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ヘアアイロンについて
初心者でも失敗しない!ヘアアイロンの正しい使い方とスタイリング完全ガイド
For styling as you want! Correct usage of hair iron that you do not know unexpectedly
ヘアアイロンの基本と安全ルール
濡れた髪にヘアアイロンは使わないでください。
完全に乾いた状態で、根元から毛先まで水分ムラがないことを確認しましょう。
ブラッシングで絡まりを取り、熱保護できるスタイリング剤を薄く均一に馴染ませます。
やけどを避けるため、耳や首元はコームで支えながら作業しましょう。
同じ箇所に長時間当て続けないことがダメージ軽減の基本です。
濡れ髪NGと下準備
寝ぐせが強い日は一度濡らしてからドライヤーで根元から乾かします。
表面だけでなく内側まで風を通して乾かすと、後のくせ戻りを防げます。
オイルは付けすぎるとジュッと水分が蒸発しやすくなるため少量で十分です。
仕上げ用と下地用を分けると扱いやすく、下地はミストや軽めのミルクが無難です。
温度設定の考え方(髪質/部位/スタイル)
細く柔らかい髪は低めから、硬く太い髪や水分量が多い髪はやや高めから始めましょう。
前髪は120〜150℃、根元は140〜160℃、毛先は120〜140℃を目安にします。
ストレート仕上げは約160℃、カールは約140℃を起点に微調整すると安定します。
温度は上げすぎより当て直しを減らすことが重要で、短時間で均一に熱を通す発想が基本です。
コテ径と道具選びの早見
目的のカール幅と髪の長さでコテ径を選びます。
ロングでゆるふわなら38mm、ボブの万能は32mm、細かい動きは28mmが扱いやすいでしょう。
ストレートアイロンはプレートの幅が広いほど一度に挟める量が増え時短になりますが、前髪や顔まわりは細幅が便利です。
温度ムラを避けるため、プレートの密着度と立ち上がり時間もチェックしましょう。
髪の長さ別のコテ径目安
ショート〜ボブは28〜32mm、ミディアムは32mm、ロングは34〜38mmが基準です。
初心者は32mmから始めると失敗しにくく、仕上がりの幅も広げやすいですよ。
ストレートアイロンの幅/プレートの違い
前髪や生え際には20〜25mmの細幅、全体のスルーには30mm前後の標準幅が扱いやすいです。
セラミックなど滑りの良い素材は摩擦を減らし、低温でもツヤを引き出しやすくなります。
スタイリング実践:ストレート
全体を耳前/耳後ろで2分割し、後頭部を上下左右の4ブロックに分けます。
1束は指1本分ほどの厚みで、挟む量を一定に保つとムラが出ません。
うねり補整とツヤ出し(アイロンスルー)
まず温めたアイロンで中間から毛先へ軽く滑らせ、表面を整える「スルー」で土台を作ります。
その後、うねりの強い部分だけをゆっくり挟み直し、毛流れに沿って毛先まで引き抜きます。
引き抜いた直後は手の平で髪を軽く挟み、数秒冷まして形を落ち着かせます。
外ハネ・ワンカールの作り方
中間を挟んだら毛先に進みながら手首を外側に返し、毛先だけをふっと上げて1〜2秒キープします。
内巻きワンカールは手首を内側に返し、毛先を丸めたらクリップせずにそっと落とし、手で包んで冷まします。
仕上げは中間〜毛先に軽いオイルやバームを薄く馴染ませ、根元には付けないのがコツです。
スタイリング実践:カール
ブロッキングは後ろの下段→上段→サイドの順で進めると時間短縮になります。
毛束は厚くしすぎず、同じ太さで取り続けることが仕上がりの均一感につながります。
内巻き/外巻きの手の角度とコテの向き
内巻きはクリップの挟む部分が顔の外側に向くように持ち、中間から根元方向へ巻き込みます。
外巻きは挟む部分が顔側に向くように持ち、同様に中間から根元方向へ巻いてから一度離して毛先を整えます。
毛先は2〜3秒キープが目安で、強く挟みすぎないことが跡防止になります。
崩れにくくする冷ます工程と仕上げ
巻いた直後は手の平にカールを乗せて数秒冷ますと形が定着します。
全体をほぐす前に、固めのスプレーを遠くから薄く全体に霧状にかけ、最後に中間〜毛先へオイルを点で足します。
前髪/メンズ/短時間仕上げのコツ
前髪は根元の割れを最初に直し、毛先は低温で軽く湾曲させるだけにします。
浮きやすい人は、根元を軽く内側へ入れてから冷ますと落ち着きます。
メンズ前髪は、立ち上げたい部分を細束で取り、根元だけ一瞬熱を当てて指で押さえながら冷まします。
朝の時短は、前夜にブローでうねりを整えておき、当日はスルー→要所だけ補正の2ステップが効率的です。
よくある失敗と即リカバリー
巻きが強すぎたら、アイロンは一旦オフにしてから冷めた状態でスルーし、形を緩めて再度低温で整えます。
折れ跡が付いたら、跡より少し上から中温でやさしくスルーし、境目をぼかします。
すぐ取れてしまうときは、毛束が厚すぎるか水分が残っています。
ブロッキングを細かくし、完全ドライと軽いスプレーで下地を作りましょう。
温度ミスでパサつきを感じたら、連日の高温使用を避け、洗い流さないトリートメントで水分と油分を補いましょう。
FAQ
Q: 何度に設定すれば良い?髪質や部位で目安は変わる?
前髪は120〜150℃、根元は140〜160℃、毛先は120〜140℃を基準に、細毛は低め、硬毛はやや高めから試しましょう。
ストレートは約160℃、カールは約140℃が起点です。
Q: 濡れた髪に使ってもいい?
濡れ髪はキューティクルが開いていてダメージが大きくなります。
必ず完全ドライにしてから使いましょう。
Q: オイルやバームは前と後どっち?
下地は軽めで少量、仕上げは中間〜毛先に薄くです。
根元は避けるとベタつきやペタンコを防げます。
Q: 200℃は使っても大丈夫?
一時的に高温を使うより、髪質に合う温度で短時間で仕上げる方が安全です。
硬毛でも当て直しを減らす設定に留め、同じ箇所に長時間は当てないでください。
Q: どのくらいの頻度で使うべき?
毎日使うなら温度を抑え、スルーの回数を減らし、週に数日は休ませるなどメリハリをつけましょう。
まとめ
ヘアアイロンの仕上がりは「温度」「コテの向き」「冷ます工程」で決まります。
髪質と部位ごとの温度を意識し、中間から挟んでコントロールし、最後は必ず冷まして定着させましょう。
失敗してもやり直しは可能です。
安全第一で、今日から思い通りのスタイリングを手に入れてください。
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