シャワーヘッドの汚れが髪に悪い影響を及ぼすの？ | 【頭美人】

シャワーヘッドの汚れは何故発生する？

シャワーヘッドの白っぽい汚れは、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラルがシャワーヘッドに張り付き、溜まってしまったものです。

また、換気が悪い浴室の場合、黒カビの胞子が付着して黒っぽい汚れが付くこともあります。

黒っぽい汚れからは、菌糸が成長してしまうことがあり、このような状態になったシャワーヘッドで髪や体を洗うと非常に不衛生です。

シャワーヘッドの汚れによる髪への影響

シャンプー剤やトリートメント剤が、髪の毛に付着して膜を作ってしまうことはよくありますが、水垢も髪に膜を張ってしまいます。

特にシャワーヘッドに白っぽい汚れが付いている状態になっていると、より髪の毛に水垢が付着しやすくなります。

髪の毛についた水垢は、自宅でのシャンプーでは完璧に取り除くことが出来ないため、ゴワゴワする、まとまりにくい、ツヤがないといったような髪質の劣化を招いてしまいます。

また、カビが頭皮に張り付くと、脂漏性皮膚炎を引き起こしてしまうこともあります。

脂漏性皮膚炎とは、皮膚に赤みが出て、痒み・フケを発生させる頭皮や顔の皮膚炎のことです。

髪への悪い影響を回避するには

髪への悪い影響を回避する為には、シャワーヘッドを常に清潔にしておくことが大切です。

シャワーヘッドの白っぽい汚れは、主に水が出てくる穴に付着していますので、この部分を取り外して、歯ブラシに中性洗剤を付けてこすり洗いします。

歯ブラシでこすり洗いするのは傷がつきそうで心配という方は、クエン酸を溶かしたぬるま湯でつけ置きしたあとに、スポンジで軽くこすり洗いしてみて下さい。

この白っぽい汚れは放置しておくと、シャワーヘッドの穴が詰まってしまいます。

また、浴室内の喚起を良くしておくことがあらゆるカビの防止に繋がります。

入浴後はしっかり喚起をすることが大切です。

シャワーヘッドは、使用後に清潔なタオルで水分を拭き取っておくことで、白っぽい汚れや黒カビを予防することが出来ます。

毎日シャンプーしているのに、フケが出る、頭皮が痒いというような状態であれば、まずシャワーヘッドが清潔に保たれているかチェックしてみましょう！

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