髪を巻くのが苦手な方必見！セルフで簡単にきれいな巻き髪をつくる秘訣 | 【頭美人】

お出かけ前に気合を入れて髪を巻いていたら、クルクルのカールがついてしまって慌てたことはありませんか？

確かに強く巻く方が長時間カールをキープできますが、本当はゆるふわの巻き髪にしたかったという場合はどうやって直せばいいのでしょうか？

強く巻きすぎた髪ってやり直せるの？

予想以上に強く巻きすぎてしまった髪、朝など時間がない時は焦ってしまいそうですね。

髪をシャワーなどで濡らしてリセットすると、確実にクルクルは直りますが、時間と手間がかかりすぎるのでおすすめできません。

ストレートアイロンで伸ばすと、今度はカールが取れすぎて、なんだかだらしないイメージのヘアスタイルになってしまうことも。

でも、短い時間で簡単にできる対処方法もあるので、安心してください。

巻きすぎた髪の直し方

まずはブラッシング

まずヘアブラシを用意し、強くカールがついている部分を中心に、髪に負担がかからないように優しくブラッシングします。

バランスを見ながら、ほぐすようなイメージで、程よい感じのカールになるまで梳かします。

ドライヤーとスタイリング剤で仕上げ

そして、ドライヤーの熱と風を利用します。

手ぐしで髪を軽く引っ張るようにしながら温風を当てると、クルクルだったカールを伸ばすことができます。

温風を当てすぎると、熱で柔らかくなっている髪の毛が伸びすぎてしまうこともあるので、注意してください。

普段使っているスタイリング剤で、最後の仕上げをします。

ヘアスプレーなら、髪全体にスプレーしますが、頭皮には直接かからないように気を付けましょう。

頭皮にスタイリング剤が残ると、フケやかゆみなどの頭皮トラブルにつながることもあるからです。

ワックスなら、空気を含ませながら毛先を軽く握るようにして揉みこむと、自然な巻き髪になります。

髪を強く巻き過ぎてしまっても、焦る必要はありません。

むしろ、初めから緩めに巻くよりも、強く巻いたあとにほぐす方がカールを長時間キープできるのです。

その上、髪の状態を見ながら、短時間でゆるふわな巻き髪にすることもできるので、強く巻き過ぎた時は一度試してみてくださいね。

巻きすぎてしまった髪、は元に戻すことができると分かってひと安心。

でも、「そもそも巻き髪を失敗しない方法を知りたい」という方必見！

プロみたいな仕上がりの巻き髪をつくる方法をご紹介します。

美容室と自分でやる巻き髪の違い

おしゃれな巻き髪をしているセミロングからロングヘアの女性。よく見かけますよね。

フェミニンさを前面に強調できて、とてもチャーミング。

でも、ヘアアイロン（こて）を使って自分でやろうとしても、なかなかうまくいかないことありませんか。

サロンで美容師さんにしてもらうときれいにきまるのに、自分でやる巻き髪とはなぜ違うんでしょうか。

最も大きな違いは、左右対称にならないことです。

自然に遊んでいるように見える巻き髪も、基本的には対称になっていないときれいには見えません。

自分でやろうとすると、しっかり癖付けしようとしすぎて、どうしても巻き過ぎになる傾向があります。

キレイな巻き髪にするための前準備

では、自分できれいな巻き髪を作る方法をご紹介します。

失敗の大きな原因は対称にならないことだと前述しましたが、これを解消するには、巻く前の準備作業が大切です。

それは、ズバリ「ブロッキング」。

髪の毛を大きなブロック（区画）に分けることです。

まず、髪の毛を左右対称に分けます。

その上で、分けた左右の髪を、今度は上下二つに分け、上の段を長めのヘアクリップでしっかり止めてください。

このブロッキングをきちんとすることで、巻き上がりが左右対称になり、ヘアサロンでやってもらったようなきれいな巻き髪に一歩近づきます。

巻くときのポイント

次に、実際に巻くときのポイントです。

上下にブロッキングした髪の毛は、上の段を外巻き、下の段は内巻きにするとバランスよく仕上がります。

さらに、注意すべきなのは髪の毛の方向。
頭には「つむじ」があり、毛髪は大きく渦を巻くように生えていますので、左右で方向が違います。

ですので、全く同じようにコテで巻いてしまうと、変なはねができてしまいます。

具体的に言うと、つむじが反時計回りの人であれば、右側を巻くときには髪の毛を後ろのほうから持ってくるようにすれば、髪の毛の方向に沿った巻き方になります。

また、こてはあまり長時間当て過ぎないことが大切。

また、巻き上がったらよくほぐし、場合によっては最初とは逆方向に軽く巻きなおすことで、「ゆるふわ感」を出すことができますよ。

髪全体をきれいに巻く方法が分かったところで、最後に、巻くのが難しい「前髪」を簡単にカールさせる方法をご紹介します。

マジックカーラーとは？

マジックカーラーは、表面がマジックテープのようになっているカーラーです。

これにより、髪に巻きつきやすく、ふんわりとした柔らかいカールを作るのに人気があります。

しかも、素材自体が軽くて使いやすいです。

素材はプラスチック、アルミ、セラミックコーティングの多重構造になっていて、髪にフィットする作りになっています。

高価な材質を使っているわけではありませんから、手軽に購入できるのも嬉しいところ。

百均でも手に入るぐらい、どなたでも購入しやすい値段です。

消耗品ですが、単価も安いのでそこまで気にならないでしょう。

マジックカーラーは、

あまり強くカールをつけたくない

コテやアイロンを購入するのが大変

コテやアイロンを使うのが面倒

場所問わず気軽に使いたい

という人に向いています。

なりたい前髪別マジックカーラーの使い方

アイドルバング

アイドルバングは前髪を8対2、9対1程度に分けます。

そして毛先をゆるく巻いた前髪が特徴。

おでこがあまり見えないようにします。

ポイントは眉毛と目の間ぐらいで毛先をカールさせること。

そして毛先が同じ方向にくるんとしていると可愛いです。

マジックカーラーでアイドルバングにするときは、あまり根元部分からマジックカーラーを強く当てて巻き込まないようにしましょう。

毛先をちょっとクルンとするぐらいのイメージです。

ウザバング

前髪を無造作に伸ばし、目にかかるぐらいのヘアアレンジです。

ヘアメイクの仕方でアンニュイな表情や大人っぽい表情を作り出すことができます。

無造作感が大事なので内ハネ、外ハネを交えてスタイリングしましょう。

マジックカーラーに巻くときも、毛束の量をランダムにします。

多くしたり、少なくしたり、あるいはちょっと前頭部の方から髪を持ってくるようにするとウザバングが完成します。

マジックカーラーに巻く時は、ちょっと髪を湿らせると強めにクセがつきます。

ボリュームが少ない方は、ドライヤーを当てるとクセが上手く付き、1日安定したスタイリングになりますよ。

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