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カラーリングやパーマ
敏感肌でも安心!カラー/パーマ後のヘッドスパ活用術と翌日からのホームケア
Head spa is recommended for those who regularly repeat color and perm!
カラー・パーマ後に“ヘッドスパ”が効く理由
薬剤施術の直後は、髪や頭皮がアルカリ寄りに傾きやすい状態です。
弱酸性に戻す後処理をすると、キューティクルを落ち着かせてコンディションを整えやすくなります。
カラー臭や残留感の軽減、施術後の不快感のケアにも役立ちます。
薬剤後の髪と頭皮はpHがアルカリ寄り
髪や皮膚は弱酸性が安定域ですが、カラーやパーマの薬剤はアルカリ性に傾けて作用します。
そのままだと膨潤しやすく、におい残りや手触りの乱れが長引きます。
後処理で酸リンスや弱酸性の処理を挟むと、等電点付近へ近づけて落ち着かせることができます。
後処理スパの役割(中和・におい・快適性)
ヘッドスパといっても、施術直後は“リラク系の長時間マッサージ”より“後処理に特化した短時間のケア”が基本です。
弱酸性の処理剤やバッファーで残留アルカリの影響を抑え、頭皮はうるおいを補いながら優しく整えます。
におい対策や残留感の軽減にもつながり、仕上がりの快適さが上がります。
いつ受ける?タイミングの正解
「いつ受けるか」と「どんなメニューにするか」をセットで考えると失敗が減ります。
目的は“気持ちよさ”だけでなく“仕上がりを守ること”です。
カラー直後のスパは“設計次第”
カラー当日に受けるなら、強洗浄や長時間の揉みほぐしは避けます。
後処理型の弱酸性ケアに絞り、マッサージは短時間でやさしく行いましょう。
直後に炭酸やクレンジング力の高い工程を長く行うと、色素の流出を感じやすくなります。
退色が気になる人は、数日空けてから“しっかりスパ”に切り替えると安心です。
パーマ後は24〜48時間空けるのが無難
パーマはかけてすぐの固定が大切です。
当日〜翌日は強い摩擦や長時間のシャンプー、熱や強揉みを避け、スパは少し先に予約しましょう。
しっかりスパは48時間以降に計画し、最初はやさしい圧と短時間設計がおすすめです。
メニューの選び方
同じ“ヘッドスパ”でも設計が違えば結果が変わります。
色やカールを守りたい日は、弱酸性寄りの処方と短時間設計を選びましょう。
弱酸性/バッファー重視の“後処理型”
カラーやパーマ直後は、酸リンスやpHバッファーで弱酸性へ戻すメニューが相性◎です。
頭皮は保湿重視で、摩擦は最小限に。
におい残りが気になる場合は、香りで覆うより、後処理で原因にアプローチするのが近道です。
炭酸・水素・高洗浄メニューの使い分け
炭酸は皮脂や付着物のオフに向きますが、直後は“濃い炭酸×長時間”は避け、数日後に短時間で。
水素系はメニューや機器によって設計が異なるため、直後は刺激を抑えた仕様かを確認しましょう。
“しっかり落とす系”は、退色やパーマの緩みが気になる人ほど別日に回すと安心です。
敏感肌・症状がある時の注意
施術後にヒリつき、赤み、ジュクつきなどが出ている時は、スパは延期します。
接触皮膚炎が疑われる症状が続く時は自己判断で揉み解さず、皮膚科で相談しましょう。
既往がある人は、刺激の少ない処方と短時間設計を選び、事前申告を忘れずに。
サロンと家でのバトンリレー
スパ当日は高温・長時間の乾かし過ぎを避け、適温で素早く乾かします。
帰宅後3日間は、ぬるめのお湯、やさしい圧、短時間シャンプーを徹底しましょう。
頭皮は化粧水感覚のミストや軽いローションで保湿し、紫外線の強い日は帽子や日傘で守ります。
帰宅後〜3日間のホームケア
・お湯はぬるめ、洗いは短時間で。
・高洗浄・スクラブ系は後日に回す。
・ドライは中温で素早く、同じ所に熱を当て続けない。
・外出時はUV対策、夜は頭皮の保湿でコンディションを整える。
FAQ
Q: カラー直後にヘッドスパは受けてもいい?
色持ちを最優先するなら、直後は“後処理型の弱酸性ケア”に限定するのが無難です。
しっかりスパは数日後に。
Q: パーマは緩みませんか?
当日〜翌日の強揉みや長時間シャンプーは避けます。
48時間以降に短時間・低刺激で始めると安心です。
Q: 炭酸と水素、どちらが良い?
直後は刺激と洗浄強度を抑えた設計を。
数日後のメンテでは、目的に合わせて選びましょう。
Q: 敏感肌でも受けられる?
症状がある日は延期。
落ち着いている日は、弱酸性・短時間・やさしい圧のメニューを選びます。
Q: におい残りは改善しますか?
後処理で原因にアプローチすれば軽減が期待できます。
香りで上書きするより、弱酸性への復帰が近道です。
Q: どのくらいの頻度で通えばいい?
カラー/パーマの周期に合わせ、直後は後処理、間の週にリラックス系を入れると整いやすいです。
無理のないペースで続けましょう。
まとめ
「ヘッドスパ=何でも同じ」ではありません。
カラーやパーマの直後は、弱酸性へ戻す“後処理型”でやさしく整え、しっかり揉みや高洗浄は数日後に回す。
この順番を守るだけで、仕上がりを守りながら心地よさも手に入ります。
敏感肌の人も、症状が落ち着いたタイミングと刺激の少ない設計を選べば無理なく続けられます。
気持ちよさと仕上がり、両方を味方につけていきましょう。
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