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ヘアスタイリング
汗でスタイリングが崩れる原因と完全対策法!外出先の応急処置も解説
What should I do when sweat ruins my style? Introducing prevention methods!

汗でスタイリングが崩れる2つの科学的原因を徹底解明
暑い夏の日、朝時間をかけてセットした髪型が外出後にはぺたんこに…そんな経験はありませんか?
実は汗によるスタイリング崩れには、明確な科学的理由があるんです。
水素結合の切断が引き起こす髪型の変化
髪の形を保っているのは「水素結合」という髪内部の結びつきです。
この水素結合は、髪が濡れた状態から乾く際に形成され、私たちの髪型をキープしてくれます。
しかし水素結合には大きな弱点があります。
それは水分に触れると簡単に切れてしまうことなんです。
汗をかくと、髪が汗の水分を吸収して水素結合が切れ、せっかく作った髪型が元の状態に戻ってしまいます。
特に湿度の高い日や、頭皮に直接汗をかいた時は、根元から髪型が崩れやすくなりますよ。
皮脂と汗の混合が生み出すベタつきと重み
汗だけでも厄介なのに、さらに追い打ちをかけるのが皮脂との混合です。
夏場は気温上昇により頭皮の皮脂分泌が活発になります。
この皮脂と汗が混ざり合うことで、髪の根元に重いコーティング膜ができてしまうんです。
この膜が髪を重くし、せっかく立ち上げたトップのボリュームを潰してしまいます。
油分の多いスタイリング剤を使っている場合は、さらに髪が重くなって崩れやすくなってしまいますよ。
髪質別!汗に負けないスタイリング剤の賢い選び方
髪質によって最適なスタイリング剤は大きく異なります。
自分の髪質に合った選択をすることで、汗による崩れを大幅に軽減できますよ。
軟毛の方におすすめ:ドライタイプのハードワックス
軟毛の方は髪が細くて柔らかいため、重いスタイリング剤を使うと潰れやすくなります。
油分が少ないドライタイプやマットタイプのワックスを選びましょう。
特にキープ力の高いハード系なら、汗をかいても長時間スタイルを維持できます。
仕上げにハードスプレーを軽く吹きかけると、さらに持ちが良くなりますよ。
剛毛の方におすすめ:油分多めのクリームタイプ
剛毛の方は髪の広がりやごわつきが気になりがちです。
適度な油分を含むファイバータイプやクリームタイプのワックスで、髪に重みと柔軟性を与えましょう。
油分が髪をコーティングして湿気の侵入を防ぎ、汗による崩れも軽減してくれます。
くせ毛の方におすすめ:強力なジェルタイプ
くせ毛の方は髪内部の水分量にばらつきがあるため、汗や湿気に最も弱い髪質です。
そんな方にはジェルタイプがおすすめです。
ジェルでしっかりと髪を固めることで、汗の水分が髪内部に侵入するのを防げます。
水溶性ジェルよりも、汗に溶けにくい油性ポマードを選ぶとより効果的ですよ。
朝の一工夫で変わる!汗対策ドライヤーテクニック
スタイリング剤を使う前の下準備が、実は汗対策の要なんです。
正しいドライヤー使用法をマスターして、崩れにくい土台を作りましょう。
根元からしっかり濡らして理想の形を作る
まず髪を根元からしっかりと濡らします。
中途半端に湿らせるのではなく、根元までしっかりと水分を行き渡らせることが重要です。
ボリュームを出したい部分は根元を立ち上げながら乾かし、抑えたい部分は頭皮に沿って乾かしましょう。
温風と冷風の使い分けがカギ
ドライヤーの温風で髪の形を作った後は、必ず冷風を当てて形を冷却固定します。
この冷風処理により、水素結合がより強固になり、汗による崩れに対する抵抗力が格段に向上しますよ。
根元から毛先まで完全に乾かすことも忘れずに。
生乾きの部分があると、そこから崩れが始まってしまいます。
外出先でできる!崩れた髪型の5分応急処置法
どんなに対策をしても、汗で髪型が崩れてしまうことはあります。
そんな時でも慌てる必要はありません。
外出先でできる効果的な応急処置法をご紹介しますよ。
携帯用ドライヤーで水分を飛ばす
最も効果的なのは、携帯用の小型ドライヤーを使った水分除去です。
汗で濡れた髪に熱風を当てて乾燥させ、再び水素結合を形成させます。
ドライヤーがない場合は、ハンドタオルで汗を丁寧に拭き取った後、手ぐしで形を整えながら自然乾燥させましょう。
ドライシャンプーで皮脂と汗をリセット
ドライシャンプーは外出先での強い味方です。
汗と皮脂で重くなった髪にスプレーし、マッサージするように馴染ませます。
余分な油分と水分を吸収して、髪に軽やかさを取り戻してくれますよ。
ベビーパウダーを使った緊急対処法
ベビーパウダーも意外に効果的です。
特に前髪のベタつきには抜群の効果を発揮します。
少量のパウダーを根元に馴染ませることで、過剰な皮脂を吸収し、サラサラ感を復活させることができますよ。
夏を乗り切る!汗対策の予防策とヘアケア習慣
日頃のヘアケアを見直すことで、汗に負けない髪質を育てることができます。
キューティクルを健康に保つトリートメント
ダメージを受けた髪は水分を吸収しやすく、汗による崩れが起きやすくなります。
週に2〜3回のトリートメントでキューティクルを補修し、水分の侵入を防ぎましょう。
特にカラーやパーマを繰り返している方は、入念なケアが必要ですよ。
正しいシャンプーで頭皮環境を整える
夏場は皮脂や汗の分泌が増えるため、丁寧なシャンプーが重要です。
2回洗いをして、1回目でスタイリング剤を落とし、2回目で頭皮の皮脂をしっかりと除去しましょう。
すすぎは洗髪時間の倍をかけて、シャンプー成分を完全に洗い流すことが大切です。
汗をかきにくい髪型への変更も検討
根本的な解決策として、汗をかきにくい髪型に変更するのも一つの方法です。
サイドや後頭部を短く刈り上げたスタイルなら、熱がこもりにくく汗の量も減らせます。
刈り上げスタイルは清潔感もアップし、スタイリングも簡単になりますよ。
まとめ:汗に負けない理想の髪型を手に入れよう
汗によるスタイリング崩れは、正しい知識と対策があれば確実に防げます。
水素結合のメカニズムを理解し、自分の髪質に最適なスタイリング剤を選ぶことから始めましょう。
朝のドライヤーテクニックをマスターし、万が一の時の応急処置法も覚えておけば完璧です。
日頃のヘアケアで髪を健康に保ち、場合によっては髪型自体の見直しも検討してみてくださいね。
今年の夏は、汗に負けない完璧なスタイリングで、自信を持って外出しましょう!
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