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雨でも崩れないヘアセット術。湿気に負けない朝の仕込みと外出中の応急処置
How to set the hair when the hairstyle collapses due to rain
雨の日にヘアセットが崩れる理由
髪は湿気を吸うと内部バランスが変化して、ブローやアイロンで作った形が戻りやすくなります。
特に半乾き放置やダメージ毛は水分が出入りしやすく、うねり・広がり・ペタンコを招きがち。
まずは「湿気に強い土台作り」がカギです。
朝の仕込み|雨に強い“下地”を作る
根元から“完全ドライ”→最後は冷風で締める
ブラシで根元を起こしながら温風でしっかり乾かし、仕上げに冷風を当てて表面を整えます。
冷風でキューティクルが整うと、形が長持ちしてツヤもアップ。
アウトバスは“薄い膜”でコート
耐湿ミルクやサラサラ系オイルを、耳下〜毛先にごく薄く。
手のひらで温めて均一にのばし、重くならない量で質感を整えます。
崩れにくく仕上げるスタイリング手順
順番は「ベース剤 → ブロー → 仕上げスプレー」
雨の日の安定レシピは三段構成。ベース剤で整え、ブローで形を作り、最後に耐湿・ハード系スプレーで固定します。
スプレーは“離して・薄く・均一に”
20〜30cm離して全体にミスト。
前髪や表面の浮き毛は、コームや手に一度スプレーしてからなで付ける“間接づけ”が自然でムラになりません。
雨の日に強い髪型アイデア
“ややウェット質感”のダウンスタイル
完全ドライなサラサラより、少し濡れ感のある質感に寄せると、湿気による変化が目立ちにくく長持ちします。
まとめ髪(低めシニヨン・三つ編み・くるりんぱ)
低めの位置で結ぶ、三つ編み、くるりんぱなどは凹凸で崩れが目立ちにくく、長時間の外出にも強い定番です。
前髪の守り方
最初に根元を乾かす→左右に振って整える→冷風で固定
前髪は根元を先にリセット。左右に振りながら乾かし、冷風でキープすると湿気に負けにくい形に。
“間接づけ”でキープ力アップ
コームや手にハードスプレーを吹き付け、表面を軽くなでて整えます。
直接ベタ吹きより自然で、固まりすぎを防げます。
外出中のリカバリー
持ち歩き“最小セット”でポイント修正
ミニコーム+ミニスプレー+ティッシュを常備。
浮き毛はコームにスプレーを移してなで、前髪はティッシュで余分な水分をオフしてから整えると復活しやすい。
広がりは“ごく少量のオイル”で表面をなでる
米粒大を手で薄くのばし、表面と毛先をさっとなでるだけ。
つけすぎは重さ・ペタンコの原因なので最少量から。
夜のケアで翌日の持ちを伸ばす
スタイリング剤は残さずオフ
スプレーやオイルの残留はごわつきや翌朝の崩れのもと。
夜はしっかり落として素髪をリセット。
集中トリートメントで水分コントロール
内部にうるおい、表面を整えるケアを週1〜2回。
湿気の出入りが安定して、うねり・広がりに強くなります。
よくあるNGと見直し
半乾きで放置する
半乾きはうねり・広がりの引き金。根元から完全ドライ→冷風までを習慣化。
スプレーの近距離噴射・つけすぎ
近すぎると一部が固まりすぎて逆効果。
20〜30cm離して薄く均一に。前髪は“間接づけ”が吉。
まとめ|雨でも“思いどおり”は作れる
完全ドライと薄い油膜でベースを作り、ベース剤→ブロー→仕上げスプレーで固定。
スタイルはウェット質感やまとめ髪に寄せ、外出中は“間接づけ”で素早くリカバリー。
この流れさえ押さえれば、雨でも一日中、崩れにくいヘアセットが続きます。

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