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エクステ/ウィッグ
不器用でもできる!ウィッグを自分で自然に装着する完全ガイド
Is there no way to put on hair extension at other than a hair salon?
ウィッグを自分でつける前の準備
ウィッグを自然に見せるカギは「準備」にあります。
道具は最小限でOKですよ。
ウィッグネット、アジャスター付きウィッグ本体、アメピン(Uピン)、コーム付きピン、ブラシ(先端が丸いもの)、髪留めゴム、仕上げ用のスプレーやパウダーを用意しましょう。
地毛は耳を出す位置でフラットにまとめます。
ロングは三つ編みやシニヨンで凹凸を減らすと、上から被った時の浮きを防げます。
ウィッグネットはヘアバンドのように生え際まで持ち上げ、はみ出した毛をすべて収めて、額の生え際から少し後ろにネットの縁がくるように整えます。
最後にウィッグ本体を軽くブラッシングして、毛先から順に絡まりをほどいておきましょう。
フルウィッグのつけ方【基本5ステップ】
①サイズを合わせる
内側のアジャスターで少しきつめに調整するとズレにくいですよ。
実際に被って微調整しましょう。
②前から被って後頭部を入れ込む
前髪の生え際から約1cm後ろを目安に、前側を合わせます。
前を押さえたまま、後頭部をすべり込ませるように被りましょう。
③こめかみ位置を合わせる
両手でこめかみ付近を持ち、フェイスラインに沿うよう角度を微調整します。
浮きやすいこめかみは、ワイヤーやピンで軽く内側へ。
④固定する
必要に応じてネットとウィッグを一緒にピン留めします。
えりあしのコームを差して、前→横→後ろの順に固定すると安定します。
⑤なじませる
ブラシで地毛とウィッグの境目を整えます。
分け目のボリュームが出すぎたら指で軽く押さえ、ツヤが強い場合はパウダーでトーンダウンしましょう。
前髪ウィッグのつけ方と位置決め
①地毛の前髪をセンターで分けてピン留め
前髪を薄く取り、サイドへピンで固定します。
②クリップを“パチン”と留める
生え際から数ミリ後ろに置き、クリップの感触がカチッとするまで押さえます。
左右対称になっているか鏡で確認しましょう。
③仕上げは微調整
長さや厚みは、装着位置を数ミリずらすだけで印象が変わります。
コームで毛流れを整え、サイドの地毛になじませて完成です。
ハーフ/ポニー系ウィッグのつけ方
ハーフウィッグ
前髪とサイドの地毛を少し残してブロッキングします。
まとめた髪をピンでフラットにし、トップのコーム→サイドのクリップ→えりあしのコームの順で固定します。
残した地毛を上からかぶせ、境目を隠すと自然ですよ。
ポニーテールウィッグ(クリップ/コーム)
地毛でポニーテールを作り、土台のゴムにコームを差して固定します。
クリップタイプは土台をはさみ込むように留め、最後に毛束を巻き付けてゴムを隠しましょう。
自然に見せるコツ5選
つむじを盛りすぎない
トップは“ふんわりしすぎ”が不自然のもとです。
指でならして高さを抑えましょう。
光沢を抑えて質感を合わせる
ツヤが強い時はフェイスパウダーや専用スプレーを軽く。
ベタつきは禁物ですよ。
境目をぼかす
前髪やこめかみに地毛を少しだけかぶせ、分け目はジグザグに取ると境目が目立ちにくいです。
色と量を合わせる
地毛の色とウィッグ色が近いほど自然です。
毛量が足りない場合はポイントウィッグを足すのも手です。
サイズ微調整を“その場で”
アジャスターで1段階だけ締める、ピン位置を5mm動かすなど小さな調整を重ねましょう。
取れにくくする固定テク・外し方とケア
固定が甘いとき
こめかみ・えりあしにUピンをクロス留め。
前髪側を1本追加すると前ズレ防止になります。
敏感肌の方は医療用両面テープの使用は短時間&パッチテストを。
外し方
ピンやクリップを必ず先に外し、前からゆっくり浮かせます。
無理に引っ張らないことが大切ですよ。
ケアの基本
使用後は毛先からブラッシング。
スタンドにかけて形を保ち、定期的に洗浄・保湿を行いましょう。
くわしいケアは『ウィッグの正しい手入れの仕方』も参考に。
よくある失敗とQ&A
Q. 浮いてヘルメット感が出ます
A. 地毛の凹凸をなくす、トップを押さえる、光沢を抑えるのが近道です。
ボリューム調整は『ペタっとしたウィッグを解消!』へ。
Q. 夏にムレます
A. インナーや汗取りパッドで汗を吸わせる、風が通るスタイルを選ぶと楽です。
『夏のウィッグの蒸れ対策』で具体策をチェックしましょう。
Q. 絡まりやすいです
A. 目の粗いブラシで毛先からとかし、必要に応じて専用/代替スプレーを少量。
詳しくは『ウィッグの絡まりにはシリコンスプレーが効果的』へ。
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まとめ
ウィッグを自分でつける方法は、準備→タイプ別の正しい手順→“自然に見せる”コツ→固定とケアの流れを守れば誰でも上達します。
今日から一つずつ実践して、自分らしいスタイルを楽しみましょう。
「できた!」の積み重ねが、いちばん自然なウィッグ姿への近道ですよ。

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