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パサパサ髪の原因と対策
髪にも日焼け止めは必須?今すぐ役立つ選び方・使い方・“強い日の”守り方
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髪と頭皮に日焼け止めは必要?
結論から言うと、日差しの強い季節や環境では「髪にも頭皮にも日焼け止めは必要」です。
特に分け目や頭頂部、カラーやブリーチをしている髪はダメージが出やすいので優先的に守りましょう。
日焼け止めは万能薬ではありませんが、帽子や日傘と組み合わせれば、夕方のパサつきや退色の進み方が目に見えて変わります。
毛髪・頭皮が受ける紫外線ダメージ
髪はケラチンとメラニンでできていて、紫外線でタンパクが酸化し、色素が分解されやすくなります。
その結果、手触りのざらつき、艶の低下、切れやすさ、カラーの早い褪色につながります。
頭皮は皮膚なので、日焼けによる赤みやヒリつきが起き、フケやかゆみの悪化を招くこともあります。
見た目に赤くならない髪こそ、気づかないうちに負担がたまりやすいのです。
「必須」になるシーンと季節
夏の正午前後や長時間の屋外活動、高地、砂浜や水面など反射が強い場所では必須です。
春から秋にかけては紫外線が強く、屋内でも窓際の長時間作業では影響が出やすくなります。
冬でも晴天や雪面の反射では局所的に強くなるため、必要に応じて軽い守りを足しましょう。
アイテムの選び方
「髪用」と「頭皮用」を分けて考えると選びやすくなります。
使用感や香り、白残り、耐水性も合わせてチェックしましょう。
髪用(スプレー・ミスト)と頭皮用(ローション・スティック)の違い
髪用は広い面に薄く均一に乗せやすく、動く髪にもフィルムが作られやすいのが利点です。
頭皮用は分け目や生え際などポイントにしっかり塗れる処方が多く、べたつきにくい軽さが選びの基準になります。
香りが強いものは外出直前だけにとどめるなど、使う場面も意識して選びましょう。
SPF/PA・耐水性・香り・白残りのチェック
汗や皮脂、擦れで落ちやすい場所なので、耐水性や落ちにくさは実用性に直結します。
分け目や生え際はSPF/PA表記のある頭皮用を選ぶと安心です。
髪全体は白残りしにくい透明スプレーが使いやすく、屋外レジャーでは耐水タイプが頼りになります。
香りは好みが大きいので、無香料や微香も選択肢に入れておきましょう。
正しい使い方と塗り直し
効果の差は、成分よりも「ムラ・量・塗り直し」で生まれます。
数秒の工夫で守り方は大きく変わります。
分け目・つむじの守り方
分け目は直接スプレーだとムラになりやすいので、頭皮用ローションやスティックで線上に塗ります。
指の腹でやさしくなじませ、髪を少しずらして薄く広げると均一になります。
日替わりで分け目を少し動かすと、同じ場所ばかり焼けるのを防げます。
外出前〜外出中のリタッチ術
外出前は、髪全体にスプレーを20〜30cm離して薄くまとうように吹き、表面と毛先に軽く重ねます。
屋外が長い日は、汗を拭いた後や帽子の脱着後にミニサイズでこまめに塗り直します。
髪が長い人はゆるくまとめると露出が減り、必要量も少なくて済みます。
日差しの強い日の前後プロトコル
当てない工夫と、当たった後の戻し方をセットで考えましょう。
前後の数分が、数日の手触りを左右します。
海・プール・炎天下の前後ケア
出かける前は真水でプレリンスして髪を潤わせ、髪用UVとヒートプロテクトを薄く重ねます。
上がったらなるべく早く真水で塩分や塩素を流し、やさしく洗って保湿系トリートメントで落ち着かせます。
帽子や日傘を併用し、直射の時間を短くする工夫も忘れずに。
帰宅後の洗い方と補修・保湿
ぬるめの湯でしっかり予洗いし、泡で地肌を洗って髪はこすらず包み洗いにします。
タオルは押し当てて水気を取り、八分乾きでミルク、毛先は少量のオイルでフタをします。
週に一度は補修系トリートメントを入れて、強度と手触りを底上げしましょう。
よくある誤解と注意点
「夏だけでいい」は誤解で、春先から秋口は特に注意が必要です。
「髪には要らない」も誤解で、退色やざらつきは日差しの積み重ねで進みます。
頭皮が敏感な日は無香料・低刺激を選び、違和感があればすぐに洗い流して休ませましょう。
大量に重ねてベタつくと逆に摩擦が増えるので、薄く均一を心がけてください。
FAQ
Q: 髪にも日焼け止めは本当に必要?
退色やざらつきが気になる人、カラー毛や分け目のヒリつきが出やすい人、屋外時間が長い日は必要です。
遮光と併用すれば、負担を大きく減らせます。
Q: 頭皮に塗るとベタつくのが苦手です
ローションやスティックなど頭皮用の軽い処方を選び、必要部位だけにピンポイントで塗りましょう。
塗った後は指の腹でなじませ、余りはティッシュで軽くオフすると快適です。
Q: どのくらいの頻度で塗り直す?
汗を拭いた後、帽子やヘルメットを脱いだ後、長時間の屋外ではこまめに。
短時間の外出なら朝の仕込み+必要時だけで十分です。
Q: 帽子や日傘だけでも十分?
かなり減らせますが、反射光や風での乱れは避けきれません。
日焼け止めと組み合わせると守りが安定します。
Q: カラー毛は何を優先すべき?
まず遮光、その次に日焼け止め、帰宅後は保湿と補修を丁寧に。
週1の集中ケアを足すと色持ちが安定します。
まとめ
髪と頭皮にとって、日焼け止めは「いつも必要」ではなく「必要な場面で必須」と覚えておくと実践しやすいです。
強い季節や環境では、遮光と塗布と行動の三本柱で負担を減らし、帰宅後はやさしく戻す。
この小さな積み重ねが、数週間後の手触りと色持ちに確かな差を生みます。

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