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カラーリングやパーマ
ヘアカラーとパーマはどちらを先にすればいいの?
Hair color and perm will be in either order?
カラーとパーマ、どちらを先にするべきなのでしょうか。
ヘアカラーとパーマはどちらを先にすればいいのかについて
ヘアカラーとパーマを同じ日にする場合は、パーマを先にします。
パーマをあてると、ヘアカラーが褪色してしまうからです。
ヘアカラーは酸化染料と過酸化水素を反応させることで、髪を染めるのですが、パーマ液には酸化作用を還元する働きがある為、カラー剤の結合を切断してしまい、染料の粒子を小さくしてしまうので、髪からカラー剤が溶け出してしまいます。
染料の種類によってヘアカラーの褪色の度合いは異なり、レッド系、イエロー系などもともと染料粒子の小さい直接染料が多く含まれている場合は、それほど褪色しませんがアッシュ系、マット系は、非常に褪色の度合いが高いです。
また、レッド系のカラーの中にも、褪色の度合いが高い染料が含まれている場合もあります。
ただし、根元のリタッチだけの場合には、パーマ液は根元に付けないので、褪色の心配はありません。
ヘアカラーとパーマは同時にやるのは危険なのか
ヘアカラーとパーマは同時にすると、髪や頭皮にかかる負担は大きくなります。
ヘアカラーやパーマに使う薬剤によっては、施術後1週間は、カラーやパーマができない薬剤もあります。
その為、ヘアカラーとパーマを同じ日に施術することができない美容室もありますので、予約の時に施術してもらいたい内容を確認しておきましょう。
パーマとカラーを同時にする場合
美容室でパーマとカラーを同時にする場合には、同時にしても負担がかからないような組み合わせで施術してくれますが、カラー剤でパーマが緩くならないよう、パーマだけの時に比べて強めにパーマをかけることや、頭皮にいろいろな種類の薬剤が浸透してしまうことを考えると、髪や頭皮が全くダメージを受けないというわけにはいきません。
理想を言えばパーマをかけて、1週間程度間をあけて、頭皮や髪の状態が落ち着いてからカラーをすることが好ましいです。
施術後
また、施術を受けた日は、薬剤で開かれたキューティクルがまだ閉じていない状態なので、自宅でシャンプーをしないことも大切です。
髪は濡れた状態になると、乾いている時よりダメージを受けやすくなるという性質があるので、キューティクルがまだ閉じていない状態でシャンプーをすると、髪に負担をかけてしまうばかりではなく、パーマやカラーの持ちも悪くなります。
また、パーマをかけた後は、頭皮に刺激を与えないよう、刺激の弱いシャンプーを使って、パーマ液やカラー剤から受けた頭皮のダメージをなるべく早く回復させるようにしましょう。
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