ワックスを付けたまま寝てしまった…髪への影響は？ | 【頭美人】

疲れて自宅に帰った際、寝てしまって、気づいたら朝…なんて経験はありませんか。

スタイリング剤が付いたまま寝てしまうと、髪や頭皮にはどのような影響があるのでしょうか。

今回はワックスが付いたまま、寝てしまったときの髪への影響と対処法をご紹介します。

ワックスがついたまま寝てしまった時の頭皮髪へのダメージは？

ワックスの原料はご存知ですか？

ワックスは主に、セットポリマー・固形油分・液状油分から出来ています。

つまりは、ほとんど油分なのです。

油は時間が経つと酸化してしまうので、1日髪に付きっぱなしだったワックスは酸化していて、かなり不潔な状態です。

そのまま寝てしまうと、枕と髪で挟まれたワックスが頭皮についてしまいます。

そうすると、油分が大好きな雑菌が頭皮で繁殖して頭皮の環境を悪くさせ、薄毛の原因になります。

また、ワックスの油分が頭皮の毛穴を塞いでしまうので、そこから生えてくる毛は細くなります。

そして、毛穴の詰まりが長期間続くと、健康な髪の毛が生えづらくなるので、抜け毛が増えるのです。

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ワックスをつけたまま寝てしまった時の対処法

ワックスを付けたまま寝てしまった時の対処法を4つに分けて、ご紹介します。

1．洗う前に1分半すすぐ

シャンプー前にワックスをできる限りお湯で落とします。この時お湯の温度は、40度くらいです。

お湯の温度が高いほうが、油分はしっかり落ちるからです。

そうすれば、すすぎでほとんどの髪の汚れを取ることができますし、頭皮に負担をかけずにシャンプーすることが出来ます。

2．シャンプーをしっかり行う

シャンプー剤で毛穴に詰まった油分を落とす事できます。指の腹で気持ちがいい程度の力でしっかり頭皮を洗いましょう。

つめを立てると、頭皮を傷つけてしまうので、気をつけてください。

指の腹でも毛穴の皮脂を取ることはできます。

しっかりあわ立たないと、髪の痛みの原因になりますので、泡立ちが悪ければ一回流してもう一回シャンプー剤をつけ、泡立てましょう。

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3．すすぎはシャンプーをした時間の2倍以上

シャンプーを3分したらすすぎに6分かけましょう。

シャンプーの流し残しがあると、頭皮の雑菌繁殖に繋がってしまい、抜け毛の原因になる可能性があります。

4．しっかり乾かす

しっかり乾かさないと頭皮に、雑菌が繁殖してしまいます。

雑菌の繁殖も抜け毛の原因になりますので、タオルドライで余分な水分をしっかり拭き取った後、ドライヤーをしてください。

以上を注意することで、多少薄毛にはなりにくいでしょう。

抜け毛を気にするのであれば、ワックスは夜しっかり落とすことをオススメします。

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