時に便利です。
カラーwax
一時染めができる遊び系で、ポイント使いに最適です。
色移りを避けるため、衣類や雨天時の扱いには注意しましょう。
早見表|“なりたい髪”ד髪質・長さ”で選ぶ
ふんわりエアリーにしたいなら「クレイ(軽め)/ファイバー」、軟毛やミディアムでも空気感を保ちやすいです。
束感と動きを自然に出したいなら「ファイバー/クリーム」、ショート〜ミディアムの幅広い長さに対応します。
濡れ髪・色っぽいツヤが欲しいなら「グリース/ジェル/バーム」、ショートはジェルやグリース、ロングやまとめ髪はバームが扱いやすいです。
立ち上げ・キープ最優先なら「ジェル(ハード)/クレイ(ハード)」、前髪アップやアップバング、ショートスパイクに向きます。
パーマのリッジを出したいなら「ムース(ソフト〜ハード)→必要に応じ少量のグリースでツヤ足し」、朝の時短にも役立ちます。
タイプ別の使い方・向いてる髪・相性の良いスタイル
クレイ(マット)|エアリー・ノーシャインを長時間キープ
使い方は“米粒2〜3個→手のひらでしっかり温めてから”が基本です。
髪の内側から後頭部→サイド→トップの順に、薄く重ねてコームは使わず手ぐしで輪郭を整えます。
向いている髪は軟毛〜普通毛、短〜中程度の長さで、マッシュやセンターパートのドライ質感に最適です。
ファイバー|自然な束感と操作性のバランスが秀逸
少量を両手に伸ばして“何も付いていない手”の感覚になるまで乳化させ、毛先中心にやさしく入れます。
軟毛でも重さが出にくく、ナチュラルな毛流れや外ハネ、軽い動きに向きます。
グリース(水性ポマード)|濡れ感・ツヤ・手直しのしやすさ
タオルドライ後の髪や、ワックスに1滴水を足して伸ばすと全体になじませやすいです。
センターパートの割れ防止、パーマのリッジ強調、7:3やオールバックのツヤ出しに好相性です。
ジェル(ゼリー)|最強キープでシャープに決める
素早く形を作りたい日はジェルを“手早く均一に”が鉄則です。
固まる前に櫛目を通し、動線を整えたら触らないのが持続のコツです。
ムース|パーマ出しの第一選択
半乾きの状態で揉み込み、必要に応じてドライヤーの弱風でリッジを固定します。
ソフトで柔らかく、ハードでしっかりと、質感を選べます。
バーム|ナチュラルな濡れ感・後れ毛ニュアンス
ごく少量を体温で溶かし、毛先と表面のうぶ毛に薄く。
ベタつき防止のため、根元は避けて“最後の仕上げ”に使うと成功しやすいです。
クリーム|万能の基準点。混ぜ使いの相棒
単品でも整いますが、クレイに少量混ぜて伸びを良くするなど、ブレンド要員としても優秀です。
日常のまとまりやニュアンス付けに向きます。
パウダー|トップだけふんわり
スタイルの最後に頭頂部へ軽く振り、指先で根元をつまみ上げます。
汗をかく日は少量に留め、白浮きに注意しましょう。
カラーwax|ポイントに色。雨天と衣類に注意
前髪の毛先や毛束の先端だけに少量。
帽子や白い衣類、雨の日は擦れ移りに注意すると安心です。
混ぜ使い&失敗回避のコツ
朝の“動く束感”は、ファイバー7:グリース3のブレンドでツヤと操作性を両立させましょう。
クレイが固くて塗りムラが出る時は、クリームを少量混ぜて伸びを確保すると均一になります。
ジェルは固まった後に触らないことが最大のコツで、前もって分け目と毛流れを決めてから塗布します。
軟毛は“量の付け過ぎ”がペタッとする最大要因なので、まずは米粒2個から始めて必要に応じて足しましょう。
落とし方|乳化→ダブルシャンプーで残留ゼロへ
シャワーのぬるま湯で1分ほど予洗いし、整髪料をふやかします。
1回目のシャンプーは少量で表面の皮膜を浮かせ、2回目で地肌と毛先を泡で包み込むイメージで洗います。
グリースやバームの重さが残る日は、乾いた髪にごく少量のコンディショナーをなじませてからシャンプーすると外れやすくなります。
週1回はクレンジング系でリセットしつつ、やり過ぎによる乾燥には注意しましょう。
よくある疑問(FAQ)
Q: ジェルとグリースは何が違う?どちらが濡れ髪に向く?
ジェルは速乾・高固定で“動かさない前提”、グリースは“強ツヤなのに手直し可”。
濡れ髪を一日中キープしたい日やシャープに見せたい日はジェル、柔らかい艶のまま毛流れを整えたい日はグリースが向きます。
Q: クレイがダマになって扱いづらい…改善策は?
手のひらでしっかり温め、クリームを米粒1個だけ混ぜると一気に伸びが良くなります。
塗布は後頭部から“内側→外側”へが鉄則です。
Q: 軟毛で束感がすぐ潰れるときは?
ファイバーを薄く全体に、必要があれば仕上げに少量のスプレーで表面だけ固定しましょう。
根元まで重い油分を入れないことが大切です。
Q: バームがベタつく/重く見えるのはなぜ?
量が多すぎるか、根元まで入っている可能性があります。
手のひらに広げて“手がサラッとするまで”余分をオフしてから、毛先と表面の後れ毛だけに塗りましょう。
Q: カラーwaxは服に色移りする?雨の日はどうする?
乾く前の擦れや雨で移ることがあります。
外出前に完全に乾かし、雨天は傘やフードを準備する、襟元の擦れを避けるなどの対策を取りましょう。
まとめ
ワックス選びは“種類の暗記”ではなく“仕上がりからの逆引き”が最短ルートです。
ツヤ重視はグリースやジェル、エアリーはクレイやファイバー、毎日の基準点はクリーム、ニュアンスはバームと覚えましょう。
髪質と長さに合わせて量と塗布ゾーンを調整し、最後は乳化→ダブルシャンプーでリセット。
このルーティンだけで、セットの再現性とダメージ回避がぐっと安定します。
明日のスタイリングから、理想の質感を狙っていきましょう。
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