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コンディショナー/リンスについて
固形コンディショナーとは?液体との違いやメリット・使い方を徹底解説!
What is an earth-friendly solid conditioner? Let's use it effectively and make your hair beautiful!

固形コンディショナーとは?環境にも髪にも優しい次世代ヘアケアの魅力
最近、ドラッグストアや雑貨店で見かけることが増えた「固形コンディショナー」。
石鹸のような見た目をしたこのアイテムは、サステナブルな暮らしを目指す人たちの間で注目を集めています。
でも、「固形のコンディショナーって、本当に液体と同じように使えるの?」「髪がきしんだりしないの?」そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
固形コンディショナーとは、液体コンディショナーを固形状にしたヘアケアアイテムのこと。
髪の表面をコーティングして滑らかにする役割は液体と同じですが、水分を含まず美容成分を高濃度に凝縮している点が大きな特徴です。
プラスチック容器を使わず紙のパッケージで販売されているため、環境への負担を減らせるだけでなく、実は髪にもお財布にも優しいという嬉しいメリットがたくさんあるんですよ。
この記事では、固形コンディショナーとは何か、そのメリットやデメリット、正しい使い方から選び方まで、詳しくご紹介します。
環境に配慮しながら美しい髪を手に入れたい方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
固形コンディショナーが今注目される理由
世界的なプラスチック削減の動き
固形コンディショナーが注目を集めている最大の理由は、プラスチック廃棄物の削減に貢献できることです。
私たちの生活の中で、シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア製品は必需品ですが、その多くがプラスチックボトルに入っています。
世界自然保護基金(WWF)の報告によると、このままプラスチックの生産と消費が続けば、2100年には海洋汚染が現在の50倍にまで達すると予測されています。
環境問題への意識が高まる中、毎日使うものだからこそ、プラスチックフリーな選択肢を選びたいと考える人が増えているんですね。
サステナブルな暮らしへの関心の高まり
「サステナブル」「エシカル」といった言葉が日常的に聞かれるようになった現代。
特にミレニアル世代やZ世代を中心に、自分の価値観に合った消費を行う「価値消費」のトレンドが広がっています。
固形コンディショナーは、環境に配慮した製品を選びたいという消費者のニーズに応える形で、世界中のブランドから次々と発売されているのです。
ニュージーランド発のエティーク(Ethique)は、固形バー商品を世界で初めて販売したブランドとして知られ、なんと環境問題に取り組む女子高生が立ち上げた会社なんですよ。
旅行や持ち運びに便利なコンパクトさ
固形コンディショナーは、液体と違って水分を含まないため、非常にコンパクトで軽量です。
飛行機での液体持ち込み制限を気にする必要もなく、旅行や出張、ジムでの使用にも最適。
小さく切り分けて持ち運ぶこともできるので、短期旅行なら必要な分だけカットして持っていくこともできますよ。
固形コンディショナーのメリット
環境に優しいプラスチックフリー
固形コンディショナーの最大のメリットは、プラスチック容器を使わないこと。
通常のコンディショナーボトルは使い終わったら廃棄するしかありませんが、固形コンディショナーは紙の箱や再生可能な素材のパッケージに入っているため、廃プラスチックの削減に直接貢献できます。
アモーレパシフィックのイニスフリーが発売した固形シャンプーでは、330mlの液体製品と比較して約28gのプラスチック削減効果があったと報告されています。
小さな一歩かもしれませんが、毎日使うものだからこそ、その積み重ねは大きな違いを生み出すんです。
輸送時のCO2排出量も削減
固形コンディショナーは水分を含まないため、液体製品よりも軽量でコンパクト。
輸送時の重量とサイズが小さいということは、トラックや船で運ぶ際のCO2排出量の削減にもつながります。
環境への配慮は、製品そのものだけでなく、製造から消費者の手に届くまでの全プロセスで考える時代になっているんですね。
高濃度の美容成分で髪をしっかりケア
「固形だと効果が薄いんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はその逆なんです。
液体コンディショナーの大部分は水で構成されていることをご存知でしたか?
一方、固形コンディショナーは水分を使わず、天然由来成分や保湿成分などの機能成分を高濃度に凝縮しています。
高濃度の成分が髪の表面をしっかりコーティングしてくれるので、熱や紫外線から髪を保護し、まとまりのあるしなやかな髪へと導いてくれるんですよ。
また、すすぎ後のヌルヌル感が少なく、さっと洗い流せるのも液体コンディショナーとの違いです。
長持ちでコストパフォーマンスが高い
固形コンディショナーは、見た目は小さく見えますが、驚くほど長持ちします。
使用頻度にもよりますが、一般的な液体コンディショナー1本分と同等か、それ以上の期間使えることが多いんです。
実際に使用した方の声では、「毎日使って3か月以上持った」という報告も。
価格も2,000円前後の製品が多く、長期的に見ればコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
シンプルな成分で肌に優しい
多くの固形コンディショナーは、天然由来成分を中心に作られており、合成界面活性剤や刺激の強い化学成分を含まないものが多いです。
敏感肌の方や、頭皮トラブルに悩んでいる方にも使いやすい処方になっていることが特徴。
また、シリコンフリーやパラベンフリーなど、髪と頭皮の健康を考えた製品が多いのも嬉しいポイントですね。
固形コンディショナーのデメリットと対策
髪がきしみやすいことがある
固形コンディショナーのデメリットとして最もよく聞かれるのが、「髪がきしむ」という声です。
特に、固形シャンプーと組み合わせて使う場合、弱アルカリ性の石鹸成分で洗うと髪のキューティクルが開き、きしみを感じやすくなることがあります。
しかし、これには対策がありますよ。
固形コンディショナーを使った後、酸性や弱酸性のリンスを併用することで、髪のpHバランスを整え、きしみを軽減できます。
また、毛先など特にダメージが気になる部分には、コンディショナーを丁寧に塗布して1〜2分置いてから洗い流すと、よりしっとりとした仕上がりになります。
慣れるまで使い方にコツが必要
液体コンディショナーに慣れている方にとって、固形コンディショナーの使い方は最初は戸惑うかもしれません。
適量が分かりにくかったり、髪全体に均一に塗布するのが難しいと感じることもあるでしょう。
ただ、数回使えばすぐにコツがつかめますし、自分の髪に必要な量も分かってきます。
最初は少量から試して、必要に応じて量を調整していくのがおすすめですよ。
保管方法に注意が必要
固形コンディショナーは水分が少ないため、濡れたまま放置すると溶けやしやすくなります。
使用後は水気をよく切り、水のかからない場所で保管することが大切です。
ステンレス製の石鹸トレーや水切れの良いソープディッシュを使うと、固形コンディショナーを長持ちさせることができますよ。
液体コンディショナーとの違いを徹底比較
成分濃度の違い
液体コンディショナーの成分のほとんどは水分です。
実際、一般的な液体コンディショナーの70〜80%が水で構成されていると言われています。
一方、固形コンディショナーは水を一切使わない「ウォーターフリー」製品。
その分、保湿成分やコンディショニング成分を高濃度に配合できるため、少量でもしっかりと効果を発揮してくれるんです。
主な成分の特徴
固形コンディショナーによく使われる成分としては、以下のようなものがあります。
ブラシカアルコール:西洋アブラナの花から得られる植物由来成分で、頭皮を柔らかく保ち、髪のコンディショニング効果があります。
ベヘントリモニウムメトサルフェート:低刺激で安全性の高いコンディショニング剤。静電気を防止して、髪をサラサラに整えてくれます。
水添ヒマシ油:保湿効果が高く、髪と頭皮を保護してくれる成分です。
これらの天然由来成分が高濃度で配合されているため、髪に優しくしっかりとケアできるんですね。
使用感の違い
液体コンディショナーは、髪に馴染ませた後、ヌルヌルとした感触が残り、しっかりすすぐ必要があります。
一方、固形コンディショナーは、すすぎがとても簡単。
ヌルヌル感が少なく、さっと洗い流せるため、時短にもなり、使用する水の量も減らせます。
すすぎ残しの心配も少なく、頭皮トラブルの予防にもつながりますよ。
コストと持続性の違い
一見すると、固形コンディショナーは液体製品よりも高価に見えるかもしれません。
しかし、使用できる期間を考えると、実はコストパフォーマンスは非常に優れています。
液体コンディショナー1本が約1〜2か月で使い切るのに対し、固形コンディショナーは3か月以上持つことも珍しくありません。
長い目で見れば、お財布にも優しい選択なんですよ。
固形コンディショナーの正しい使い方
基本的な使用手順
固形コンディショナーの使い方は、慣れてしまえばとても簡単です。
まず、シャンプー後の髪をしっかりとすすぎ、軽く水気を切ります。
次に、固形コンディショナーを少し濡らして手に取り、髪の根元から毛先に向かって4〜5回滑らせるように塗布します。
または、直接髪に固形コンディショナーをこすりつけてもOKですよ。
固形コンディショナーを元の場所に戻したら、手で髪全体にすり込むようにして馴染ませます。
1〜2分置いてから、十分にすすぎましょう。
髪質別の使い方のコツ
乾燥が気になる髪質の方は、毛先を中心に丁寧に塗布し、少し長めに時間を置くとより効果的です。
細くて柔らかい髪質の方は、根元を避けて毛先中心に使うと、ボリュームダウンしすぎずふんわりとした仕上がりになります。
くせ毛やダメージヘアの方は、固形コンディショナーを使った後に、さらにヘアオイルやリーブイントリートメントを併用するのもおすすめですよ。
より効果を高める使い方
固形コンディショナーの効果をより実感したい方は、週に1〜2回、集中トリートメントとして使用する方法もあります。
通常よりも多めに塗布して、タオルで髪を包み5〜10分程度置いてからすすぐと、深い保湿効果が得られます。
また、固形シャンプーとセットで同じブランドの製品を使うと、相性が良く、より効果を実感しやすいですよ。
固形コンディショナーの選び方
髪質に合わせて選ぶ
固形コンディショナーは、製品によって配合成分が異なり、適した髪質も変わってきます。
乾燥が気になる方は、シアバターやアルガンオイルなど保湿成分が豊富なものを。
オイリーな髪質の方は、さっぱりとした洗い上がりのシトラス系や、クレイ配合のものがおすすめです。
ダメージヘアの方は、プロテイン成分やアミノ酸が配合された補修効果の高いものを選びましょう。
成分をチェックする
固形コンディショナーを選ぶ際は、成分表示を確認することも大切です。
できるだけ天然由来成分が多く、合成香料や着色料、パラベンなどが含まれていないものを選ぶと、髪と頭皮に優しいケアができます。
特に敏感肌の方や、頭皮トラブルがある方は、成分にこだわって選ぶことをおすすめしますよ。
香りで選ぶ
毎日使うものだからこそ、香りも重要なポイントです。
固形コンディショナーには、柑橘系、ハーブ系、フローラル系など、さまざまな香りの製品があります。
エッセンシャルオイルを使った自然な香りのものも多いので、好みの香りを見つけると、バスタイムがより楽しくなりますよ。
無香料タイプもあるので、香りが苦手な方でも安心して使えます。
ブランドで選ぶ
固形コンディショナーを製造しているブランドは、環境への配慮を大切にしているところが多く、それぞれに特徴があります。
エティーク(Ethique):世界初の固形バー専門ブランド。ニュージーランド発で、全製品がプラスチックフリー。
エコストア(ecostore):ニュージーランドの老舗エコブランド。植物由来成分にこだわった製品が人気。
ロゴナ(LOGONA):ドイツのオーガニックコスメブランド。ナチュラル志向の方におすすめ。
ラッシュ(LUSH):イギリス発のコスメブランド。カラフルでユニークな製品が特徴。
ナチュラスサイコス(Naturas Psychos):日本製の固形ヘアケアブランド。日本人の髪質に合わせた処方。
地産地消を意識するなら、日本製のブランドを選ぶのも良い選択ですね。
固形コンディショナーの保管方法
水切れの良い場所に置く
固形コンディショナーを長持ちさせるためには、保管方法が重要です。
使用後は水気をしっかり切り、シャワーのお湯がかからない場所に置きましょう。
水切れの良いソープディッシュやステンレス製の石鹸トレーを使うと、固形コンディショナーが溶けにくく、衛生的に保管できますよ。
乾燥させる工夫
可能であれば、使用後は浴室の外で乾燥させるとより長持ちします。
通気性の良い場所に置いておけば、カビの発生も防げて安心です。
旅行などで持ち運ぶ際は、完全に乾燥させてから、缶や紙箱に入れて持ち運ぶと良いでしょう。
よくある質問(FAQ)
固形コンディショナーは毎日使っても大丈夫?
はい、毎日使用しても問題ありません。
液体コンディショナーと同じように、毎日のヘアケアに取り入れることができます。
ただし、髪質によっては使用頻度を調整した方が良い場合もあります。
オイリーな髪質の方は、2〜3日に1回程度の使用でも十分な場合がありますよ。
固形シャンプーと一緒に使うべき?
必ずしも固形シャンプーとセットで使う必要はありません。
お手持ちの液体シャンプーと組み合わせても、もちろんOKです。
ただし、同じブランドの固形シャンプーと固形コンディショナーをセットで使うと、相性が良く、より効果を実感しやすいという声は多いですね。
環境への配慮を徹底したい方は、ぜひセット使いを検討してみてください。
どれくらいの期間使える?
使用頻度や髪の長さによって異なりますが、一般的には2〜4か月程度使用できることが多いです。
液体コンディショナーよりも長持ちすることがほとんどなので、コストパフォーマンスは非常に優れています。
使い始めは少量ずつ試して、自分の髪に必要な量を見つけていくと、より長く使えますよ。
子どもでも使える?
多くの固形コンディショナーは、天然由来成分で作られており、刺激が少ないため、お子さんでも使用できます。
ただし、製品によって成分は異なるので、初めて使う際はパッチテストを行い、肌に合うか確認してから使用することをおすすめします。
「ベビーフォーム」と呼ばれるほど優しい成分のものもあるので、お子さん用には特に低刺激なものを選ぶと安心ですね。
きしみが気になる場合は?
きしみを感じる場合は、以下の対策を試してみてください。
使用量を増やす:最初は少量から始めて、必要に応じて量を増やしていきましょう。
置き時間を長くする:1〜2分程度置いてから洗い流すと、より髪がしっとりします。
リンスを併用する:固形コンディショナーの後に、クエン酸リンスなど酸性のリンスを使うと、きしみが軽減されます。
ヘアオイルを追加する:洗髪後、濡れた髪にヘアオイルを少量つけると、指通りが良くなりますよ。
固形コンディショナーで始めるサステナブルなヘアケア
固形コンディショナーは、環境に優しいだけでなく、高濃度の美容成分で髪をしっかりケアでき、コストパフォーマンスも優れた、まさに次世代のヘアケアアイテムです。
最初は使い方に戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば液体コンディショナーよりも使いやすいと感じる方も多いんですよ。
プラスチックボトルを減らすことは、私たち一人ひとりができる身近な環境保護活動です。
毎日使うヘアケア製品だからこそ、その選択が積み重なれば大きな違いを生み出します。
固形コンディショナーを取り入れることで、地球にも髪にもお財布にも優しい、サステナブルな暮らしを始めてみませんか。
まずは試しに一つ、お気に入りの香りや成分の固形コンディショナーを選んでみましょう。
きっと、その使い心地と環境への貢献に満足できるはずですよ。
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