髪を結ぶと刺激で早く伸びるって本当？ | 【頭美人】

髪を結ぶと刺激で早く伸びるって聞いた事はありませんか。

髪を結ぶという事は、少なからず引っ張っている事になるので、髪にあまり良くなさそうですよね。実際のところどうなのでしょうか。

髪を結ぶと早く伸びる噂について

私達の髪は「細胞分裂」によって伸びていきます。

そのため、結んだり・引っ張ったりする刺激では伸びる事はありません。

むしろこの噂は勘違いによるもので、根拠は無いのです。

髪を結んでいると下ろしている時よりも毛先の位置が高くなり、それを毎日続けている事によって本来の毛先の位置を忘れてしまいます。

そしてふと髪を下ろした時に毛先の位置を見ていると、本当は変わっていないのに「もしかして、伸びたかも！？」と勘違いしてしまうのです。

残念ですが、髪を伸ばすスピードを上げる方法というものはありません。

細胞分裂のスピードやサイクルが決まっているので遅めの人は伸びるのが遅いですし、早めの人は伸びるのが早くなります。

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髪を結ぶメリット・デメリットについて

髪を結ぶメリット「まとまる！可愛い！」

髪を結ぶメリットは何と言っても邪魔な髪を手軽にまとめる事ができる点です。特にロングヘアの方は結ぶ機会も多いのではないでしょうか。

運動をする時、何かの作業をする時、何かと邪魔になってしまう横髪や前髪をゴム１つでまとめればすっきりしますし、余計なストレスも溜まりませんよね。

そしてヘアスタイルを可愛く変えられる点もメリットです。お団子やポニーテールなど下ろした髪には無い魅力を引き出すことができます。

髪を結ぶデメリット「髪に悪い！薄毛の原因になる事も！」

毎日同じ場所を結んでいる方は特に要注意です。

毎日同じ場所の髪を引っ張り続けると、髪にダメージが蓄積して、切れ毛や抜け毛の原因になってしまいます。

むしろ早く伸びるどころか、髪を引っ張る事自体も髪の負担となるので薄毛が進行してしまう事も・・・

結んだ髪をほどくたびに、ゴムに絡まる毛が多いと感じる時は一度結ぶのを控えてください。

髪を早く伸ばしたいなら「切らずにそのまま待つ」事。髪を引っ張ったり、ムダに結んだりと余計な事はしないようにしましょう。

ただ、結ぶのをやめることは出来ないと思うので、髪や頭皮にダメージが極力いかないようにしましょう。

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毎日髪を結んでいるという方は、同じ位置にこだわらず様々なヘアアレンジを楽しんでみてください。

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