冬に夏用シャンプーを使うと良くないってほんと？ | 【頭美人】

気温が高く汗をかく季節と、気温が低く空気が乾燥する季節、それぞれの季節に合わせたヘアケアが大切です。

でも、どうして夏用のシャンプーを冬に使うのはNGなのでしょうか。

冬用と夏用のシャンプーそれぞれの特徴

夏用シャンプーの特徴

夏用シャンプーは洗浄力の強いタイプが多いので、頭皮の皮脂汚れを根こそぎしっかり落としてくれます。

中にはメントールやミントが配合されているタイプもあり、洗い上がりの頭皮は爽快感でサッパリです。

厳しい暑さによって汗がベタベタした頭皮でも洗い上がりがサッパリして、爽快感を与えてくれるのが夏用シャンプーの特徴です。

冬用シャンプーの特徴

冬用シャンプーは保湿成分が配合されたものが多いのが特徴的です。

秋から冬にかけて空気が乾燥するため、保湿成分で頭皮や髪の毛を守ります。

冬用シャンプーに含まれている保湿成分は、アミノ酸やヒアルロン酸、グリセリンなどが一般的です。

これら保湿成分が頭皮から蒸発しないようにカバーする目的で、スクワランという成分が配合されているシャンプーもあります。

夏用シャンプーをなぜ冬に使うのはどうしてNGなの？

夏と冬では皮脂量が違う

暑さ厳しい夏と、空気が乾燥する季節では頭皮の皮脂量が違います。

そのため、夏用シャンプーを冬に使うと、頭皮の健康を守るために必要な皮脂を必要以上に落としてしまうのです。

頭皮が乾燥すれば、頭皮にかゆみが生じたり傷が付きやすくなり、頭皮トラブルを招きます。

冬に夏用シャンプーを使うのはＮＧと言われている理由、それは頭皮トラブルを招く可能性が高まるためです。

静電気による汚れを防ぐのも大事

空気が乾燥すると頭皮や髪の毛も乾燥しがちです。

乾燥すると静電気が起きやすくなり、汚れが付きやすくなったり、髪の毛や頭皮に傷がつきやすくなるのもやっかいなところです。

この状態で夏用シャンプーを使えば、さらに乾燥して静電気がおさまることがありません。

冬に夏用シャンプーを使うことは、頭皮や髪の毛のトラブルを招く要因になります。

冬には潤い成分配合のシャンプーを使いましょう。

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