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シアバター×クレイワックスとは?頭皮ケアも叶うマット質感の魅力と使い方完全ガイド!
Will want styling! How to distinguish the type of wax?
シアバター×クレイワックスとは
シアバター×クレイワックスは、保湿に優れたシアバターと皮脂を吸着するクレイを組み合わせた、マット質感のスタイリング剤です。
シアバターが髪と頭皮のうるおいを守りつつ、クレイが余分な皮脂を抑えるため、ツヤを出しすぎずに形を長時間キープしやすいのが特長です。
一般的なワックスより硬めで、少量でも質感が出やすい反面、伸びにくさがあるので使い方のコツが重要ですよ。
シアバターの役割:保湿とまとまり
シアバターは体温で柔らかくなり、毛先のパサつきを抑えてまとまりを与えます。
乾燥で広がりやすい髪も、しっとり落ち着かせながら束感を作れるのが魅力です。
アウトバス的に少量をなじませると、パサつきや静電気対策にも役立ちます。
クレイの役割:皮脂吸着とドライな質感
クレイは皮脂やにおいの元を吸着し、ベタつきを抑えながらマットでドライな質感に整えます。
油分控えめの処方が多く、ツヤを消してラフな質感を出したい時に相性抜群です。
強いセット力を持つ製品が多いので、短髪の動きづけや前髪の立ち上げにも向いています。
メリット・デメリット
メリットは、ツヤを抑えた自然な束感、湿気でもへたりにくいキープ力、皮脂や匂いが気になる日のコントロールのしやすさです。
手に残った分をハンドバームのように使える製品もあり、マルチユースなのは嬉しいポイントですね。
一方でデメリットは、テクスチャーが硬く伸びが悪いこと、量を間違えると白っぽく粉いたように見えたり、落とし残しが出やすいことです。
敏感肌の方は、頭皮に残留させない使い方と洗い方を徹底しましょう。
向いている髪質/不向きな髪質
向いているのは、多毛・剛毛・広がりやすい髪、くせが強くボリュームが出やすい髪です。
やや重さが出るため、膨らみを適度に抑えつつ形をキープしたい人に合います。
不向きになりやすいのは、細毛・軟毛・トップがつぶれやすい髪です。
使う場合は量を減らし、根元は避けて毛先中心に薄く重ねると失敗しにくいですよ。
正しい使い方(失敗しない手順)
手順1:米粒〜大豆粒ほどを指先にとり、手のひらで体温を使って完全に透明になるまでよく伸ばします。
手順2:髪は**半乾き〜乾き**のどちらでもOKですが、初心者は半乾きの方が伸びやすくダマになりにくいです。
手順3:後頭部の内側から中間〜毛先へ、**少量を面で薄く**なじませます。
手順4:足りなければ**少量を追加**し、指先で毛束と動きをつまんで作ります。
手順5:ボリュームが出やすい人は、最後に手のひらに残ったごく少量を根元になでるように。トップがつぶれやすい人は根元は避け、前髪は手に残った分だけで十分です。
初心者がやりがちなミスと回避法
一度にたくさん取る→固まりや白浮きの原因。少量多層に切り替えましょう。
乾いた髪にいきなり根元から→ペタンとしたり粉っぽさが出やすい。まずは毛先中心に。
手のひらで十分に温めない→伸びが悪くムラづき。手の温度でしっかり乳化してから馴染ませましょう。
落とし方と頭皮ケア
その日のうちに必ずシャンプーし、**ぬるま湯でよく予洗い→1回目は皮脂と表面のワックスを落とす→泡立ちが悪ければ2回目**が目安です。
キープ力の強い日や重ね付けした日は二度洗いが有効ですが、洗いすぎて乾燥しないよう最後は保湿系のコンディショナーで整えましょう。
「水で落ちやすい」や「パウダー系」などの表示があるとオフが楽です。次回選ぶ際の基準にしましょう。
頭皮にベタっと残す使い方は避け、敏感肌は耳裏や生え際で**パッチテスト**をしてから広範囲に使うのが安心です。
バーム/オイル/ファイバーとの違い
バームは油分が多く艶と柔らかい束感が得意で、広がりやパサつき対策に向きます。
オイルは濡れ感と指通りを重視する日の仕上げに最適ですが、キープは弱めです。
ファイバーは糸を引くように伸び、束感づくりが簡単で初心者にも扱いやすい一方、マットな質感は出にくい傾向です。
クレイは艶を抑えた高いキープが武器で、ドライな質感を出したい日の第一候補になります。
失敗しない商品の選び方
成分表の**シア脂・ミツロウ・クレイ(カオリンやケイソウ土など)**が主成分だと、シア×クレイらしい仕上がりになりやすいです。
「洗い流しやすい」「水だけで落ちる」などの記載はオフのしやすさの目安に。忙しい人や敏感肌にはメリットが大きいです。
香りは日中の快適さに直結するので、職場や学校のルールも踏まえて選びましょう。
「頭皮にも使える」とうたう製品でも個人差があるため、まずは**少量・短時間**で様子を見るのがおすすめです。
ケース別スタイリング例
メンズ短髪:前髪〜トップは指先でねじりながら立ち上げ、サイドは手のひらで押さえてメリハリを。少量で十分です。
ボブ〜ミディアム:内側の中間〜毛先に薄く広げてエッジをぼかすと、ドライな外ハネや切りっぱなし感が長持ちします。
ロング×パーマ:手のひらでよく温め、握り込むように毛先中心へ。根元は触らず、最後に前髪の表面だけ指先で。
前髪だけ整えたい:米粒量を親指・人差し指・中指で軽く「つまむ」だけ。付けすぎは割れの原因になるので注意です。
FAQ
Q: 頭皮につけても大丈夫?
製品次第です。頭皮OKの表示があるものでも、付けすぎや長時間の放置は毛穴づまりの一因になります。敏感肌はパッチテストを行い、基本は髪中心に使いましょう。
Q: 白い粉っぽくなるのはなぜ?
量が多い、手で十分に温めていない、乾燥や静電気で浮きやすい、などが原因です。半乾きの髪に少量多層でなじませると改善します。
Q: 細くて柔らかい髪でも使える?
使えますが量を極少にし、根元は避けて毛先中心に。重さでつぶれやすいので、前髪は手に残った分だけで仕上げましょう。
Q: 落としにくい日はどうする?
予洗いを長めにしてからシャンプーし、泡立ちが悪ければ二度洗いを。次回は「水で落ちる」タイプや使用量を見直しましょう。
Q: バームやオイルとどう使い分ける?
艶としっとり感が欲しい日はバーム/オイル、ツヤを消してラフにキープしたい日はクレイが◎です。仕上がりのゴールから逆算しましょう。
まとめ
シアバター×クレイワックスは、**保湿×吸着**の掛け合わせで「ドライに決めて長持ち」させたい日に頼れる相棒です。
ただし硬さと伸びのクセがあるので、**半乾き・少量多層・手の温度**を合言葉にすれば一気に扱いやすくなります。
まずは少量から試し、オフまで含めた頭皮ケアをセットで続けましょう。**あなたの髪質に合う一手**が、明日のスタイリングをぐっとラクにしてくれます。
おすすめのアイテム ナプラ N. ナチュラルバーム

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