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トリートメントについて
アウトバストリートメントはノンシリコンが正解?髪質別の選び方と“軽さvs保護力”のちょうどいい答え
Out bus treatments are also the era of non-silicon!
アウトバス×ノンシリコン、まず知っておきたい基礎
アウトバストリートメントは、ドライ前後の髪を熱や摩擦、湿気から守り、指通りとツヤを整えるケアです。
オイル、ミルク、ミストなど形は違っても、目的は「守り」と「仕上げ」にあります。
一般にシリコーンは、表面をなめらかにして摩擦を減らし、扱いやすさを上げる働きがあります。
ノンシリコンは、軽さや相性を優先したい人に選ばれやすい選択肢です。
どちらが正解かではなく、髪質と目的で“ちょうど良い”を選ぶ発想が失敗しません。
シリコーン=悪ではない理由
シリコーンは通常使用で毛髪や地肌に悪影響を及ぼす成分ではありません。
毛穴を塞ぐ、浸透を妨げるといった心配は、基本的に不要と考えられています。
顔まわりの肌荒れが気になる場合も、原因は処方全体や付け方に左右されます。
まずは量や塗布位置を見直し、相性が合わなければノンシリコンへ切り替えると安心です。
ノンシリコンにするメリット/デメリット
軽い仕上がりになりやすく、細毛や猫っ毛でもぺたんとしにくいのがメリットです。
香りや肌との相性で負担を減らしたい人にも選びやすいです。
一方、耐熱や耐湿、静電気の抑制などは処方によって差が出ます。
高温アイロンやブラッシングが多い生活なら、ノンシリコンでも耐熱ポリマーやエステル油の配合を選ぶなど工夫が必要です。
迷ったら、まずは日中に触れても気にならない軽さから試し、物足りなければ保護力の高い処方へ段階的に移行しましょう。
向いている人・向いていない人
細毛・軟毛でボリュームが落ちやすい人、前髪やフェイスラインに残り香やベタつきが気になる人はノンシリコンを試す価値があります。
一方で、ブリーチ毛や強い乾燥、湿気で広がりやすい人は、シリコーン系の保護膜が味方になることも多いです。
どちらの陣営かに固定せず、季節や髪のコンディションで使い分けるのが賢い選び方です。
タイプ別の選び方(オイル/ミルク/ミスト)
オイルはツヤとまとまりを出しやすく、広がりやすい髪やダメージ毛の“守り”に向きます。
ミルクは水分と油分のバランスが良く、パサつきと軽さの両立がしやすいです。
ミストは一番軽く、寝ぐせ直しや紫外線対策の下地づくりに便利です。
細毛はミストか軽いミルク、多毛・くせ毛・ハイダメージはミルクか軽めのオイルを少量ずつ重ね、ベタつく前で止めるのがコツです。
成分表示の見方
シリコーン配合かどうかは、成分欄の「〜メチコン」「〜シロキサン」などで見分けられます。
アモジメチコンやジメチコン、シクロペンタシロキサンなどが代表例です。
一方で「シリカ」は無機粉体で、シリコーンとは別物です。
ノンシリコン処方の代替としては、水添ポリイソブテンや水添ポリデセンなどの炭化水素油、イソステアリン酸エチルなどのエステル油、植物油や植物由来ポリマーなどが使われます。
仕上がりの軽重は“シリコーンの有無”だけでなく、これらベース油の種類で大きく変わります。
仕上がりを底上げする使い方
タオルでしっかり水気をとり、毛先から中間へ少量ずつ。
粗めのコームで均一になじませ、根元や地肌は避けます。
ドライヤーは中温で根元から素早く、最後に冷風でキューティクルを落ち着かせましょう。
週に一度は軽いクレンジングシャンプーでリセットすると、ビルドアップを防げます。
ノンシリコンで保護力が物足りない日は、熱を当てる前だけ耐熱系の洗い流さないミルクを少量重ねるのもおすすめです。
環境と規制の最新トピック
欧州では環状シロキサン(D4/D5/D6)への環境配慮が進み、リンスオフ製品の濃度制限に加え、段階的にリーブオン製品にも厳しい上限が広がります。
処方トレンドとして、環状シロキサンを使わない軽さ設計や、代替エモリエントへの置き換えが増える見込みです。
商品選びの背景知識として知っておくと役に立ちます。
よくある質問
Q: ノンシリコンはニキビになりにくい?
ジメチコンなどのシリコーン自体は一般にノンコメドジェニックとされます。
ただし、香料や油分の多い処方、髪先の触れ方などで肌負担は変わります。
前髪やフェイスラインは極少量、寝る前は髪をまとめるなど“触れさせない工夫”が有効です。
Q: カラーやパーマの入りに影響はある?
通常使用でシリコーンが浸透を妨げる心配は基本的にありません。
当日は美容師の指示に従い、施術前後はやさしい洗浄と保湿を意識しましょう。
Q: 細毛でぺたんとする。何を選ぶ?
ミストまたは軽いミルクのノンシリコンを少量。
物足りない日は毛先だけ軽めのオイルを点付けし、根元は避けます。
Q: ビルドアップが心配。どうリセットする?
週1回を目安に軽いクレンジングシャンプーでリフレッシュ。
普段は“少量→足りなければ少し追加”の順で、つけ過ぎを防ぎましょう。
Q: ヘアアイロンをよく使う。ノンシリコンで大丈夫?
ノンシリコンでも耐熱ポリマーやエステル油でカバーできる処方があります。
高温日は耐熱表示のあるミルクを下地に、温度はできるだけ低めに設定しましょう。
まとめ
アウトバストリートメントの正解は「ノンシリコンかシリコーンか」ではなく、「いまの髪に合う軽さと守りのバランス」です。
細毛には軽さ、ハイダメージや湿気には保護力、と目的で選べば失敗しません。
成分表示をヒントに、少量から塗布し、週1回のリセットでコンディションを保つ。
このシンプルな習慣で、明日の手触りはもっとラクになります。
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