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くせ毛の原因と対策
髪が薄い人の「うねり」対策!軽く仕上がるホームケアと分け目設計で見え方が劇的に変わる
What is the measure against hair undulation of a person with thin hair?
薄い×うねるを同時に整える考え方
薄く見える髪は、密度が少ないか、1本の太さが細いか、あるいはその両方が影響しています。
同時にうねりがあると表面の乱れで光が散り、さらに薄く見えやすくなります。
目指すのは「重くし過ぎず、根元をそろえて、表面をなめらかに見せる」ことです。
薄い=密度と太さのどちら?見極めのポイント
分け目や頭頂の地肌が透ける感じが強いなら密度の影響が大きいサインです。
毛1本1本が柔らかく、ふわっと倒れやすいなら太さの影響が大きいと考えましょう。
どちらの場合も、重いオイルの多用はペタンと感を招きやすいので量と塗布位置のコントロールが重要です。
“直す”より“軽く整えて持たせる”へ
うねりをゼロにするよりも、乾き方と保湿のバランスを整えて「崩れにくい状態」を作る方が再現性が高いです。
根元の方向づけと完全ドライ、軽い保湿で表面をならすことから始めましょう。
必要に応じて束感や分け目設計で視線を誘導すると、薄さの見え方も変わります。
原因理解とやるべき優先順位
うねりは湿気や乾き残しで強まり、薄い人は重さのかけ過ぎで根元が寝やすくなります。
まず「乾かし切ること」、次に「軽さを保った保湿」、最後に「見え方の工夫」を優先します。
湿気と乾き残しがうねりを増幅
湿度が高い日は髪内部の水分が増え、弱い部分だけがふくらんで波打ちやすくなります。
だからこそブローでは根元からしっかり乾かし、仕上げは冷風で固定します。
この「完全ドライ」が、うねりと広がりを同時に抑える土台になります。
重さのかけ過ぎがペタンと感を招く
保湿の狙いはツヤと表面の整えです。
根元まで重いオイルをのせると、薄い人ほど分け目が割れやすく、ボリュームも出ません。
軽いミストやミルクで潤し、毛先だけに少量のオイルで封止する順番が安全です。
今日からのホームケア手順
順番がそろうだけで、薄さとうねりは扱いやすくなります。
夜と朝で役割を分けていきましょう。
洗い方・コンディショナーの付け方
シャンプー前の予洗いで頭皮と髪の汚れを流し、泡は手で軽く作ってから地肌を指の腹でやさしく洗います。
コンディショナーは中間〜毛先中心に。
根元1〜2cmは避けると、乾いた後のペタンと感を防げます。
タオルドライと根元からの完全ドライ
タオルは押し当てて水分を挟み取り、こすりません。
ドライヤーは**根元から**風を入れ、分け目や表面の根元を軽く持ち上げながら、風は上から下へ当てます。
8割乾いたら、気になるうねり部分をブラシで軽くテンションをかけて整え、最後は冷風で形を固定します。
軽い保湿とスタイリングの順番
タオルドライ後は、**ミスト→軽いミルク→毛先だけ少量オイル**が基本です。
細毛・軟毛はミルク1〜2プッシュ、オイルは1滴から。
普通毛はミルク2プッシュ、オイル2滴から様子を見ます。
根元には直接つけず、毛先から中間へ手ぐしでぼかすのがコツです。
朝の時短リセットと分け目設計
寝ぐせや割れは、**根元だけ**霧吹きで湿らせ、ドライヤーで逆方向に起こしてから整えます。
分け目は毎日同じだと透けやすいので、**5mm程度のジグザグ分け**や**左右チェンジ**で面を乱し、地肌の見えを和らげます。
こめかみが薄く見える日は、前髪の端に**ごく薄い束感**を作ってつなぐと自然にカバーできます。
髪質・悩み別の微調整
同じ手順でも、量と道具を少し変えるだけで仕上がりが安定します。
自分の髪に合わせて微調整しましょう。
細毛・軟毛/硬毛・多毛/前髪・顔まわりが薄い
細毛・軟毛は、軽いミルクと1滴オイルから。
フォームを根元に少量なじませてブローすると立ち上がりが出ます。
硬毛・多毛は、ミルクをしっかり→オイル2〜3滴を毛先中心に。
表面は手のひらに残った分を「撫でるだけ」にすると重くなりません。
前髪・顔まわりが薄い日は、根元をふんわり乾かしてから、前髪の端だけ極少量のバームで束を作り、こめかみへ自然に接続します。
サロンで相談したい選択肢
ホームケアで整えにくい場合は、サロンの力を借りるのも手です。
負担が少ない方法から検討しましょう。
部分パーマ・カット・質感調整の考え方
トップや前髪の**ポイントパーマ**で根元の向きを補助すると、毎朝の時短になります。
カットは重さが溜まる角だけを軽く外しつつ、表面の面を整える設計が有効です。
酸熱や髪質改善系は「真っすぐにする」より「扱いやすくする」方向と理解し、履歴と期待値を丁寧に共有しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q: ベタつかない保湿はどうすればいい?
ミストで全体を均一に潤し、軽いミルクを中間〜毛先に。
仕上げのオイルは1滴から毛先だけに薄く。
根元は避けるのが基本です。
Q: 前髪が割れて薄く見える時の応急処置は?
根元だけ霧吹き→逆方向に乾かして起こし、冷風で固定します。
端だけ薄く束感を作り、こめかみへつなぐと透けが和らぎます。
Q: 雨の日に崩れない順番は?
根元の完全ドライ→表面を薄く保護→触り過ぎない、が基本です。
外出直前に前髪と顔まわりだけ極少量で膜を作ると崩れにくくなります。
Q: オイルは何滴から?根元につけていい?
細毛・軟毛は1滴、普通毛は2滴から。
根元は避け、毛先から中間へ手ぐしでぼかします。
Q: アイロン温度と回数の目安は?
低〜中温から試し、同じ場所に長く当てないこと。
週の使用回数を決めて、休ませる日を作りましょう。
Q: 分け目で地肌が見えるのを和らげる方法は?
ジグザグ分けや左右チェンジで面を乱し、束感でつなぐと自然にカバーできます。
ヘアカラーは地肌とコントラストを強くし過ぎないトーンが無難です。
まとめ
薄さとうねりは、重くし過ぎずに根元から整え、完全に乾かすだけで見え方が変わります。
ミスト→軽いミルク→毛先だけオイルの順番にそろえ、分け目と前髪の設計で視線を誘導しましょう。
一度に完璧を狙わず、今日からの小さな行動で、薄い髪でも心地よく決まる毎日を作っていきましょう。
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