プリンを簡単に解消できる！「ミストブリーチ」とは？ | 【頭美人】

ミストブリーチとは？

白髪染めに限らず、おしゃれの一つとして当たり前になったヘアカラー。

街角や大学のキャンパスなどを歩くと、髪の毛を全く染めていない若者を見つけることが難しいぐらいですね。

だた、気になるのが髪の毛の「プリン状態」。

これは、毛髪が伸びるにしたがって地毛と染めた部分との色の違いがはっきり現れ、ちょうどプリンにカラメルをかけたように見えることからそう呼ばれています。

特に、元の髪色とヘアカラーの色味が違えば違うほど気になります。

ハイライトカラー（３Dカラー）といって、時間経過による色の変化が目立たないカラーリングもありますが、もっと手軽に髪のプリンを解消できる方法はないのでしょうか。

ミストブリーチの使い方

そこで、おすすめなのがミストブリーチです。

ブリーチとは日本語で「漂白」の意味。

日本人の髪の毛は通常、黒ですので、これをほかの色に染める際には一度、色を抜かなければなりません。

この際に行うのが、薬剤を使ったブリーチ処理です。

具体的に言うと、酸素の力でメラニン色素を脱色するものです。

ミストブリーチとは、文字通りミスト（霧状）に髪の毛に吹き付けられるブリーチ剤のこと。

もともとプリン対策で開発されたものですので、伸びてきた地毛にシュシュッとスプレーするだけで、色を抜き、染めた部分との差を小さくすることができます。

ミストブリーチ を使うときに気を付けること

このミストブリーチの利点は、手軽に使えることと、泡やクリームタイプのブリーチ剤に比べて刺激が小さく抑えられていることです。

ですから、ヘアカラーの「補修」のため気軽に使うことができます。

ただ、気を付けなければならないこともあります。
その第一は、ムラです。

ミストブリーチは、ほとんどの場合が自分で使用します。

鏡などを見ながらできるところはいいですが、後頭部はほとんど確認できません。

ですので、ブリーチムラができ、かえって見た目におかしなことになりかねません。

こういう状態になってしまうと、実は美容院に行ってもなかなか元には戻らないんです。

そして、最も気をつけなければならないのは、頭皮への悪影響
ミストブリーチといえども刺激の強い薬剤。特に、髪の毛の根元に使用するものですから、その影響は小さくありません。

手軽なミストブリーチ。

用法をよく守って、あくまで「おしゃれの補助」としてご使用ください。

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