- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 日常のトラブル
- >
- 季節
- >
- 夏の美髪は“早く乾かす”で決まる!根元先行&強風テク完全ガイド
本ページはプロモーションが含まれています
季節
夏の美髪は“早く乾かす”で決まる!根元先行&強風テク完全ガイド
Beautiful hair in summer comes from hair dry! How to dry your hair quickly and comfortably
“早く&ダメージ少なく”乾かすコツの全体像
夏に美髪を保つ近道は、ただ乾かす時間を短くするだけではありません。
髪の負担を増やさず、スピードも仕上がりも両立させること。
その鍵が「温度」「風量」「湿度」の3要素と、「根元→中間→毛先」という手順です。
距離と動かし方:15cm&連続スイング
ドライヤーは髪から少し距離をとって、風を動かし続けるのが基本です。
近づけすぎると一点が熱くなり、離しすぎると風が届きません。
約15cmを目安に、同じところに当てっぱなしにしない。
これだけで乾きは速く、仕上がりはなめらかになります。
根元→中間→毛先の順が最短ルート
最初に乾かすべき場所は、いちばん乾きにくい「根元」です。
根元さえ乾けば毛先は勝手に進みます。
風は上から下へ流し、最後に冷風で形を落ち着かせると、ツヤと持ちが変わりますよ。
夏の時短ドライ:最短5ステップ
汗や湿気でベタつく夏は、準備のひと手間で“持ち時間”をつくり、強風で一気に抜け切るのがコツです。
1) 吸水タオルで“持ち時間”をつくる
お風呂上がりはまずタオルで挟むように水気を取ります。
マイクロファイバーのヘアドライタオルや手袋を使えば、拭く回数が減り、ドライヤー時間も短くなります。
髪をターバン状に巻いて3分置くだけでも、根元に当てる時間がぐっと減ります。
2) 分割ブロッキングで根元を先に乾かす
耳から前と後ろに分け、さらに表面と内側にザックリ分けます。
ドライヤーは“強風×中温”。
手ぐしで根元を持ち上げ、風を内側へ通すイメージで乾かします。
前髪や襟足など密集部位は、先に根元だけをサッと8割まで。
3) 速乾スプレーは「タオル後すぐ」
速く乾くスプレーは、タオル後すぐ髪全体に薄く。
缶を振り、髪から離してミストを均一に当てます。
そのまま1〜2分タオルで包めば、揮発成分が水分と一緒に抜けやすくなり、次の強風で一気に乾きます。
4) 扇風機/サーキュレーターを前に置く
ドライヤーの熱気がこもると不快で続きません。
扇風機やサーキュレーターを自分の正面に置いて、風の逃げ道を作りましょう。
汗が引くので、根元までしっかり乾かす余裕ができます。
5) 仕上げは冷風で“面”を整える
全体が乾いたら、最後に冷風でキューティクルを寝かせます。
上から下へコームで表面をなで、分け目や前髪の“面”を整えると、ツヤが出て持ちも良くなります。
髪質・長さ別の微調整
細毛・軟毛
重いオイルは根元の乾きを遅くします。
アウトバスは軽いミストかミルクを“点”づけに。
風は真上からではなく、少し斜め上から根元へ通すとつぶれません。
多毛・硬毛
最初に吸水タオルで水量をしっかり削ってから、強風で根元を乾かします。
中間から毛先は“握らない・束ねない”。
風の通り道を手ぐしで作り続けると、体感が一気に速くなります。
ロング
後頭部の内側に風が届きにくいので、片側に寄せて内側→表面の順で。
肩にかかる毛先は前に持ってきて、最後に冷風で“面”を整えます。
ボブ・ミディアム
横に広がりやすいので、耳後ろの根元へ風を入れて“上から下へ”を徹底。
仕上げに表面だけ軽くブラシを通すと、まとまりが長持ちします。
よくある勘違い・NG
至近距離の高温で一箇所を焼く。
自然乾燥で放置して寝る。
重いオイルを根元に多量。
前髪と襟足を最後まで湿ったまま放置。
どれも時短どころかダメージやうねりの原因に。
「距離」「動かす」「根元先行」を守れば、時間も仕上がりも安定します。
FAQ
Q: ドライヤーは“強風×低〜中温”が速いって本当?
A: はい。
風量を主役にして、距離を保ちつつ当て続けるのが時短の基本です。
最後に冷風で形を固定しましょう。
Q: 速乾スプレーは毎日使ってOK?
A: 用法を守れば日常使いも可能です。
タオル後すぐ薄く、缶は振って、顔にかからないよう注意。
香りが苦手な方は無香タイプを選びましょう。
Q: 前髪・襟足が乾きにくい…どうする?
A: 先に根元だけ8割まで軽く乾かしておくと、全体の仕上げの頃には自然に整います。
ピンで一時的に持ち上げ、風の通り道を作るのも有効です。
Q: 扇風機/サーキュレーターはどこに置く?
A: 自分の正面またはやや下方から当て、ドライヤーの風が流れる“逃げ道”を用意します。
汗が引いて、根元まで乾かし切れます。
Q: 自然乾燥はダメ?
A: 長時間の濡れはキューティクルをふやかし、摩擦に弱い状態が続きます。
時短でも根元は必ず乾かすのが安全です。
まとめ
夏の時短ドライは「吸水で持ち時間を作る→根元先行で強風→冷風で面を整える」。
ここに“距離15cm&動かし続ける”を足せば、速さとツヤは同時に手に入ります。
扇風機や速乾スプレー、マイクロファイバーを味方に、蒸し暑い季節でも快適に“早く・きれいに”乾かしていきましょう。
おすすめのアイテム 本多タオル ヘアドライグローブ
暑い夏は夏専用のヘアケアと、髪がすばやく乾くヘアドライで美しい髪を守りましょう!

記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
日常のトラブル
日常のトラブル