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トリートメントについて
コンディショナーは意味ないの?コンディショナーとトリートメントの違い・正しい順番・髪質別の選び方
Hair treatment is more efficient than hair conditioner
結論を急がないための基本
「コンディショナーは意味ないの?」という疑問は、役割の違いを知ると整理できます。
コンディショナーは髪の表面をなめらかにして摩擦を減らし、指通りとツヤを整えるケアです。
トリートメントは髪の内部に働きかけ、ダメージ部分を補修して質感を底上げするケアです。
さらに、メーカーごとに定義や配合設計が少しずつ違うため、名前だけで中身を断定しないことも大切ですよ。
コンディショナーの役割
洗った直後の髪はキューティクルが開きやすく、すべりが悪い状態です。
コンディショナーは髪表面を整えてコーミング時の引っかかりを減らし、日常の摩擦ダメージを小さくします。
軽いパサつきや広がりが気になるとき、乾かす前の指通りを助けたいときに力を発揮します。
トリートメントの役割
トリートメントは内部に栄養や補修成分を届け、スカスカした部分に厚みを持たせるイメージです。
手触りやまとまりの改善だけでなく、スタイリングの再現性も上がりやすくなります。
ただし効果の出方は履歴やダメージ量で変わるので、回数を重ねながら最適解を探すのがコツです。
トリートメントだけで良いケースと良くないケース
トリートメントの多くはコンディショニング機能も持つため、シャンプー後にトリートメントだけで十分な仕上がりを得られる人もいます。
髪の傷みが軽度で、指通りの不満が少ない人は「トリートメントのみ」で時短してもOKです。
一方、絡まりやすい長髪や細毛、濡れるとキシむ人、子育てやスポーツで髪が摩擦を受けやすい生活の人は、コンディショナー併用で表面の守りを足すと安心です。
ブリーチや頻繁なカラーでロスが大きい人は、トリートメントで内部を整えたうえで、コンディショナーで外側をなだらかに仕上げる二段構えが扱いやすいですよ。
順番と使い方のベストプラクティス
基本の考え方は「内部→外部」です。
一般的には、シャンプー→トリートメント→コンディショナーの順番だと覚えると使い分けやすいです。
ただし、ヘアマスクなど一部製品はメーカー推奨順序が異なる場合があります。
パッケージに「コンディショナーの後に使用」と書かれている製品は、その指示を優先しましょう。
日常の手順では、トリートメントは毛先〜中間中心に塗布して数分なじませ、粗めのコームでとかすと均一になります。
コンディショナーは髪表面を薄く均一に。
根元や頭皮にはつけすぎないことがポイントです。
髪質・ダメージ別の選び方
細毛で絡まりやすい人は、軽めのトリートメント+コンディショナーで表面の滑走性を確保しましょう。
太毛で硬く広がる人は、しっとり系トリートメントで内部を落ち着かせ、コンディショナーは薄く乗せて重さを調整します。
ブリーチ毛やハイダメージは、週数回は補修力高めのトリートメントを取り入れ、日常はコンディショナーで摩擦から守る設計が扱いやすいです。
カラー毛で退色が気になる人は、カラーケア用の酸性〜弱酸性設計を選ぶとツヤと色持ちの両立がしやすくなります。
持ちと手触りを左右する大事ポイント
すすぎはたっぷり行いましょう。
トリートメントもコンディショナーも、髪になじんだ成分は簡単に全部落ちるわけではありません。
「軽く流すほど良い」という誤解は、ベタつきやぺたんこ感につながります。
もうひとつはpHです。
弱酸性寄りの処方はキューティクルが閉じやすく、指通りとツヤに寄与します。
また、濡れ髪は摩擦に弱いので、タオルでやさしく水気を取り、ドライヤーは中温で根元から素早く乾かしましょう。
よくある誤解と注意点
「コンディショナーは意味ない」は誤りです。
摩擦を減らし、毎日のダメージを小さくする役割はヘアケアの土台です。
「トリートメントだけで絶対OK」も断定できません。
あなたの髪質と製品設計によって、最適な手順は変わります。
香りや感触が苦手な場合は、無香タイプや軽めの質感を選び、放置時間は製品表示の範囲で調整しましょう。
頭皮にトラブルがあるときは、無理をせず調子が良い日にケアを行ってください。
よくある質問
Q: トリートメントだけで十分な人は?
ダメージが軽度で、濡れたときの絡まりや引っかかりが少ない人です。
その場合はシャンプー後にトリートメントだけでも仕上がりやすいですよ。
Q: 順番は毎回おなじで良い?
基本はシャンプー→トリートメント→コンディショナーです。
ただし一部のマスクや集中ケアは製品表示の順番を優先しましょう。
Q: すすぎはどのくらい?
地肌に残らないよう、耳後ろやえり足までしっかり流します。
ベタつきやぺたんこ感を避けるためにも丁寧なすすぎが安心です。
Q: 子どもや敏感肌でも使える?
香りや刺激が少ない処方を選び、目に入らないように注意してください。
心配な場合は、まず少量でパッチテストをして様子を見ましょう。
Q: 週に何回トリートメントすればいい?
日常は毎回の軽めケア、集中ケアは週数回など、負担にならない頻度で続けましょう。
ダメージや乾燥が強い時期は回数を少し増やして調整してください。
まとめ
コンディショナーは表面の守り、トリートメントは内部の底上げです。
「意味ない」どころか、毎日の摩擦から髪を守る大切な役割があります。
トリートメントだけで済む人もいますが、髪質と製品の設計で最適解は変わります。
まずは基本の順番を軸に、製品表示に合わせて微調整。
今日の髪に合う“ちょうどいい組み合わせ”を見つけていきましょう。
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