ガスール洗髪で髪質改善 | 【頭美人】

ガスールは顔パックだけでなく髪にも活躍します

ヘアケアの基本とも言える洗髪。

髪を洗う方法はシャンプー以外にも色々あり、使用するヘア商品によって、髪の補修率や皮脂の抑え具合が変わります。

人の髪というものは、外部からの刺激やストレスで簡単に傷んでしまうので、毎日の洗髪とトリートメントを心がけるようにしましょう。

髪を洗う方法の１つに、「ガスール洗髪」というものがあります。

ガスール洗髪とはその名の通り、ガスールという粘土を使った洗髪方法のこと。

顔パックに使用するイメージが強いですが、実は頭皮や髪にも使用することができるのです。

ガスールとは？？

ガスールとはモロッコ産の粘土の事で、昔から洗顔やパック、洗髪など美容関係に使用されてきた天然素材なんです。

ガスールにはカルシウムやマグネシウム、ナトリウムといった天然のミネラルが豊富に含まれており、潤いを保つ効果や汚れを落とす力も高いと言われています。

天然素材なので環境にも優しく、お肌に悪影響のある成分も配合されていないので、誰でも安心して使用できるのも大きな特長。

ガスール商品は日本でも数多く販売されていますが、中には品質が悪いにも関わらず、価格の高い悪質な商品もあるので注意が必要です。

洗髪で利用する際は、ガスールで有名なメーカーの商品を購入するようにしましょう。

ガスール洗髪の効果

健康な髪作りに欠かせない天然のミネラルを豊富に含んでいるため、髪質を改善する効果が期待できます。

ゴワゴワした髪もまとまりやすく、パサパサした髪もサラサラになるので髪トラブルに悩んでいる方にもオススメ。

市販のシャンプーでは中々効果を実感しにくいという方も、ぜひ１度ガスールを使った洗髪を試してみてください。

また、髪だけでなく頭皮にも作用し、ニキビやかゆみ、フケなどの解消・改善にも繋がります。

ガスール洗髪方法

ガスール洗髪は粘土のしっとりとした吸着力で頭皮・髪の汚れを落とし、配合されている天然ミネラルなどの栄養素を浸透させる仕組みになっています。

シャンプーのように泡立たないので最初は洗いづらいかもしれませんが、強くゴシゴシ洗わないようにしましょう。

使用するガスールは、水で溶いてペースト状にしておきます。

まずは髪をシャワーで軽く洗い、ペースト状のガスールを優しくマッサージするように髪に馴染ませてください。
あとは洗い流すだけで、コンディショナーやリンスの必要もありません。

パックのように時間をおいてから流しても構いませんが、すぐに洗い流しても汚れをしっかりと落とせます。

ガスールで洗髪をするときの注意事項

ガスールを使って洗髪する際には、ちょっとしたコツや注意すべきことがります。

用法・容量などを守らないと、ガスールが必要な脂分まで落としてしまうため、人によっては髪の毛がゴワゴワしてしまうことがあるんです。

ですので、使用する前には髪の毛を少量（一束程度）とり、試し洗いをしましょう。

ガスールで洗髪をするデメリット

前述のように、ガスール洗髪のデメリットは、その強い洗浄力によるところが大きいのですが、これはアフターケアで対処できます。

ガスールそのものに保湿効果があるため、基本的にリンスは不要ですが、必要に応じてリンスやトリートメントを併用するようにしましょう。

もう一つ厄介なのは、ガスールが泥だということ。

基本的に固形か粉なので、あらかじめ容器に入れて溶かしておくか、洗髪のたびに手のひらで水になじませ、好みの粘度にして使う必要があります。

通常のポンプ式のシャンプーに慣れた人には、ちょっと面倒くさいですね。

また、泥は水に溶解するわけではないので、よく流さないと排水口の詰まりの原因になる可能性があります。

また、完全天然素材のガスールには界面活性剤の成分は入っていないため、泡は立ちません。
このため、汚れをさっぱり洗い流したという実感を得られづらいというネックもあります。

ただ、ガスールシャンプーは毎日使うものではありません。

人にもよりますが、１～３週間に１回程度にしておけば、洗浄し過ぎも面倒臭さも、排水口の詰まりも、それほど苦になるものではないでしょう。

まとめ

ガスールは、お肌にもやさしいものなので、頭皮も髪も同時に美しくしてくれるとっても嬉しいもの！

是非一度ガスール洗髪をしてみて、効果を実感してみてくださいね！

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