一度なくなった髪をまた生やすのは可能？ | 【頭美人】

一度なくなった髪をまた生やすのは可能なのか

抜け毛が増え、薄毛になっていくと、育毛に対する気持ちを失いがちです。

行っていた抜け毛ケアなどの努力が実にならなくて、薄毛予防を止めてしまう方も多くいますが、それは正しい選択でしょうか。

薄毛の理由、髪の毛が生えるサイクルを知らずに諦めてしまったら、もう少しで生えてくるかもしれなかった発毛の可能性までなくなってしまいます。

抜け毛が進行してきて、対策を取ろうと思うなら、まず頭皮、毛根など、育毛についての基本を理解する必要があります。

毛包のサイクル

髪の毛は毛包という、毛根を包み、毛が伸びていく通路となる部分から生えていますが、この毛包の数は、生まれてから変わることはありません。

この毛包にはサイクルがあり、成長期（数年間）→退行期（数週間）→休止期（数か月）→脱毛という順番で回っています。

つまり、休止期が終わり脱毛すると、しばらくしてからまた成長期に入り、抜けた髪を生やす働きをするようになります。

抜け毛の原因

抜け毛の原因は下記2つの様な毛包のサイクル内で起こっています。

・毛包の成長期が人より短く、せっかく生えてきた毛が抜けてしまう場合
・休止期間が異常に長くなり、生えている毛が抜けてしまう場合

また、食生活なども原因として挙げられます。

以上の事を踏まえて正しいケアをしてあげれば、抜けてしまった髪を生やすことは不可能ではありません。

髪の毛を再び生やす方法

髪の毛を再び生やす絶対条件として、毛包、毛根がまだ生きている必要があります。

毛包さえ生きていれば、正しいヘアサイクルを取り戻すことができ、太くて丈夫な髪を生やす事が可能になるからです。

毛包がもし死んでいると、そこから自発的に髪を生やすことは出来ません。

毛包が死んでいるかどうか調べるのは難しいのですが、産毛もなく頭がツルツルになっている場合や、頭皮が透けている場合は、毛包が死滅している可能性は高いと言えます。

しかし、少しでも産毛が生えていれば、その毛包は生きているので、不摂生を止め、正しい栄養管理、整った生活習慣を送っていれば毛包のサイクルが整い、太くしっかりした髪の毛を生やせる可能性があります。

その際、シャンプーと育毛剤によるヘアケアも欠かさないようにしてください。

薄毛の進行を諦める前に、まずしっかりとしたヘアケアを大切にしましょう。

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